「前代未聞ってこういうことか」と全世界が納得した モーニング娘。’21 コンサート Teenage Solution ~佐藤優樹 卒業スペシャル~

モーニング娘。’21 コンサート Teenage Solution ~佐藤優樹 卒業スペシャル~

感染症予防対策の一環として、引き当てた座席に応じて物販の時間も指定されていたので、「開場17:00/開演18:00」という時間よりも随分と早い段階で九段下へ向かうことを余儀なくされた次第ですが、そこはかとない寂寥感があったのは到着してすぐの頃だけだったりしました。

前のページで「マジでドームが実現できたんじゃないか?」と記したように、開場を待つ武道館周辺もかなりな人出だったりして、この時点ですでに「さすが」って感慨があったりなかったりします。

上に述べたように、席次に応じて物販時間を切り分けて指定したにも関わらず、久しぶりに “物販列が建物を取り巻いてなお続く” 光景を目にします。さすがです。

オープニングアクトあれこれ

オープニングアクトは、先ごろ正式名称も「OCHA NORMA」となった研修生ユニットに加え、BEYOOOOONDS が出張ってくれます。

OCHA NORMA は、しっかり新人さん2名も加えた10名で登場し(テトテトとセンターステージへ駆け込んでくるのも愛らしく)自己紹介を済ませたなら、筒井澪心さん、田代すみれさんは、そのまんま引っ込んで(ちょっと筒井さんよろけたりしながら)、8名体制で『デート前夜狂騒曲』を披露します。個人的な印象としては、北原もも さんがめっちゃ背が伸びておりました。すでに石栗奏美さんの円熟味を指摘する声もありますが、さらに個人的なことを続けると、中山夏月姫さんと斉藤円香さんに、俄然注目ですよね。

続いて、鮮やかな紫の衣装で登場してきた BEYOOOOONDS が披露してくれるのは、配信版の『フレフレ・エブリディ』。スクリーンに抜かれなくとも江口紗耶さんが頭ひとつ抜けて(パフォーマンス面の比喩ではなく、文字通り頭ひとつ分、他のメンバーより身長が大きくて)目立ちます。そして、やはり眼を惹くのが里吉うたのさん。自分の歌割ではないところでも歌詞を口ずさんでいるんですけど(いや、自分の歌割じゃなくても、ほとんどのメンバーが同じことをしてるんですけど)その際でも、なんか動いてる口元が可愛いって印象が飛び込んでくるくらい、このところ、里吉さんの可愛さに注目しております。

ってか、今やハロプロの正規メンバーは60人超え。
その上で、こんなに魅力的な人々が増え続けると、いろいろ配分に困るので、なんとかして欲しいところです。(つばきファクトリーは外せないし、OGだって追わねばならないし!)

Teenage Solution ~佐藤優樹 卒業スペシャル~ セトリと概要

そんな感じで微妙に空気も温まってきたところで、照明が落ちて、モーニング娘。’21 の登場です。…ってあたりで、まずはセットリストを。

モーニング娘。’21 コンサート Teenage Solution ~佐藤優樹 卒業スペシャル~
OA1.『デート前夜狂騒曲』 OCHA NORMA|北原さん背のびたなあ!
OA2.『フレフレ・エブリディ』 BEYOOOOONDS
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01.『Teenage Solution』
MC ご挨拶 石田さん甘噛み?
02.『女子かしまし物語(モーニング娘。’21 Ver.)』
03.『I surrender 愛されど愛』
04.『ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番』
05.『純情エビデンス』
06.『Are you Happy?』
07.『ロマンスに目覚める妄想女子の歌』
MC 2019年の代々木以来2年ぶりですよ、みなさん!
08.『愛してナンが悪い!?』
09.『泣き虫 My Dream』
10.『ギューされたいだけなのに』
11.『ビートの惑星』
MC 生田・石田・小田・加賀・森戸・ほまれ
スベってるのも、冒頭の甘噛みも、全部「こんなご時世だから」と、環境のせいに
12.『二人はアベコベ』(譜久村、牧野、羽賀、北川)
13.『TIME IS MONEY!』(佐藤、野中、横山、山﨑)
14.『信じるしか!』(生田、石田、小田、加賀、森戸、ほまれ)
15.『泡沫サタデーナイト!』
DJ:まーちゃん|握手会ちゃんとしないで、遅刻して、ブログしないで、今まですいませんでした!
↓↓↓↓↓メドレー↓↓↓↓↓
16.『青春Night』
17.『Help me!!』
18.『One・Two・Three』
19.『Tokyoという片隅』
20.『君の代わりは居やしない』
21.『愛の軍団』
↑↑↑↑↑メドレー↑↑↑↑↑
MC 全員 本日の感想と、佐藤さんへのメッセージ
22.『このまま!』
23.『恋愛Destiny~本音を論じたい~』
24.『What is LOVE?』
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
25.『よしよししてほしいの』
26.『わがまま 気のまま 愛のジョーク』
事前に募集していた「まーちゃんコール」を会場の映像に重ねて…
↓↓↓↓↓ダブル・アンコール↓↓↓↓↓
佐藤優樹 ご挨拶
27.『笑顔の君は太陽さ』(佐藤 → 全員)
↓↓↓↓↓トリプル・アンコール↓↓↓↓↓
佐藤「きれいに終わったでしょ!拍手止まないと “出なさい” って言われるの!」

上記のようなセトリでお送りされた今般の武道館、なにより、卒業公演という押し出しに見合わぬ、カラッと明るいものとなりました。

って、たった今「卒業公演という押し出しに見合わぬ」って言いましたけど、過去の例と比べたら、ほとんど異様なほど、卒業セレモニーに類するパートは少なく、メンバーから卒業する佐藤さんへ向けてのメッセージすら、ライブの終わりのご挨拶での個々の感想を述べるパートで済ませちゃったりします。その意味でも特筆すべき卒業公演となりました。が、その特異なライブの模様は、特徴的だったところだけを抜き出すとしても、とりあえずページを切り替えて。

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