勝田里奈、ご挨拶で「本当は毎回感動してました」と告白した アンジュルム 2019秋「Next Page」~勝田里奈卒業スペシャル~

はじめに:勝田里奈 卒業

当時の諸先輩方すら取り扱いに困っていたほど、暴走する かななん(中西香菜)と めいめい(田村芽実)。その2人の暴走に巻き込まれて、困ったりうんざりしたりしながら、それでもまともに受け止めるタケちゃん(竹内朱莉)。なんだか、今となってはいろんな意味で信じられない構図があった加入当初、そうした同期3人の大騒ぎを、常に距離を取って眺めていたのが勝田里奈さんでした。そんな冷静な顔を装って、実は一番に同期をイジり倒していたことを徐々に明かしてくれたのは、いつの頃だったでしょうか。

そんな りなぷー がアンジュルムおよびハロー!プロジェクトから卒業します。
しかし、このところのハロプロからの卒業は、決して悲壮なものでも哀切なものでもなく、どこか前向きな明るい卒業が多いですよね。梁川さんを除いては、卒業セレモニーの翌日レベルから、そのまんまファンの前に姿を表してくれたりもしていますし。勝田さんもその例に漏れず、しっかり自身のブログでも今後の展開について語ってくれています。

今後に関しましては引き続き芸能活動を継続し、さらにこれまでお世話になっていたアップフロント内のJPルームに所属することが決定いたしましたことをご報告させていただきます。
ファッション業を中心にタレント活動など幅広く活動していければと思っています。

アンジュルム アメリカにっき 今後について 勝田里奈

卒業前の最後のリリイベとなった月曜のラクーアでも、卒業後、休養することなく走り続ける(むしろ早くブランドを立ち上げたい)旨、珍しいほど前向きに語り、卒業したらしばらく旅行とかすれば良いじゃんと “ヌルい” ことを言っていた同期でリーダーの竹内朱莉さんに突っ込む場面も。さらには、卒業を控えて新曲のMVも公開されたりしています。


だから、よくメンバーが発言する “実感がない” というフレーズそのままに、りなぷー の卒業については、そんなに重い印象も持っていなかったし、アンジュルムの秋ツアーはそのまま継続するってことで、よくある “卒業” に伴う内心の乱れ的なものは、特に自覚していなかったのでした。

しかしながら。

終わってみれば、実に、すばらしいステージでした。
パフォーマンスがどうとか、楽曲の云々とか、それはいろいろとありましたけど、卒業していく勝田さんの晴れやかな(泣いたあとの)清々しい笑顔と、そんな勝田さんを送り出す11人のアンジュルム メンバーたちの(やっぱり泣いたあとの)りなぷーに向けた気持ちとが、あまりにもストレートにステージの上に乗っかったものだから、そりゃ “もらう” よね、ってところです。よく言われる言葉ではありますが、アンジュルムの “関係性” こそが可視化された点こそ、すばらしかった。

スマイレージ2期のメンバーカラーのエフェクトも、感動的でしたよね。奇しくも、勝田さん本人がご挨拶で “スタッフさんによる愛” を語ってくれたこともあって。

事実、ステージを終えた後に、いろんなメンバーが明らかにしているとおり、多くの先輩が、仲間が、後輩が、勝田里奈さんの新しい門出を祝うためにパシフィコに集まっていたようです。


アンジュルムのメンバーたちも、セレモニー代わりのご挨拶(後述)で、口々に “勝田里奈が、いかにアンジュルムにとって必要不可欠であったか” を語ります。

その一つ一つは、これまでの卒業劇でも繰り返されてきた、いわば定型文ではあるんですけど、りなぷー にとっての後輩たちが、泣くまいと強ばった表情をしながら(そして “泣くまい” とすることに失敗しながら)口々に、延々と、勝田さんの(ファンにはなかなか見えなかったバックステージでの)”裏番長” ぶりを、まさに “異口同音” に語るのを聴いていると、私たちが知っている以上に、勝田里奈という女性が、いかにも周囲に丁寧に配慮していたことが伝わります。冷静で、事態に距離をおいているようでいながら、そうとは悟らせないままにメンバーたちのケアの要でもあった勝田さんは、その意味でこそ “ちょいとカワイイ裏番長” であったという次第。

ご本人もご挨拶で、「私は思ったまんまに口にだすことが多かったから、 ファンのみなさんも(少し言葉を探して…) “笑うしかない” っていう場面もあったかと思います」とも述べながら、「それでも、熱く応援してくれる姿に、いつも実は感動してました」とも言って、楽しそうな笑顔を見せてくれました。

アンジュルムに改名する以前からのスマイレージ2期メンバーである勝田里奈さんは、自ら果たしていた楽屋裏での顔も含めて、アンジュルムの、そしてハロプロの、その素晴らしさの一つの極を見せてくれて、2019年9月25日、アンジュルムとハロプロから卒業していきました。

前口上ばかりが長くなりましたが、その詳細は次ページ以降で。

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