須藤茉麻、久しぶりのイベントでファンを前にBerryz工房を語ったバースデーイベント2020

須藤茉麻が語る Berryz工房

とても、とても良い話が聞けたと冒頭で述べたのは、”私の好きなモノ” というテーマでのトークショーコーナーの3公演目。そのテーマは、『Berryz工房』。

これまで「名探偵コナン」にしろ、「ヨーグルト」にしろ、「学校に通ってた頃でも、こんなことしたことない」とおっしゃるほど、事前に準備して、ステージ上ではしっかりレジュメを手元に抱えていた茉麻ですが、このテーマについては、「事前に準備するのは、何か違うな」と思ったので、この場でフィーリングで語るのだとおっしゃいます。

3公演目トークショー 『Berryz工房』
  • Berryz工房に入ったきっかけ
    オーディションなんだけど、皆さんもご存じのとおり、ラスト武道館でも話したとおりに、妹のついでで受けてみただけなんだと。
    続けて、いかに仲の良い姉妹であったか、妹が小学生の頃から、如何にませていたのかなど、細かく展開したりしつつ…
    そんな感じで受けたオーデションだったから、合格しても、そんなに嬉しくなくて、発表の時(ハロモニ登場時)奥歯がグラグラしてたんだけど、歌ってもらうから覚えてきてねって言われていた楽曲よりも、「奥歯の方が気になって歌どころじゃなかったよ。奥歯を気にしてベロで奥歯をまさぐってる微妙な表情が抜かれてるから、みんな動画を探してみて」と言ってゲラゲラ笑ってます、須藤さん。
    もちろん、オーディションは受けて良かったし、もう一度人生をやり直せるとしても、同じ道を選んでいると付け加えることは忘れずに。
  • 清水佐紀
    キャプテン清水佐紀さんについて「いるだけで場がひきしまる、とにかく気が利く子」だと。活動の後半期は、コンサートの演出や衣装なんかについても、メンバーから意見を言えることが増えてきたんだけど、いろんな意見が出ても佐紀ちゃんが何か言ったら、場がしまったのだと。
    ちっちゃいのに、大きな存在だった
    本人は、キャプテンらしいことが何もできなかったと言ってるけど、やっぱり佐紀ちゃんは凄いと思っています、とのこと。
    Berryz工房のメンバーは、本当にいろんな意味で個性的だから、「キャプテンやって、って言われても、私だったら嫌だもん!」と、そう付け加えたのは蛇足だったかどうか。
  • 嗣永桃子
    ライブの演出なんかでスタッフさんに意見を言えるようになってからは、スタッフさんに意見を持っていく前に、先に Berryz のラインで相談することも良くあった。そんなとき、カッコ良く、スタイリッシュに演出したがる夏焼さんと、ファンの皆さんの求めてることを提供しようと、コミカルに笑える演出を入れようとする嗣永さんが、よくラインでバトルになってたと、そうブッチャケる須藤さん。
    須藤さんがおっしゃるには、「もちろん、それは悪いことじゃなくて、喧嘩ってわけでもなくて、むしろ歓迎される意見の対立って感じなんだけど、ほら、夏焼さんってボスじゃない?」と、なかなかに意味深なボカシを。続けて、そういう場面でも、収めてくれるのは佐紀ちゃんだったとか。
    で、嗣永さんは、そんな風に夏焼さんとライン上でもめそうな時に、グループラインで実際に発言する前に、個別に「どう思う?」って根回しをしてくるそうな。夏焼さんと対決する前に多数派工作をするんですよ、と。根回しと多数派工作をする嗣永ももち先輩って、めっちゃ想像できるんですけども!
  • 徳永千奈美
    英語がペラペラってことと頭が良いってこととは別だと思いますよ、須藤さん。まあ、千奈美ちゃんについては、英語が話せる話せない以前に、めっちゃ回転が速い賢い子だと思っているけれども。
    須藤さんが自らを評するに「私は、けっこう真面目で、いろいろ根を詰めて目の前しか見えなくなることが多い」とのことで、そんな具合に自分を追い詰めがちな須藤さんが、頑張り続けられたのは、誰よりも「千奈美のおかげ」なんだとか。「まだ締め切り前だし明日で良いよ」といった、良い意味でチャランポランな千奈美のおかげで、いろいろバランスが取れたと懐古している須藤さん。今でも、たまに遠隔で千奈美ちゃんと話すと、気がつかないままに、いろいろ乱れていたことに気がついて、やっぱりバランスが取れるんですって。
  • 夏焼雅
