小片リサ、初のオリジナル曲も飛び出して、可愛さと円熟味が入り混じった 『bon voyage! 』5月公演 in COTTON CLUB

はじめに 覚えて欲しかった小片リサ

小片リサさんといえば、グループに所属している頃から “クールビューティー” とも呼ばれておりました。グループ結成当初も、その独特に整った面差しから “薄幸の美少女” とも呼ばれ、それがいつしか、大人びた落ち着いた魅力へと開花していった… というわけではありますが、しかし、DVDマガジン(つばきファクトリー DVD MAGAZINE Vol.4 CM)で富士急のお化け屋敷にて謎の乱れ方をしただけでなく、随所に、幼く可愛らしい側面を垣間見せていたことは、ファンには周知のこと。

グループを離れソロとなってから、ますますその大人びた、落ち着いた、しかし妖艶な美しさに一層磨きがかかっていたところではありますけれども、それでもステージでの様子の端々で可愛いらしい側面をのぞかせていました。(参考|「小片リサ、卓越したパフォーマーであることを満天に示しながら、ちょっと恥ずかしそうな『bon voyage!』in COTTON CLUB」)

今般、5月の中旬に COTTON CLUB で開催された小片さんのオリジナル公演『bon voyage!』では、セットリストの冒頭1曲目に、見知らぬ楽曲が披露されます。それは、なんと小片リサ初のオリジナル曲『どっち』だとか。

小片さんのオリジナル曲が披露されることから、将来的なシングルリリースや、それにともなう販促イベントなどを瞬時に想起して、COTTON CLUB に集ったファンは脳内で思いっきりガッツポーズを決めた次第ですが、しかしながら、一番にファンが歓喜したのは、そこではなかったと、わたくし、その歓喜したファンの一人として主張したいところです。

このセトリの冒頭に初のオリジナル曲を持ってくることは小片さんが自分で決めたんだとか。ご挨拶のMCで、そう語ってくれたんですけど、ファンの方が誰も知らない楽曲をいきなり最初に持ってきたことは失敗だったんじゃないかと、ギリギリまでくよくよしていたんですって。でも、ちゃんと聴いてくれて、やっぱり最初に持ってきたことは悪くなかったと、途中からホクホクになったんだとも。…と、最期のご挨拶のタイミングで語ってくれただけじゃなく、その楽曲を披露した直後から、オリジナル曲である旨、何度も何度もお話する小片さん、果ては、あまりに何度もオリジナル曲のことを話題にしてることに自分で触れて「みなさんに覚えて欲しかったから」だから何度も言いました、って。

そう、この日、丸の内に集ったファンが一番に萌えたのは、将来的に予測できる小片さんのイベント云々ではなく、このお知らせに垣間見える愛らしさにこそ。

小片リサさん、こんなに大人びて落ち着いてスッキリと整った “クールビューティー” なのに、めっちゃ可愛いですよね。

bon voyage! 5月公演 in COTTON CLUB

そんなわけで、2021年の終わりにリリースしたカバーアルバムをベースにした小片リサさんのオリジナル公演、2022年になってから順調に継続していますが、5月の中旬は、ゲストダンサーにアンジュルムから川名凛さん、為永幸音さんを迎えて、5月17日の火曜、18日の水曜と開催です。

そんなわけで、2022年5月17日の火曜日、COTTON CLUB にて「開場18:20/開演19:00」となる公演に参加できましたのでご報告なんですが、この5月一発目の “risa voyage!” にて、初めてのオリジナル曲が披露されたと、それは冒頭で述べた通り。

いつも COTTON CLUB には開演ギリギリで滑り込んでいるんですけど、今回ようやく、微妙に時間に余裕があったので、小片さんもお薦めの楽屋飯を。メインのサンドイッチはパンが良い具合にカリカリで(しかしカリカリ過ぎず)ドリンクもフルーティーでさわやかで、かなり美味しかったことをご報告。

と、余計な楽屋飯の話題に触れてみたのは、今般、わたくしは当初の募集段階で SS 席に大落選しており、ようやく A 席のリベンジ申し込みにて当選したんですけど、この A 席が意外にも超快適だったことをお伝えしたいから。

A 席は、画像検索で COTTON CLUB の座席表を探していただければおおよその見当は付くかと思いますけど、端っこの通路沿いの席次です。その中でも、今般、私がいただけたのは一番後列のもの。それでもね、超快適でした。過去に SS 席で小片さんを見させてもらったこともあるけれど、その際の印象と脳内比較してみても、A 席だからって見難いことは全然ありません。って、COTTON CLUB なら一番端っこの座席でも、通常のホールでの最前一桁前半列よりステージに近いくらいですもんね。しかも、側面からステージに臨むことになって、小片さんの美しい端正な横顔をずっと眺めていられます。その上、アンコール前に、いったん登壇メンバーが引き上げる際は、自分の目の前を小片さんたちが通り抜けていく(そして周囲の客席に手を振って目線をくれる)わけですから、ある意味、特等席です。

うっかり話が流れてしまいましたが、その A 席は列によって目の前にテーブルがあって、楽屋飯をいただくには最適な形。実は SS 席だと、ボックス席じゃなければ、椅子だけなので、自分のひざの上に楽屋飯を並べなければならず、自分の手荷物にドリンクにと、両手が塞がってしまって粗相しがちである上に、ひざの上の楽屋飯で、動けないどころか、微妙な姿勢の修正すら困る羽目に(わたくしが過去に粗相をしたかどうかは不問の方向で)。ですんで、むしろ、今後は積極的に A 席を狙いに行っても良いかなくらいの勢いだったりします。

もちろん SS 席であれば、通常のホールなどでは望めないレベルでステージと近いので、メンバーの愛らしく美しい姿を魂に刻み込みたい向きには、言うまでもなく最適であって、以上を要するに COTTON CLUB でのステージは、どの席で当選しようとも、かなり極上に近い観覧体験ができますよ、というご報告でした。

さて、そんな小片さんのオリジナル公演、その具体的な詳細は、ページを切り替えてから。

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