セットリストとお見送り
魅力的なコンテンツといえば、それはもちろん楽曲に勝るものはないのがアップフロント クオリティ。
何度かライブに通ううち、改めて『true love.』のイントロの美しさに気がついたりします。『キレイ・カワイ・ミライ』や『fun fun fun』あたりは、各種のハロプロ “鉄板” とされる定番の楽曲と比しても遜色ないくらいの “待ってました” な楽曲に成長しています。
それぞれに、伸びやかな(繰り返し、これでも本調子じゃないってのが凄い)夏焼さんの高音に、二瓶有加さんの声量、そして独特な(通常の歌唱の色合いを強めに残した)小林さんのラップやセリフに彩られて、PINK CRES. の楽曲は実に聴き応えがありますので、未だ “初めまして未経験” の方は、是非ともライブに参加されることを推奨しながら、最近は『サプリ』をやってくれないのが寂しい投稿者だったりします。
セットリスト HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3 開場14:00/開演14:30 |
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01.トウキョウ・コンフュージョン 02.P・I・N・K 03.キレイ・カワイ・ミライ MC|雅凱旋 あんまり気にしてない/TIFでぶっ倒れた 04.true love. 05.fun fun fun 06.ルート・シクスティーン 07.不器用な自分 08.Think Over(表記不明:作詞 小林ひかる) MC|夏に切れ気味な二瓶 09.ウワノソラ 10.片隅 —————————– 11.1/3の純情な感情(Buono!|夏焼雅ソロ) 12.恋はひっぱりだこ(Berryz工房|二瓶有加・小林ひかる) —————————– MC|楽屋で夢の話 13.It’s YOU 14.Black Out(表記不明) 15.Etcetera 16.Tell me why ↓↓↓アンコール↓↓↓ 17.Warning~未来警報~ 18.宇宙の女は甘くない MC.ご挨拶 19.Summer Wonderland |
この『PINK CRES. LIVE TOUR 2019~CONFUSION~』では、セトリの中盤、メンバーの衣装チェンジのタイミングで、3人のメンバーのうち、ソロだったりペアだったりでカバー曲を披露してくれるのですが、今般にあっては夏焼雅ソロで、Buono! から『1/3の純情な感情』と、小林・二瓶ペアで、Berryz工房から『恋はひっぱりだこ』というラインナップ。
さすがに夏焼さんの『1/3の純情な感情』は圧巻ではありましたが、ライブ中のMCでも言及されたように、数日前まで夏風邪で寝込んでいた喉が完全ではないようで、微妙に悔しさをにじませる場面も。
一方、小林・二瓶ペアの『恋はひっぱりだこ』は、今回、比較的ライブハウスにベリヲタが多めだったこともあってか(昨今の PINK CRES. 現場には、かつてのベリヲタよりも、ファッションの世界でも活躍する3人に魅せられた新規の若い女性ファンが目立つと、つとに指摘されておりますが)楽曲の披露を終えてのMCで、小林ひかるさんが「外でやったら宇宙人を呼べる」といった独特な感性によるコメントを招いたほど、あちこちでクルクル回るダンサーが多数出現した模様。
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最後は、HEAVEN’S ROCK の客席内に長テーブルを持ち込んでのお見送り会です。毎回、距離が近いので(それこそ雅ちゃんのまつ毛の反り返りまでが明瞭なので)ビビりますが、一言声をかけていく参加者ひとりひとりに、しっかり微笑みが投げ返されるのは、何度経験しても嬉しいものですね。
といったレポを延々述べてきた、このわたくし、Berryz工房にあっては、圧倒的に熊井友理奈さん推しで、その推し具合はひょっとして、投稿者をこの道に引きずり込んだ道重さゆみさんよりも甚だしいほど。そんな私、かつてベリヲタ仲間と談義中に、”Berryz工房とは、すなわち、夏焼雅と菅谷梨沙子によって成り立っているグループである” といった断言に接して、”なにをーーー!” と怒りを爆発させたこともあった次第ですが…こうして雅ちゃんのステージに接すれば接するほど、(熊井ちゃんはあくまでも熊井ちゃんであるということで)なるほど、そう言っていた奴の言うことも良くわかるなと。
それくらい、夏焼雅さん、このところ、どんどん美しさを上書きしています。
PINK CRES. の2019年のツアーはまだまだ続きます。
許されるなら、この先も参加が叶ったライブについては報告させていただきたく思っている次第です。
トウキョウ・コンフュージョン/宇宙の女は甘くない (初回生産限定盤)
価格: ¥ 1,533
出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
発売日: 2019/5/22
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