    須藤さん、夏焼さんについて、サクっと「芯が強い裏ボスで自信のかたまり」だと。同じ学校だったら、絶対に仲良くなってないとおっしゃいます。雅ちゃんの方は、オーディションの頃から、髪の色が明るい件で、茉麻のことを「仲間だ」と思っていたと証言してるのにね。
    Berryz工房の活動では、センター争いや歌割りの多い少ないについて、須藤さん曰く「みやは、けっこう悔しがってた」と。自信のかたまりであるからこそ、センターを外されたり、歌割りが少なかったりすると、雅ちゃんは傍目にも明らかに悔しがっていたんだとか。
    そういう当の自分は「いやいや、歌割りなんか、どうぞ減らしちゃってください」というスタンスだったのだとも。
    一方で「お尻は最上」なんだとかで、「皆さんもSNSでご存じでしょうけど」と、雅ちゃんからの今年の誕生日プレゼントが「みやのお尻触って良い券」だったので、「夏焼さんのお尻に触れたら、別途ご報告します」と、そう報告してくれた須藤さんでした。
ここまで年齢順に話してきて、次は熊井ちゃんってところで一拍置く須藤さん。「熊井ちゃんは…一回飛ばして、先に進むね」とのことで、熊井ちゃんを飛ばして梨沙子さんについて。
  • 菅谷梨沙子
    一言「本当に可愛い」と。
    出産もして、2人目も妊娠中で、他のメンバーに先駆けて母親となっただけじゃなく、母親としても日々成長中の梨沙子だけど…と須藤さん、続けて、「今でも私たちに連絡してくるときは、やっぱり Berryz の末っ子になってる」そうです。良い話ですね。
    ファンの人は知らないだろうけど、意外に気配りの子で、ラインは必ず梨沙子さんで終わろうとするそうです。だから、ライン終わりはスタンプの送り合いがとんでもないことになるんだそうで。
    梨沙子さんは「当時もそうだったし、今でもそうなんだけど、年下なのに、いろいろ相談できる」相手だと、そう語る須藤さんでした。
    梨沙子は私のベイビーだからと、「梨沙子の子供は孫のような感覚がある」んだそうです。良い話ですね。
…さあ、こうして梨沙子さんまで語り終えて、そして、おもむろに満を持して熊井ちゃんについて語ろうとする茉麻です。
  • 熊井友理奈
    そんな風に、おもむろに熊井ちゃんについて語ろうとするんですけど、こんな感じの、ぼんやりしたフレーズが連発されて、なかなか本格的にエンジンがかからない辺りも、なんだか身近すぎて馴染みすぎてる感じがあったりしますね。
    • なんでこんなに仲良くなったのかはわからない
    • お互いに隠してることがない
    • いつも一緒にいるけど、全然飽きない
    グループで活動してた時は、やっぱりメンバー同士は仲が良かった反面、いろいろとライバル心もあったけど、熊井ちゃんにだけは、そういう気持ちが起ることはなかった。熊井ちゃんが大きな個人のお仕事を決めても、心からお祝いできた。そう語る茉麻です。
    そういえば、Berryz工房のDVDボックス Vol.41 の「夏焼×熊井」編でも、雅ちゃんも、熊井ちゃんとだけは喧嘩したことない、って証言してましたよね。
    須藤さんは自分を評して、「私がけっこう人に壁をつくる方で、それが欠点だとも、あんまり思ってなくて、適度な壁は人間関係上必要なものだと思ってる」と言います。だけど、そんな須藤さんも、熊井ちゃんに対してだけは壁がないんだそうで。
    熊井ちゃんは、私といるときが一番幸せそうな顔してるし、私といる熊井ちゃんは幼くなる。
    「私も熊井ちゃんといるときは、いつもより魅力的でしょ?」と須藤さん。
    また茉麻ファンの方に叱られそうですけど、総じて、熊井ちゃんの異様な愛されキャラ、癒やしキャラ具合が際立つ証言であったかなと。

こんな具合に語り倒して、コーナーの終わりに須藤茉麻さんは、こう言います。 「熊井ちゃんのファンの方は嫉妬してるかも知れないけど、私の友理奈だからね」って。

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上述のトークコーナーが、ほぼほぼイベントのメインだったんですけども、他にもいくつかコーナーがありまして、そちらについては次ページ以降にて。

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