夏焼雅、驚異的な美しさで登場しながら「まったりしてるね」と微笑む PINK CRES. LIVE TOUR 2019~CONFUSION~その3

”落ち着いた雰囲気” が、やけに嬉しい CONFUSION

というわけで『新横浜 NEW SIDE BEACH!!』にて開催された PINK CRES. のライブ、会場はかの横浜アリーナの場所だよとだけ確認して現地に向かったのが運の尽きで、横アリの正面入口に向かって左側のコンビニなんかに迷い込んでしまって、当のライブハウスにたどり着くまで、ぐるっと横アリの周辺を一回りしてしまい、そんなに残念な整理番号というわけでもなかったのに、せっかくの整理番号の力を発揮させてあげられず、会場の中程で佇むことになったわたくし。

よく知ってる現場だからと、確認を中途半端に済ませて、タカを括って開場時間ギリギリに出向くのは危険であると、そのように投稿者の残念な事例から学んでいただければ(まあ、横アリの周囲をグルグルするのは、道重さんのときや、℃-ute のときのことなんかを思い出す良い機会になりましたけどね|負け惜しみ)。

というわけで残念な位置取りとなってしまった次第ですが、それでも、雅ちゃん始め、PINK CRES. の皆さん、広く会場全体に目線を配してくれます。それも、微妙に、いつにも増して、穏やかに、落ち着いた感じで。

この雰囲気について、しっかり夏焼さんは、こう言及してくれます。曰く、「なんか、今日はまったりしてるよね」と。

慌てて付言すれば、だからといってライブに熱量がなく盛り上がりに欠けたとか、そういうことではまったくなくて、メンバーもファンも、なんだか、何度も通ったあの道を意識しないで辿っているかのように、慣れ親しんだ幼馴染と(何年も逢ってなかったのに)一瞬であの頃の関係に戻って会話できるように、どこか馴染んだ感じがあって、この場にいることの当然さを誰も疑っていないとでもいうかのような。

そんな雰囲気を受けて(先のファンクラブイベントではデビュー当初は “受け入れられるかどうか怖かった” と述べた)二瓶有加さんは言います。「ツアーで全国を巡ってきて、ああ、ここがホームだなって思います」って。

そんな落ち着いた(ファンにとっては、その居場所感もまた嬉しい)「まったり」した雰囲気の中、雅ちゃんは輝かんばかりの美しさに加えて、”威厳を保ったゴージャスなまんまに、しかし天然” なところをいくつか見せてくれたというわけで… 

…とか、このように言葉を尽くしてお伝えしようとしている次第ですが、ファンとして、長らく自認するベリヲタとして、まことに嬉しい雰囲気だったのです。ほんまに。

まったりしてるから?いろいろ間違えた夏焼さん

ライブ終わりのご挨拶で楽曲の感想を述べるに段にて、『不器用な自分』について、雅ちゃんは「不器用な私」と言っちゃいます。自分がご挨拶するタイミングだからと一歩前に出ていた雅ちゃん、後ろから二瓶さんにコソッと「自分!、自分!」と訂正されて、その瞬間の、左の上の方に視線をさまよわせてからの、改めて正面に向き直る表情(その “一瞬の視線のさまよい具合” から見て取れる内心の思考の断片{「えっ?」→「あっ!」→「いや~~♪」といった流れ?}が伺い知れるところ)が、あんまりにも可愛らしくて驚いた次第です。

他にも、ライブ中のMCでお料理の話になった際の様子も、実に雅ちゃんの魅力に溢れていたと思われるのでご報告。

意外とキッチンに立つという夏焼さん(それでも、あの GNO は、かなり衝撃でしたよね|【Girls Night Out#59】)、得意料理を「トマトのチキン煮」であると申告します。

もちろん客席だけじゃなく、二瓶有加さんも小林ひかるさんも、そりゃザワつきますよね。しかし、なんかザワついてんなあ、ひょっとしたら何か言い間違えたかな?…といったところまでは思い至った夏焼さんですが、実際、何をどう間違えたのか、なかなか理解が届きません。そんなわけで、若干戸惑いながらも、半ば強引に話を進めようとしたりしながら、客席からの声やメンバーからの突っ込みを受けて(また、これが錯綜しちゃって、雅ちゃん的にも「えっ?えっ?」ってなるわけです)ようやく何をどう間違ったか理解して、その瞬間、ぱぁっと表情を明るくします。この、きっと内心で「あっ!わかったあ!」と思ったであろう、その瞬間の明るい表情の可愛かったことといったら!。

もちろん、正しくは「チキンのトマト煮」であって、「トマトのチキン煮」なる料理は想像も難しい次第ですが、しばらく間違いに気付かなかったところも、間違いに気付いた瞬間の明るい表情も、極上に可愛かった夏焼さんなんですけども、間違って発言していて、それをメンバーから客席から、よってたかって突っ込まれていたことを理解するや、「あーー、もう話す気なくした」と。

如何でしょう、かつて Berryz工房のステージで、嗣永さんや徳永さんと遊んでいた、あの無邪気かつお姫様であった雅ちゃんらしい、”夏焼テイストの天然炸裂” って思いませんか。

今般のライブの全体的雰囲気が「なんか、まったりしてるね」と、落ち着いて馴染み切った雰囲気であった上で、こうしたトークが展開するわけですから、昔を知ってるファンであればこそ、嬉しくて。

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いつもなら他のメンバーのトークも箇条書きで可能な限り再現するライブレポですけど、今回は、ほんとに雰囲気が「まったりしていた」関係からか、個別のトピックで個々のメンバーが前に出るようなトークにはならないまま展開します。と、その詳細は、次のページで。

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