Juice=Juice 稲場愛香、喉を手術でカウントダウン欠席と冬ハローのパフォーマンス制限へ

Juice=Juice の稲場愛香が、喉の手術をしていたことがわかった。この経過観察期間ということで、年末12月31日に行われる中野サンプラザでのカウントダウンライブに欠席し、2019年１月２日からスタートする恒例の冬のハロコンには制限されたパフォーマンスで参加することになるという。

Juice=Juiceの稲場愛香ですが、以前より喉の不調を訴えており、診察を受けたところ「両声帯結節」と診断されました。
今後の事も考え、本人や医師とも相談し、先日手術を受けました。

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冬のハロコンでのパフォーマンス制限は、”ダンスのみの参加” という形になるようで、この点について、Juice=Juice が歌姫だらけの歌えるグループであること、そんな Juice=Juice にあって稲場に一番に色濃く期待されているのがダンスパフォーマンスであることなどから、一部には “ダンスできるんなら大丈夫” との声すらある。しかし、そんな “歌えるグループ” に後から参加してきた立場だからこそ、歌の練習や発声などに、必要以上に取組み過ぎてしまった結果の喉の不調なのかも知れない。

当人も、”思う様に歌えない事が多く” と、悔しさを滲ませたコメントを公表している。

楽曲によって発声方法を変えて
歌唱したりしていたのですが
頭で思い描く様には
歌えなかったりしました。

Juice=Juice Official Blog　みなさんへ。稲場愛香

それでも幸い、一時離脱するといったような状況ではないようで、制限はあるとはいえハロコン以降は（「医師と相談し経過を見て判断」とはあれども）活動に参加していくようだ。

Juice=Juice といえば、これまでもメンバーが体調不良から一時的に活動を制限される場面に幾度も遭遇してきたグループでもある。一番に “歌える” メンバーが喉の不調を訴えた例もある。メンバーの金澤朋子にいたっては、当初 “暴君” とされていたキャラが、体調不良の休養などをメンバーからフォローされまくった挙句、すっかりイジられキャラへと、前代未聞のキャラ変を遂げたほど。そんな Juice=Juice であってみれば、稲場の経過観察についても、特に悲壮感を醸し出したり不安感を煽ったりすることなく、ごく自然に（ファンに向けても、グループ内部にあっても）ケアしてくれることだろう。

ただし、繰り返し Juice=Juice といえば、メンバーの梁川奈々美の卒業とリーダーの宮崎由加の卒業が、すでにアナウンスされており、その刻限まで時間的な余裕はさほど残されていない。

８人体制での残された日々や予告されている来るべき日に悔いを残すことがないよう、稲場の経過が良好に推移することを心から祈りたい。

（文＝椿道茂高）