須藤茉麻、久しぶりのイベントでファンを前にBerryz工房を語ったバースデーイベント2020

嬉し恥ずかしオープニングトーク

入場したパシフィックヘブン内には Berryz工房の楽曲がBGMとして流れていますが、しばらくして、そのBGMが一段音量が大きくなったかなと思ったところで、須藤茉麻 さん、登場です。

4ヶ月ぶりとなるイベントだから、観覧しているこちらの感覚がおかしくなってるのかな?と思ったほど、なんだか登場していきた茉麻が小さく見えます。参加していたベリヲタの皆さんも、公演の合間に口々におっしゃってましたけども、そのくらい、お久しぶりの須藤茉麻さん、美しかったんですよ。けども、オープニングトークで口を開いた途端に、ガハハな茉麻が降臨しちゃって、登場時の清楚とも言える美しく小さく見える茉麻と、話し始めてからの、いろいろぶっちゃける、飾らないにも程がある茉麻の、わずか数秒のうちに切り替わった幅の大きなギャップに、いきなり巻き込まれる私たちでした。

2公演目オープニング

お久しぶりであることを強調する中で、それでも以前とあんまり変化がないことを言いたい須藤さん。何故かその “変化がない” ことを言いたいがために、アイドル以前に女性として、言わずもがなな「体重計には毎日乗ってます」みたいな話を始めちゃいます。須藤さん、パシフィックヘブンに集ったベリヲタを、ホームとして信頼しすぎです。

今回のイベントの趣旨的なところに話が及んで、須藤さん曰く「お誕生日のお祝いってよりも、みんなに逢えた方が嬉しいよ」とのこと。繰り返し、須藤さん、パシフィックヘブンに集ったベリヲタを、ホームとして信頼しすぎです。嬉しいですよね、かの Berryz工房のメンバーから、こんな風に話をしてもらえて。

3公演目オープニング

イベントが開催された7月4日の天気予報は一日中雨。ところが当日は、2公演目と3公演目の合間に、一瞬だけ軽くパラついただけで、まるっとお空は持ち堪えちゃいます。さすが晴れ女ぞろいの Berryz工房だと、会場に集った我々も納得の展開なわけですが、茉麻に専心する超熱心な『茉麻クラスタ』の皆さんにあっては、2公演目に落選してしまった方が多いみたいで、Berryz工房の天候操作力に一瞬陰りがあったのは、そのせいではないかと、会場に集った我々も納得の展開です、ええ。

3公演目のオープニングでは、そのお天気のことにも触れて、”さすが晴れ女” ってことを自ら持ち出し、「お天気も祝福してくれてる」と述べる茉麻でした。

自分が28歳になったことを持ち出して、いろいろと無理が効かなくなっていることを愚痴って「歳を感じるよ」と展開させては「皆さんはもっとですよね?」的に客席を煽ってみたり、「しみしみが29歳でしょ?もーー、信じられなくて」と騒いでみたり。この日のイベントは、私たちもマスク着用のうえ着席で観覧という仕様に加え、演者に対するリアクションとしても、発声やコールなどは一切禁止とあって、笑い声的なリアクションすら少なめで、ステージ上の茉麻は “やりにくいこと甚だしい” ものがあったと思うんですが、これ、このように上手に話題を展開させてくれて、我々を飽きさせません。

誕生日のプレゼントとして母から5年分の日記帳をもらったのだとかで、これから、しっかり日記をつけて5年後に振り返りたいと述べます。今日から、日記をつけるから、このイベントのことから書くから、と。「ちゃんと日記に書けるだけのイベントにしますね」と言ってくれる茉麻でしたけど、もう十分、私たちとしては嬉しいイベントになってるんですけどね。

私の話を聴いて下さい 茉麻による皆さんのためのトークショー

最初のコーナーは、”私の好きなモノ” というテーマでのトークショー。
1公演目は「名探偵コナン」について、超早口で濃厚な怒濤のトークが展開されたようです(伝聞)。それでも、お客さんがみんなマスクしていて基本無言なわけだから(いや、声を出しちゃ駄目ですよってイベント前にスタッフさんから注意があったのよ)本来ならば上にも述べたとおり、 “とってもやりにくい” トークってところなんですけど、このあたりは、さすが茉麻といったところ。

