熊井友理奈、結婚報告と共にさらに自由で美しいバースデーイベント2023 ~MISOJI~

はじめに 緊張を笑顔で隠して ~結婚報告~

活動停止中 Berryz工房 の熊井友理奈さん、8月3日のお誕生日から一週間ほど経た 2023年8月12日の土曜日に、30歳を迎えるバースデーイベント『熊井友理奈バースデーイベント2023 ~MISOJI~』を開催しました。ところは、お馴染みの渋谷シダックスカルチャーホール。「開場12:30/開演13:00」、「開場15:00/開演15:30」、「開場17:30/開演18:00」という3回まわしのファンクラブイベントです。

さて、そのバースデーイベントに先立つ10日の木曜には、熊井ちゃんから重大な報告があった次第で、そのお知らせの内容については既報の通り。

3回まわしのこの日のイベント、いずれもイベント開始早々に冒頭で熊井ちゃんからご挨拶があります。そこで、もちろん、すでにお知らせされた結婚報告を、あらためて熊井ちゃんは直接じぶんの口から客席に集まったファンに語ってくれます。

自分が結婚したということを、どのタイミングでファンの皆さんにお知らせするか、会社の方と話し合っていたんだけど、お知らせのタイミングは熊井が決めて良いって(エライ人?スタッフさん?)言われたから、このバースデーのイベントの前にお知らせしました… って。もし逆の立場だったら(自分が推す側の立場だったら)楽しかったイベントが終わってから知らされるよりは…って思うので、イベントの前にお知らせさせていただきました、って。

そんなにこの話題を長い尺でひっぱるつもりはないようで、要点だけまとめて、むしろ印象としては “軽く・サラっと” 触れたといった感じのお知らせでしたし、ステージに登場して来てからずっと、あの変わらぬ愛らしい笑顔でもあったわけですが、それでもお知らせの要点を終えてから、「いろいろ皆さんご意見もあると思いますけど」といったフレーズもさし挟み、ファンにとって極めてセンシティブな話題であることについてのフォローはありまして。

さらには、2公演めだったか、「開場して、お客さんが誰も来てなかったら、どうしようって思ってた」といった発言も(何気に。そんなに重い感じではなく)あったりして、笑顔で明るくサラっと触れたようでいながら、熊井ちゃんが緊張していたことは明らかで、なんだか、この日、渋谷のシダックスに足を運んで良かったなと思ったのでした。もちろん、渋谷に足を運んで良かったのは、熊井ちゃんの美しい姿と笑顔を見ることができたからでありますが。

一夜明けて翌8月13日になって(珍しく早いペースで)ブログを更新してくれた熊井ちゃん、そのブログの中に、この冒頭でのご挨拶の内容はほぼ尽きています。

バースデーイベント

私がもし誰かを応援していたり
推していたり、憧れている人がいたら、
逆の立場だったら
イベントが終わってからの報告ではなく
その前に知りたいなという
気持ちがあったので、
イベント2日前だった大安の日を
選ばせていただきました。

熊井友理奈オフィシャルブログ バースデーイベント

さて、思えば Berryz工房 の活動停止が中野のハロコン会場で告知されたのは、2014年の8月2日のことだったかと思うのですが、その直後といって良い時期に(確か週明けの月曜だったと記憶)TOKYO FM HALL でバースデーイベントを開催していたのも熊井ちゃんでした。Berryz工房の活動停止という衝撃的なお知らせのショックも、全然消化できないどころか、ようやく本格的に衝撃がやってきているようなタイミングで、他のメンバーもおらず、たった一人でバースデーイベントのステージを迎えて、活動停止の話題に触れないわけにもいかず、やっぱり “エンジョイ” を連呼して(場合によっては針のむしろとなりかねない)ソロのステージを受けて立ったのが熊井ちゃんだったのでした。そして今般も、ファンにとって、場合によっては大きな衝撃となるお知らせを、そうであることを正しく認識するからこそ、あえて笑顔でお知らせしてくれる熊井友理奈さんでした。

