実は“はとこ”だったJuice=Juiceの2人── 工藤由愛&遠藤彩加里、今明かされる意外な血縁とその意味とは

古くは、元℃-ute リーダー矢島舞美と、元アンジュルムリーダー竹内朱莉の例がある。
矢島も、竹内も、一時期はそれぞれ所属するグループの方向性や人気の浮き沈みについて真剣に悩み模索を重ねていた点でも、そして、まさに自分たち自身の努力と前向きな姿勢、さらには積極的なパフォーマンスによって、グループの知名度と支持を押し上げたという点で共通している。そして「丸い丸い」と言われていた竹内が、グループの卒業の頃から “さすが矢島の遺伝子” と言われるほど、そのルックスの整い具合について指摘されていたことも記憶に新しい。

… そう、ハロプロのメンバー同士が親戚であったという事例について、だ。

2025年5月15日の木曜日に日本青年館ホールにて開催されていたファンクラブイベント『Juice=Juice 工藤由愛×遠藤彩加里FCイベント2025 ~道産子魂~』にて、登壇していた工藤由愛遠藤彩加里が、”はとこ” であることが明かされたのだ。

事の顛末は、夜半までに更新されたそれぞれのブログで明らかにされている。

道産子魂 遠藤彩加里 

実は……

実は……!

!!!はとこなんです!!!

昨日インスタライブで言っていた「ちょっとしたお知らせ」っていうのはこの事でした

Juice=Juice Official Blog 道産子魂 遠藤彩加里 

道産子魂!!工藤由愛 

発表、びっくりでしたよね!笑

はとこです!

でも小さい時に会って以来、会えていなかったので、、、、どんな風に成長してて、どんな女の子になっているのかは知らなかったんですよね

Juice=Juice Official Blog 道産子魂!!工藤由愛 

竹内の場合は、すでにハロプロキッズとして活躍する矢島に “もっといっぱい舞美ちゃんと一緒にいたい” と、親戚であることを理解したうえでハロー!プロジェクトへの加入を志したという経緯があった。Juice=Juice の場合は、工藤は、遠藤がオーディションに応募していることを知らなかったという。そう思えば、新メンバー発表の場面で見せた工藤の大きなリアクションには、また違った意味合いが見えてくるようにも思える。

加えて、この新メンバー加入の背景をたどると、遠藤と同期となった石山咲良が、研修生時代に有澤一華と非常に親しかったことも知られており、結果として「関係性がある者を加入させる」という事務所側の意図的な采配だったのではないかと推察する声もある。

というのも、工藤由愛に関しては、グループ加入当初、同期である(今では盟友とも親友ともなった)松永里愛としばしば衝突していたことが複数のエピソードから知られているからだ。初期のライブのバックステージ映像では、先輩メンバーたちが輪になって談笑する様子のそばで、工藤が一人、黙々と自らの動きを確認し、落ち着かない様子でステージ裏を歩き回る姿が印象的に映っている。その様子は Juice=Juice 単独公演のみならず「ひなフェス」の密着映像などでも確認されている。あくまで、ステージでのパフォーマンスを心配し、自らの動きや場位置を頭に叩き込むことに専念していたのだ… という体裁でありながら、やはり加入当初は、思っていたよりも周囲に馴染めなかった… といったことがあったのではないだろうか。

毎回の超長文のブログでも知られ、真面目で素直である印象も強く、“反抗期だった” と自ら明かす非行が、お風呂上り用にお母さんが準備して置いてくれたジュースを学校帰りに飲んでしまったという “極悪” な振る舞いであるような “良い子” である分だけ、新しい環境に(自分から馴染まなきゃいけないという意識が強いからこそ)慣れるのに時間がかかったのかも知れない。

おそらくは、そうした例だけでなく、グループに新メンバーが加入するという仕様上、これまでもあったであろう軋轢や事件から、マネジメント側も、いろいろと不幸な結果を避けるべく学習しているのではないだろうか。

Juice=Juice の 工藤由愛と遠藤彩加里が親戚であったことには、そんな意味合いを読み取ろうとするファンもあるようだ。

(文=椿道茂高)

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