熊井友理奈、あの日のあのシーンを初めて鑑賞して、ファンと一緒に前を向いたバースデーイベント2020

熊井ちゃんと一緒の鑑賞会(詳細は後述)

さて、上に、「非常にファンとして心から嬉しい企画」とボカした、イベント冒頭のコーナー、これが実に嬉しくも涙を堪えきれない企画となっておりまして。

2015年3月3日の武道館での Berryz工房ラストライブ、『Berryz工房 ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!』、これを “初見DVD鑑賞会するべぇ~!” のコーナーというわけです。

ラストライブの映像は、しっかり見ちゃうと本当に終わっちゃう気がするから、だからまだ見ていないのだとは、熊井ちゃんはカジュアルディナーショーの現場でも何度かお話ししてくれました。この日の渋谷でも、実際にラストライブを見るのは10年後でも20年後でも良いかなとも思っていたところ、この自粛期間の “おうち時間” に、急に思い立って見たくなったのだとか。

どうせ見るなら、ファンの皆さんと一緒に見たいと思ったそうで(← これだけで今世に悔い無しですよね)このイベントの企画コーナーとなったのだとか(映画館で、自分も客席で、皆さんと一緒にオイオイとか言いながら見てみたかったけど、それはいずれ世の中が落ち着いたら…とも、おっしゃっていました)。

熊井ちゃんの想定としては、自分と同じようにラストライブの映像を見れないでいた人は少数派だろうと思っての企画だったみたいですが、1公演目で「見てない人~~?」と挙手を募ったところ、なんと会場の多数派が見てないことが判明します。熊井ちゃん曰く「自分なりのタイミングがあったと思いますが、こんなわけで、今日、強制的に見させてしまって、ごめんなさい」とのこと(← これだけで熊井友理奈という人の誠実さが明らかですよね)。

さて、その詳細は別途項目を改めるとして、まずはオープニングトークから、2020年の熊井友理奈さん27歳のバースデーイベントの詳細を、以下。

いきなりホームな安心感 オープニングトーク

27歳になって盛んに「大人」であることも強調し、実際、ステージに登場している熊井友理奈さんのルックスは、恐ろしいまでに美しく大人であるというのに、いろいろな話題を語り始めるにあたって、熊井友理奈さんは「え~~~っとね」という発話から入ります。

その発話のフレーズだけでなく、発話してるときの雰囲気というか、表情の具合なんかも全部含めて、なんだか、すっかりこのイベント会場がホームであると安心しきっているかのようで、そういう熊井ちゃんを見ているだけで嬉しいといった次第。

1公演目では、26歳最後の日、原宿でディナーショーを終えて帰路についているところでのハプニングを嬉しそうに語ってくれます。帰路に上空から鳥の「運」に見舞われた話ですけど、これは当日に熊井ちゃんには珍しく各種のSNSで語ってくれていて、あたかもこのイベントに来てくれる人がみんな自分のSNSを見てくれていることが前提なようにお話ししてくれるのも嬉しかったですね。

8月の1日、2日と開催されたカジュアルディナーショーの2日目には楽屋で蚊を退治したんだそうで、これでなんら後顧の憂い無くステージに立てると意気込んだは良いけれど、誕生日になって二の腕が痒くて、あの時退治したはずの蚊からの反撃もしっかり喰らっていたというわけで、誕生日早々、運にも虫にも愛された熊井ちゃんだったのでした(← 「運にも虫にも愛された」というのは熊井ちゃんご本人の発言)。

2公演目では、誕生日ということで、メンバーは当然として、しばらく連絡を取っていなかった昔の友達も、たくさん連絡をくれたというお話しを嬉しそうに。そんな中でも、12時ぴったりにお祝いメッセージをくれるのは、やはり須藤茉麻さんなんだとかで、熊井ちゃんも茉麻の誕生日には「眠いけど12時に送るように」心がけているんだそうです。

2公演目では、そういったメッセージ関連で展開して、おじいちゃんからのお祝いメールのお話しもしてくれます。「ゆりちやん」と、ちいちゃな「ゃ」が打てないのが可愛いのだとか。でも例えば「ちゃんと」といった単語は、小さな文字で打てているので、変換と打ち方の問題なんだろうと、おじいちゃんを「可愛い」という熊井ちゃんです。

そんな、おじいちゃんからは、お母さんのお腹の中にいた頃は、お母さんがしっかり呼吸してくれていたから友理奈ちゃんも成長できたんだから、お母さんに感謝しなさいねと伝えられたんだと。熊井ちゃんはこのことを、「当たり前のことなんだけど、改めて言葉にして伝えてくれないと、なかなか気がつけないところでもあるから、ちゃんと言葉で伝えてくれる おじいちゃんは有り難い」とおっしゃいます。私らとしては、そんな風に受け止めている熊井ちゃんこそ有り難いって、思いますけどね。

現役の Berryz工房時代には、あんまりご家族の詳細なエピソードは(他のメンバーに比べて)語るところが少なかった熊井ちゃんですが、3公演目では、2公演目の おじいちゃん話に続けて、誕生日にご家族にお祝いしてもらった話を。熊井家のお祝いケーキのデコレーションのフレーズには、「友理奈ちゃん、おめでとう」といった定番のものは少なくて、毎回、凝ったコピーが登場するんだとか。今般は、お祝いケーキの上には「進撃の巨女」といったフレーズが踊っていたそうで、それは弟くんの仕業だと。

いかにも幸せそうな熊井家ですが、そんなエピソードをお裾分けしてくれるのが嬉しいってことは、もう言うまでもありませんよね。

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今般のイベントのメインとなった、ラストライブを一緒に鑑賞する企画、その詳細は次のページ以降より。

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