さらに思えば、キャプテンである清水佐紀さんも、直接自分の口で言いたいからと、イベントの現場で、自らの口で、ファンの皆に向けて、大きなお知らせをしてくれたのでした。… この辺り、Berryz工房は、その知らせ自体が如何に衝撃的であろうとも、どこかファンに向けた配慮が感じられる… というのは、ファンの贔屓目なのかな。

熊井ちゃんは、それでも繰り返し、結婚はしたけど、これまで通り “熊井” 友理奈として、活動は続けていくので、これからもよろしくお願いします、これからも「熊井ちゃん」って呼んでね、と。そして、それに応じて(声出し解禁となった)客席からは「熊井ちゃ~~ん!」の声援が飛んだのでした。

ええ、なんだか、この日、渋谷のシダックスに足を運んで良かったなと思ったのでした。

熊井友理奈バースデーイベント2023 ~MISOJI~

さて、それでなくとも、比較的ファンに対して “圧” をかけ気味である Berryz工房、某マネージャーのエピソードを介してバックヤードのスタッフに対しても、なかなかな圧をかけているやに思われる節もあり、そうでなくともメンバーそれぞれに “自由” ではあります。天然と癒しの盾に隠れて、それなりに自由にステージ上で振舞っていた熊井ちゃん、よもや “人妻” であることから一層図太くなったのか、あるいは緊張する大事なお知らせを終えたことで一気に楽になったのか、この日のバースデーイベントでは、とんでもなく自由です。

バースデーイベントは、事前に募集した質問コーナーや、声出し解禁となったことでコールも復活したミニライブなどと並んで、『みんなとゲーム』なる企画でお送りされます。この『みんなとゲーム』には、団体戦と個人戦がありまして、以下、ゲームごとに細かい仕様が決まっております。天の声となったスタッフさんの発言の中に「イベント部」とか(「イベント部から商品をご用意しております」)「ゲーム作家」とか(「やりにくいお題はゲーム作家の不手際ですね」)そういった発言があったので、こうしたファンクラブイベントの準備段階での工程なども、少し察せられたりしつつ。

細かい仕様をここでお伝えするのは、その仕様を熊井ちゃんがどんだけ自在に切り裂いて自由に振舞っていたかを述べるためでございます。

団体戦には、『聖徳太子ゲーム』、『ジェスチャー伝言ゲーム』という2つのゲームが行われますが、これは、シダックスホールの客席を、通路で別けられたブロックごとに3つのチームにわけて行われます。

聖徳太子ゲームは、ブロックそれぞれに与えられた単語を、みんなで一斉に大きな声で叫んで(結果、3つの単語が入り乱れて叫ばれることになる)それを3つとも正しく熊井ちゃんが聞き取れたらOKというゲーム。たとえば、それぞれのチームに、「ゴリラ/ラッパ/リンゴ」というお題が与えられて、せーの!って掛け声とともに一斉に会場には「ゴ ラ リ リ ッ ン ラ パ ゴ」みたいな音声が響き渡るわけですが、それをちゃんと熊井ちゃんが「ゴリラ/ラッパ/リンゴ」に聞き分けられればクリアってことで。それで、客席が与えられた単語を叫ぶのは “一斉に2回まで” という縛りが、毎度、天の声さんから伝えられる次第。

ジェスチャー伝言ゲームは、同様に3つのチームに、連続させたら一連の文章になるフレーズが与えられ、それをジェスチャーで表現して熊井ちゃんに伝えるというゲーム。そして個人戦は、連想ゲームで、熊井ちゃんが抽選で選んだ5人のファンが、お題を連想させるようなワードを言って、5つのワードで、ちゃんと熊井ちゃんがお題を連想できるかどうかというゲームです。

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そもそも、このイベント類ではお馴染みのスタッフさんが天の声としてイベント進行を司っており、熊井ちゃん、なんだかこの天の声さんに、いろいろおまかせしちゃっていて、その様子もまた、自由なベテラン風味満載だったわけです。

といった、具体的なイベント企画の模様は、いったんページを切り替えて。

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