2公演目の “私の好きなモノ” テーマは、「ヨーグルト」ということで。

2公演目トークショー 『ヨーグルト』
そもそも、体調管理のために摂取を習慣化しようと意図して取り組んだ「ヨーグルト」。その「管理」のための「体調」ってのが、整腸作用を期待してってことで、須藤さん曰く「先に謝っとくね、お腹が云々ってところで、汚い言葉を話しちゃったらごめんなさい」との前置きを。
ざっくばらんな茉麻ってこともあって、この前置きに、かなり緊張の度合いを高めるパシフィックヘブンだったんですが、そんなに尾籠な言葉は飛び出すこともなく、無事に「汚い話」にはならずに進行したのでした。
  • ヨーグルトが好きになったきっかけ
    冒頭からいきなり「私のお腹、頑固なんですよ」から入る茉麻。
    いや、長年ハロプロのファンをやっていて、メンバーがOGになってからようやく初知りな事柄って、けっこう多いんですけど、ずっと茉麻のお腹が頑固だったって、これも初知りですよね。
    その一例として、2019年3月のくまぁず沖縄ファンクラブツアーでの様子を(ファンが、いやそんなに詳細には結構ですって言いたくなるほど事細かに)語ってくれます。
    なんでも、いろんなイベントの合間には、裏で横になってお腹のマッサージをしてもらってたんだけど、それでも駄目であったと。皆さんの前ではニコニコしていたけれど、実は内心修羅場であったと。
    って、わたくしも、その沖縄ツアーに参加してましたけど、そんな修羅場が同時進行していただなんて、知らなかったですよね!
  • なぜ、ナチュレの「恵」が良いのか
    日本人のお腹にとても良いと聞いたのでと、愛用のヨーグルトを紹介してくれます。
    そもそも朝ごはんの習慣がなかった須藤さんは(← これも比較的初知り)冷蔵庫にメモをはって、毎朝のヨーグルトを習慣化させていたのだとか。
    3ヶ月くらいで効果が出始めていて、今では毎朝快調であると。
  • 資格を取った話
    自粛期間中のお家時間には、することがなかったので、ヨーグルトの勉強に邁進し、ヨーグルトソムリエの資格を2つも取得したのだとか(ステージ上のスクリーンに証明書が掲示されたりして)
    ヨーグルトというと冷蔵庫から取り出して食べるイメージが強いけど、温めて食べるのが良いと解説してくれる茉麻。それでも温めすぎると、せっかくの菌が死んじゃうから、人肌くらいに温めるのが良いのだとか。
    朝は寝てる間に胃に酸が出てるから、そこにヨーグルトを摂取しても、胃酸で菌が死んじゃうので、朝ごはんを何かしら食べて酸を弱めてからヨーグルトを摂取した方が良いと、実践的な解説が続きます。茉麻は、やはり今でも朝ご飯はあんまり食べないのだとかで、白湯を飲んでからヨーグルトを摂取しているそうですよ。
    ヨーグルトに含まれる菌について説明を続ける茉麻、「乳酸」が「す酸」に変化して…とか発言していて、なんだ「す酸」って?と思っていたら、発声しちゃいけないはずの客席から「酢酸」と訂正が入る一幕も。ちゃんと勉強して学習していても、特に独学の場合、字面だけで記憶していて、どう読むのか知らないまんまの用語って、ありがちだよねという顛末。茉麻も「よくわかったね!」とか言って笑っています。
  • 具体的にいくつか商品名を挙げて、個別の効能を解説する茉麻。
    明治ブルガリアヨーグルト、森永ビヒダス、雪印の恵、明治プロビオR-1、LG21 の5種類のヨーグルトについて、その効能を。LB81 ブルガリア菌だの、BB536 ビフィズス菌だの、詳細な細菌の話から、SP ってのがスノープロバイオティクスの略語で、スノーは「雪印」の雪で、プロバイオティクスは人間の役に立つ善玉菌であって、R-1 の EPS は免疫を向上させる効果が期待できて、LG21 は抗酸力が強いから胃で長く生き残ってピロリ菌対策に持ってこい…などと、お勉強の成果を大発表。
    その他にも、ダノン、グリコビフィックス、カスピ海ヨーグルトなどにも言及してました。
    ピロリ菌対策となるヨーグルトもあるけれど、ただし、そう聞いたからってヨーグルトで直そうとせず、本気で胃が痛いときは、ちゃんと病院に行ってねと、絶妙なバランス感覚を示す須藤さん。続けて「体質的にヨーグルトが会わない人もいるから、そこは気をつけてね」と、ソムリエ有資格者らしいところも見せてくれます。

滔々とヨーグルト関連の(ソムリエ資格取得の際にお勉強したものか)蘊蓄を語って、「今はもう毎日スッキリよ!」と晴れ晴れしく笑顔の茉麻です。

繰り返し、リアクションとしても発声は控えて下さいと注意されているイベント仕様にあって、ほとんど一人でトークし終えて、合間に水分補給する須藤さんですが、2リットルのペットボトルがすっかり定番化しちゃっていて苦笑いです。2リットルのペットボトルを軽く片手で扱っている茉麻に、客席からは拍手が起りますが、須藤さん曰く「拍手いらないから」とのこと。

さて、このトークコーナーの3公演目のテーマこそ、冒頭で述べた良い話だった次第ですが、その詳細は次のページにて。

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