熊井友理奈、あの日のあのシーンを初めて鑑賞して、ファンと一緒に前を向いたバースデーイベント2020

『Berryz工房 ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!』初見DVD鑑賞会するべぇ~!

さて、そんなオープニングを終えて、1公演目では、いきなり「まずは皆さまに見て頂きたいものが」という口上もそこそこに、会場の照明が暗くなって、VTRが流れます。ステージ上のスクリーンに表示されたのは、2015年3月3日のラスト武道館での『スッペシャル ジェネレ〜ション』。

まるっと一曲、スペジェネを観覧し終えて、やおら企画趣旨を説明する熊井ちゃんです(上記「熊井ちゃんと一緒の鑑賞会」の項も参照)。

というわけで、オープニングを終えると、各公演5曲といった感じで、ラスト武道館のライブ映像を、ステージ上の熊井ちゃんと一緒に鑑賞することになります。これが、マスクや蒸れ蒸れのフェイスシールドと相まって、非常に参加者にとって、ファンとして、嬉しいながらも(涙対応に)苦慮するコーナーとなったことは上述のとおり。

鑑賞するのは、BOXからランダムに熊井ちゃんが引いたくじ引き方式で決定します。「最初から順番に見ていくことも考えたけど」ともおっしゃる熊井ちゃん、やっぱり順番に見ていけば良かった…という結果になったことと、その理由は後述ってことで。

最初の1公演目で鑑賞した5曲は、次のとおりです。

スッペシャル ジェネレ〜ション
  • スペジェネ終わりで企画趣旨説明。そのタイミングで、どのくらいの人がラストライブのDVDを見てるかを問いかけて「まだ見たことない人が多い、なんかごめんなさい」と言う熊井ちゃん。なんだか、熊井ちゃんの「なんかごめんなさい」が、異様に好きであることをご報告。
  • パッケージを(有明のBerryz祭も収録されたコンプリート版じゃなくて、通常版のブルーレイ)開封して、いきなり中のディスクを落っことしてる熊井ちゃん、ひろって元通りにパッケージにはめ込もうとするけれど「何だか割っちゃいそうで怖い」とのことでスタッフさんに頼ります。
  • 生オーディオコメンタリー付きですよ」と熊井ちゃんは言いますが、当の熊井ちゃんが映像に見入っちゃって、生オーディオコメンタリーを忘れる場面もしばしば。しかし、ラストライブの映像を見つめている熊井友理奈さんの横顔が(その内面に去来する想いを想像することとも相まって)異様に美しかったので、オーディオコメンタリーの有無は大きな問題ではないのでした。
永久の歌
  • いきなり『永久の歌』を引いてる熊井ちゃん。自分でも「えっ?」とか言って散々上映スタートまで躊躇する始末。
  • 嗣永桃子さんの小指が健在であることを指摘する熊井ちゃんですが、「健在」を、「健全」って言ってたように思うのは気のせいですかね。
  • そりゃ泣いちゃうよね」って熊井ちゃん、しっかり泣いちゃって、スタッフさんからティッシュを渡されてましたけど、私らなんて、フェイスシールドしてるんですから、大変だったんですから!
ロマンスを語って
  • 熊井ちゃん、「うちらお姫様じゃん」とか言ってます。
  • 一気にシンデレラに変身するこの衣装が、直前まで出来上がらなかったとかで、本番ちゃんと衣装チェンジの演出が出来るかどうか、ほんとに心配だった …ことを思い出したっ!と嬉しそうな友理奈さん。
21時までのシンデレラ
  • 『ロマンスを語って』から溯って連続した楽曲ですから、ロマンスの際に話題に出た衣装チェンジの話題が続きます。
  • 本番ギリギリまで練習してリハーサルでは結局上手くいかなかった。それが本番でバッチリだったんだから、さすが Berryzは本番に強い!とおっしゃる熊井ちゃん。
勇気をください!
  • えっ?こんなフリだったっけ?」とか言いながら、若干、ステージの上でダンスしてみたりしてる熊井ちゃん。そんな姿を目の当たりに出来て、まことにファン冥利に尽きた次第。
  • 当時はラスト武道館本番に向けて髪の毛の長さを伸ばしていたとのこと。で、結局、地毛の長さが思った通りの長さじゃなかったらしく、「エクステつけてた、どうだったっけ?」と、いや、そんなこと聞かれても、みたいなことを口走る熊井ちゃん。
  • 自分のソロパートに、「ほら、来るよ、来るよ…、よしっ!外さなかった!」と、確かに、嬉しい生オーディオコメンタリーです。

このコーナーこそ、このイベントの大きなウェイトを占めているし、実にファンとしても嬉しい企画であったとは繰り返し述べているところなんですけど、その大きなウェイトの割りにレポの記述が厚いわけでもないのは、当の熊井ちゃんが生オーディオコメンタリーを忘れがちで、すっかりラストライブの映像に見入ってしまっていたから。

でも、そんな熊井ちゃんが美しかったし、時に映像に合わせて軽くダンスしてるのも見ていて楽しかったし、ラストライブを観ている熊井ちゃんの心に、どんな想いが去来しているのかを想像することと併せて、そんな熊井ちゃんを見ていることそのものが、実に得難いファン体験となった次第です。

いきなり引き当てた『永久の歌』については、活動停止から5年経ったけど、ディナーショーやソロイベントなどでも、避けてたんだとおっしゃる熊井ちゃんです。でも、だからこそ、みなさんと一緒に見れて良かったと言ってくれる、そんな熊井ちゃんでした。

というわけで、2公演目の鑑賞曲は、この5曲ってこと…なんですが、そちらは次のページにて。

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