勝田里奈、ご挨拶で「本当は毎回感動してました」と告白した アンジュルム 2019秋「Next Page」～勝田里奈卒業スペシャル～

「Next Page」～勝田里奈卒業スペシャル～　セットリスト

セトリの構成を塩梅する必要がないと述べたとおり、最初のMCまで４曲、続けて初めてのトークメインの場面に横着するまで、さらに４曲、楽曲そのものをぶつけてくるかのようなオープニングからの攻勢です。その最初のMCで、「本日はパシフィコ横浜に…」ってお約束の定型のご挨拶を噛んで、やり直していた竹内リーダーのことは正しくチクっておこうかなと。

オープニングから８曲目を終えての２期メンバートークでは、卒業後ファッションの道に進む勝田さんが、今般のステージの衣装ミーティングにも参加していたこと、ライブ前半戦のカッコ良い黒一色の衣装は（これまで白黒で半分位の面積が黒の衣装はあったけど黒一色はなかったと語りつつ）りなぷー提案によるものであることなどが語られて…　…と、そこから、やはり２期らしく「今までいろいろありました」からの、ぶっちゃけトークに連続します。

それは、かつてのスマイレージの時代は、ライブ後やイベント後にマネージャーさんに叱られることが多かったという背景があった上でのエピソードで、あるとき、よほど内容が悪かったのか、イベント後にマネージャーさんから “何がいけなかったのか、しっかりメンバーで話し合って、その結果を伝えてほしい” と申し入れされてしまったことがあったのだとか。そこまでのことをスタッフさんから言われて、さあ２期メンバーたちはどうしたかというと、「めんどくせーーーー！」ってことで、しらばっくれて、そのまんま今日に至っているそうで。

この２期トークは「最近の後輩たちは、そんなことはしないから、いかに自分たちが問題児であったか」という自覚へと続いたわけですが、まあ、ぶっちゃけトークと言っても、それほど激しい内容ではなかったんですけど、何より、ぶっちゃける前に、勝田さんが「私は（卒業するから）良いけど、２人は（ぶっちゃけちゃっても）大丈夫？」と飄々としていたことをお伝え。

やはり白眉はメドレー明けの『交差点』ですね。
歌詞の内容的にも（「もったいないけど確かに君らしい」とか）この日の舞台に相応しい楽曲であったわけですけども、何より、この楽曲が始まって最初の歌割りが巡ってきたタイミングで、いきなり竹内朱莉さんが泣いてまして。それも涙をにじませてる的なもんじゃなくて、いきなり大泣きしていて歌えないレベル。勝田さんだけがステージの３階部分に一人で移動して、他の11人が全員勝田さんに向かう場面があったんですけど、ライブ終わりのご挨拶で勝田さんが言うには、「リハでも泣かなかったけど、本番で11人分のもらい泣きしちゃいました」とのこと。…でも、最初に竹内リーダーが泣いてた時は、勝田さん、もらい泣くどころか、泣いちゃって歌えなくなってたタケちゃんを見て笑ってたような。

総じて、いろんなメンバーのいろんなご挨拶について、一貫して勝田さんの突っ込みが冴えまくっていたパシフィコ横浜だったというわけで、そんなご挨拶の詳細を以下のページに。