つばきファクトリー秋山眞緒、自らの志に正直な半生語る 武道館の余韻も冷めやらぬ千夜一夜 第七十二夜

ニコニコと飾らぬ笑顔で、無意識に志の高さを示した「もっともっと知りたくて秋山眞緒」

秋山まおぴんの、まだまだ20年に満たぬこれまでの歩みを振り返る「もっともっと知りたくて秋山眞緒」、トークのベースとなる年表から、折々の写真や動画まで、その準備にはご親族の協力が欠かせない企画ではありつつ、そのことに関連して「ママとちょっと喧嘩しました」と秋山さん。なんでも、「写真とかある?」って問い合わせが締め切りギリになってしまったんだとかで、そんな告白を受けつつ、事務所のエライ人は「あ~~~ありがちですね」とか言っています。

また、いろいろ年表をたどっていくなかで「小学生の頃の方が派手だった?」的な話も再三飛び出して、その都度、嬉しそうに笑ってる秋山眞緒さんであって、ただただ楽しいばかりの企画ではあったんですが。

芸能事務所に入るにあたって、ハロプロ研修生になるかどうかというタイミングで実は別の事務所にも合格していたんだという秘話を明かしてくれて、そういった諸々から、イベントを視聴したファンがみな、”まおぴん、ハロプロに入ってくれて、ありがとう” と実感したその刹那、そんな選択があり得る人生を秋山眞緒さんが送っていた(当時、まだ小学校の卒業を控えるタイミング)ことに改めて今更のように気付かされます。

あさましくも “そんなことないよ” の一言を発してもらうことを狙って、「どうせ自分なんて」みたいなセリフを言い募っているうちに、目の前に巡ってきたチャンスに向かって、手を伸ばすことも足を踏み出すことも忘れてしまった私のような大人と違って、誰に教えられたわけでもなく、当たり前のように “なりたい自分” をまっすぐに目指してきたことが明らか過ぎて眩し過ぎる半生でした。
秋山眞緒さんが語ってくれた、これまでの道のりの、その志への素直さと、少しも歪むことなく周囲の人たちを信じる心に、それこそ彼我の違いを思い知らされて、自分が歪んでしまったことを嘆く以上に、ああ、自分がハロプロに惹かれるのは、こういうところなんだろうなと、ようやく知らしめられた次第。

その意味で、液晶越しの秋山まおぴんが、いかにも眩しい千夜一夜でした。
ほんとに、この事務所のエライ人肝いりのイベントは、実に貴重なものでもあろうかと再確認できたのでした。

…といった報告者の感慨はこの辺で終わりにして、以降、トークの詳細を下記に。

(文=kogonil)

