夏焼雅、驚異的な美しさで登場しながら「まったりしてるね」と微笑む PINK CRES. LIVE TOUR 2019~CONFUSION~その3

Twitterで募集してみたPINKトーク

箇条書きでトピックを列挙するようなトークにはならなかったのは、トークテーマを事前にTwitterで募集していたから。

でも、だからかえって二瓶さんと小林さんの特徴というか美質がよくわかるトークになったんじゃないかとも思えます。

やっぱり二瓶有加さんは切り込み隊長で、どんどんテーマに沿った(ときに脱線する)ストーリーラインを膨らませますし、そのことが了解され切っているのか、二瓶さんが全開で語りを入れてるときは、雅ちゃんも小林さんも、二瓶さんの話を聴いてるんですよね。この(ときに暴走しながら)語りを入れてる二瓶に聴き入る2人って構図は、PINK CRES. の関係性を物語ってもいるようです。

上にも引用したように、先のファンクラブイベントではデビュー当初は “受け入れられるかどうか怖かった” と述べた二瓶さんですから、それが率先してトークを展開しているっていうのは(もちろん、持ち前の性格もあるんでしょうけど)あえて そのように振舞っているという意味で、文字通り “切り込んでいる” 側面が強いんだろうとも思えますし、そう思ってみれば、雅ちゃんと小林さんが、大きく二瓶さんの語りの邪魔をしないで、ちゃんと聴いてるっていうのも(もちろん、二瓶さんの話が面白いってこともあるんですけど)そういう二瓶さんの姿勢を理解した上で、背中を押してる(支えている)ようにも見えるところです。

一方の小林ひかるさんと言えば、話を受け入れているようでいながら、思わぬ角度からの展開を付け加えますよね。二瓶さんが筋道をつけた路線なり、雅ちゃんの突っ込みなりを、そのまんま、まるっと受け止めているかのようでありながら、かなり意外な角度からの切り返しがあるのが小林さんです。いや、これは、かの画伯っぷりから “見えてる世界が違う” ことが明らかな小林さんであれば、実は主観的にも、自分は受身だとか思ってそうで、二瓶さんの掲げたトピックや雅ちゃんのツッコミを、自分はおとなしく受け入れていると信じて疑っていないんだろうとも思うんですけど、本人的には受け入れているはずの応答が、謎の逸脱っぷりを示すあたりが小林さんらしいってところで。

と、そのように、トークのテーマが設定されていたからこそ、二瓶さんと ひかるちゃん の個性もまた浮き彫りになったかなって思うのでした。

そんな具合に述べてきたトークというのは、雅ちゃんの「トマトのチキン煮」とあるように、得意なお料理のお話。具体的な内容を書き起せば、二瓶さんがけっこうキッチンに立つ機会が多くて、それは二瓶ママが体調不良のときに自分も料理してみようかなと思い立ったことに由来しているとか(二瓶有加さんによる二瓶ママの体調不良の訴えのモノマネであるとか、それを面白がって「ニヘママ、可愛い」と大喜びの雅ちゃんとか)、料理はしないと思われてるけど、ちゃんと料理するんだと主張する小林さんとか(自分の食べたいものだけ作る派で、唐揚げとかの茶色い系が多い一方、お蕎麦の手打ち的なものも得意だと言い張ったりとか)、そういった内容になるんですけど、この中身をトークするにあたってのメンバーの纏う雰囲気が如実だったと、そのことを強調したかった次第です。

いずれは、ファンクラブイベントで、3人がそれぞれ作る3品を並べてファンの方にも食べてもらいたいねと、期待させるコメントを最後に、ライブ中のトークは締められました。

馴染み始めた?ファンとの間

そんなわけで今回のレポは、MCトークの際にPINK CRES. メンバーがまとう雰囲気を中心にお伝えしてみました。というのも、繰り返し、「なんか、今日はまったりしてるよね」と雅ちゃんが言うとおり、なかなか言葉にできないんですけど、この日の新横浜では、ベリヲタとしても PINK ファンとしても、ほんの末席にコソッと居るだけの投稿者すら、居場所感というか、”ここにいて落ち着く” 雰囲気が感じられるほど、ふんわりホームな感じが漂っていて、その分、メンバーたちも自然な佇まいであるからか、トークの味も顕著だったからなのでした。

そんな、ライブという観点からは瑣末であるとも言える側面に拘泥しているばかりではなくて、やっぱりパフォーマンスも素晴らしかったんですけど、楽曲についてのコメントは、また別の機会に譲ります(別の機会があることを祈念する意味も込めて)。

いくつか、「順延」しているという3rd アルバムに収録される予定だった楽曲も何度も披露され、お見送り会や握手会などでも『Black Out』が好きだと言うファンが多いのだとか。正式にリリースされていない楽曲を早くみなさんにお届けしなきゃ、と言いつつ、好きな楽曲を伝えてくれるファンのみなさんに対して「私も一緒~~!」と思いながら、しかし、まとまった会話が不可能な時間で流れていくファンのみなさんを見送りながら「気持ちは一緒だよ」と繰り返して、やっぱり嬉しそうに笑っている雅ちゃんでした。

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このライブツアーは間もなく終了しますけど、PINK CRES. は、10月の末にはファンクラブイベントも予定されています。当然参加予定ですけど、それに加えて、改めてまた楽曲についてもレポできるように、また年末から来年にかけて、PINK CRES. のライブが告知されることを心待ちにしています。

(文=kogonil)

セットリスト 新横浜 NEW SIDE BEACH!! 開場14:00/開演14:30
01.トウキョウ・コンフュージョン
02.P・I・N・K
03.キレイ・カワイ・ミライ
04.true love.
05.fun fun fun
06.ルート・シクスティーン
07.不器用な自分
08.Think Over(表記不明:作詞 小林ひかる)
09.ウワノソラ
10.片隅
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11.1/3の純情な感情(Buono!|夏焼雅ソロ)
12.恋はひっぱりだこ(Berryz工房|二瓶有加・小林ひかる)
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MC|Twitterで募集したPINKトーク
13.It’s YOU
14.Black Out(表記不明)
15.Etcetera
16.Tell me why
↓↓↓アンコール↓↓↓
17.Warning~未来警報~
18.宇宙の女は甘くない
MC.ご挨拶
19.Summer Wonderland

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