秋山眞緒 年表
2002年7月29日 秋山眞緒誕生
  • 予定日より早く陣痛が来た為
    急遽父が姉と兄をおばあちゃん家に預けにいった
    父が病院に着いたときにはもう生まれていた
    生まれた時からたくさんの髪の毛が生えていた
  • その時の写真について…秋山「いや、これ恥ずかしいな」
    不細工だったって親に言われていた
  • 名前の由来
    幸せになる名前と占いの方に言われて眞緒になりました
  • 最初お腹の中にいる時は男の子と言われていて
    産まれたときに女の子でびっくりしたらしい
    出てきたときに女の子だってわかって、それまで名前が決まってなかった
2003年 1歳
  • 1歳前後で歩き始めました
    家にいた時でした
  • 歳が離れている姉と兄は急に歩き出した私を見て
    たくさん笑っていたのをビデオで見て心に残っています
  • やっぱり身体能力高いかも
2004年 2歳
  • 2~3歳の写真を 何歳かわかんなくて
  • この頃からサンライズジャンプを
  • 西口「そんなこと言うてへんやん!って? お昼、たこ焼きにしてくれるって言うたやん!」
    西口「写真で一言みたいになってますが(笑)」
2005年 3歳
  • 今の実家の家に引っ越し
    その時のことはまったく覚えていませんが
    広いリビングが気に入っていて
    将来はリビングの広い家に住みたいと思っていた
  • 何回か引っ越ししてるけど、実家の家が一番リビングが、けっこう広い
  • 2階が家で1階がお父さんの職場で、モップで階段を掃除してる写真
  • 七五三の衣装で笑ってる写真
    秋山「まだ可愛い方」って(小さいときは可愛くなかったと言われてた模様)
2006年 4歳
  • 兄の影響で空手を始めました
    ずっと試合や練習を見に行ってたので最初は乗り気だった
  • 小学校2年生かそのくらいまでやってました。土日は毎週試合があって車で行ってたのを覚えてる
  • お兄ちゃん空手強い
  • 空手着で騎馬立ちで正拳突きしてる写真
2007年 5歳
  • 空手を始めて初めての試合で準優勝しました
    1回目の試合では泣きながら戦ったけど勝ち進め
    決勝では男の子と戦うことになり結果負けてしまってその後号泣した
  • なんで泣いちゃったの1回目の試合?
    秋山「負けそうだし怖いし…」
  • 空手をやっていましたが、姉がダンスをやっていたのもあって
    自分からダンスをしたいと言っていた
    そして何故か母と一緒にダンスを習う事になり
    最初に主婦クラスに入って、一人だけ子供で浮いていましたが
    逆にそれが楽しく頑張ろうと火がついてました
  • 準優勝した時の秋山さんの写真
    優勝したかったと思ってたのを覚えてる
2008年 6歳
  • ガールズヒップホップを習い始める
    この時からダンスに火が付き毎週習行くのが楽しかった
    同じクラスの子で「まおちゃん」という子がいて、
    人生で初めて同じ名前の子と出会いました
  • キッズクラスの秋山さんの写真
    チリチリなすごい髪形
    エクステ?付けるのにお金もかかるので、すぐに取らないので学校もこれで行ってたけど、嫌だったし保健室の先生に怒られたことを覚えてる
2009年 7歳
  • 七五三の写真を撮りに行った
    前の歯が抜けててにこっと笑うたびに家族に笑われていました
    家にも飾られててすごく気に入ってる
  • 七歳の時の七五三の写真
    着物を着て笑ってるものとドレスを着て笑ってる写真と
    自分で選んだし撮影も楽しかった
    歯が抜けてるのでお姉ちゃんが大爆笑
2012年 10歳
  • 10歳のお誕生日の日にサプライズで
    ユニバーサルスタジオジャパンに連れて行ってもらった
  • 遊んだ後ショッピングモールでお買い物をしてて
    帰ろうとエレベータに乗ると
    ホテルに着いたというサプライズもしてもらった
  • その時に来てた服も覚えてる
    写真「ユニバやん!っていう顔」(ビックリ顔)
2013年 11歳
  • 憧れのダンサーさんにチームを組んでもらい
    コンテストに出るために練習をしていました。
    たくさんのコンテストに出場した
    優勝した事は残念ながら無かったけど何度も何度も挑戦した
  • 毎週のようにコンテストを探してた
  • 憧れのダンサーってのは、同じスタジオにいるトップの方で、そんなに年も離れてなかった
  • ベリンダというチームを組んでいた
    ベリンダの写真 → 3人チームと、もう一人が憧れのダンサーさん
  • メイクがグリッターで大人っぽい
    西口「映えるよね、こういうメイクが」
    子供だったので力強さがない分、メイクで勝負してた
  • ダンスに熱中していた
  • シルエットの写真
    西口「これ11歳??」
  • 引き続き発表会の写真
    腹筋バキバキ
    強化レッスンで厳しい特訓クラスに入ったことでメンタルが強くなった
  • 初めて東京に行った年
    家族旅行で東京に行き、ディズニーランド、
    次の日にディズニーシーも行って、今までの旅行で一番楽しかった
  • 兄弟姉妹と歳も離れてるのでなかなか家族旅行って出来なかったんですけどね
    その写真を見て、西口「お姉ちゃん、こんなに離れてるんですね」
2014年 12歳
  • 家族でテレビに出た
  • お母さんが秋山さんのために、いろんなオーディションとかに応募してた
    その頃の事務所から「土曜はダメよ」って番組に出た時の写真
    西口「司会者はフォルム的にジャパネットたかたさん?」
    家族の中に混じった他人は誰か、って企画
    芸人さんに「一般の子ではありえない」って言われた(それほど目を惹く派手な子だったってこと)
  • 小学6年生の運動会、組体操で一番上に乗りました
    たくさん練習してすごい高くて怖かった
    当時は怖いものとかあんまり無くなんでも挑戦する子だったけど
    これはすごい怖かった
    運動会当日は成功できました
  • 一回練習で落ちた
    組体操の写真を見ながら「体重が軽かった」ので上に乗ることに?
  • オーディションにたくさん応募してました
  • モデル、テレビ、子役など色々なところに応募していて
    この時はモデルがしたかった(ローラさんになりたかった)
    ファッションショーにも受かったことがあって大きなステージに出た
  • ダンサーじゃなくモデルさんになりたかった
    その頃の写真で、そりゃ一般じゃないでしょって感じでタレント然とした秋山さん
    「地毛ですけど染めてました」
  • たくさん応募した中でハロプロ研修生になりませんかと
    声をかけていただき悩んだ結果入る
  • 同時に別のところにも合格していたので、当時はアイドルってよくわかってなかったので、拒否ってた
    その別のところも歌って踊るところだけどアイドルじゃなくダンスメインのアーティストだった
  • お母さんは2つのうちハロプロ研修生を推していた
  • ハロプロのオーディションは親が私の知らないうちに応募してました。
    最初は乗り気ではなく泣きながら拒否
    でも今は入ってよかったなと思ってます
  • お母さんに説得された感じで止む無く研修生を受け入れた
    「嫌やったら、すぐ辞めるで!」とか言っていた
2015年 13歳
  • フラッシュモブに参加
    街中で急にダンスを始めるフラッシュモブ この時も何かのチームに参加していた
    その時の写真がお母さんのお気に入り
  • ダンスバトルで優勝
    初めての優勝 同じチームの子と最後に戦うことに
  • 小学校卒業式の決意表明
    決意表明を持ってる写真 → 「ダンスも勉強も色々な意味で結果を出したい」
  • 卒業式は練習の時から寂しくて毎日泣いていた
    当日もかなり泣いた
  • ハロプロ研修生に参加
    5月の実力診断テストでお披露目
    ℃-ute さんの『The Power』を歌いました
  • 「ももち」とか、モーニング娘。とかは知ってたけど、ハロプロのことはよくわかってなかった
  • 選んだ℃-ute さんの『The Power』はダンス基準で
  • 梁川さん、笠原さん、前田さんなど同期の写真
  • 「℃-ute コンサートツアー2015秋~℃an’t STOP!!~」に帯同
    初めての帯同で右も左もわからないまま我武者羅に頑張る
    ここで℃-ute さんへのあこがれが強くなった
    JUMP で萩原さんにタオルを渡した
    新曲アイアンハートの振り付けをその場で教えてもらった
    小道具のトランポリンもすこく印象的でした
  • ℃-ute の5人がすごく眩しかった
    ℃-ute さんみたいになりたいって思っていた
    ダンスばっかり考えるのを脱してトータルのパフォーマンスを考えるようになっていった
  • 西口「日本レスリング協会の…」 新潟の合宿を見に行った際の驚きなどを語る
2016年 14歳
  • 「℃-ute コンサートツアー2016春~℃ONCERTO~」に帯同
    2回連続で℃-ute さんの帯同につかせていただきすごく嬉しかった
  • ℃-ute を近くで見て “私はこっち” って思ったわけで、より℃-ute を身近に感じられたのかもね
  • その時の写真なんて(℃-ute も写っていて)ついこないだじゃん!
  • 研修生で『わっきゃないZ』を披露
  • 8月 つばきファクトリー加入
    サプライズの日を覚えてる
    なんかあるなって胸騒ぎはあった
    でも、つばきは自分っぽくないなって思ってたけど、やっぱりグループに所属するのは嬉しかった
  • 写真を見て、西口「こう見ると3人は大人になりましたねえ」
  • この時、めっちゃ怒られました 笑ってる声がステージに聞こえてしまって…
  • 9月デビューすることが決定
  • 9月メンバーカラー発表

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

Sorry, the comment form is closed at this time.