『Berryz工房20周年記念バスツアー in 山梨』信頼に裏打ちされた楽しさに涙

須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈 Fanclub Tour in Yamanashi トラベリーズ.com 20th〔2日目〕

明けて6月30日、バスツアー2日目です。

旅館の(バイキングではない)和定食風の朝食の、見た目と裏腹な量にやられつつ、この日の最初のイベント会場(「ハイジの村」)へ向かうバスの車中で限定DVDの上映です。

車内限定DVD第五弾

2012年(の山梨バスツアー)ぶりの「ハイジの村」でのイベントだよと、メンバーからのお知らせがありつつ、第五弾のゲームは、当時もやったという(しかし覚えていないとも言う)『迷える子羊の懺悔』ゲーム。

茉麻の懺悔は「1日に3回スタバに行っちゃいました」と。これまでは最大でも1日2回までに留めていたんだけどねと付言して、スタッフさん裁定で茉麻の懺悔は許されます。
雅ちゃんは「1台のガチャに3000円使った」との告白で、スタッフさん裁定で許されず、雅ちゃんは「え~~許されないことって、あるんだ」とか驚いております。
熊井ちゃんは、何やらクマクマ具合を発揮して「昨夜、アイスを食べました。おせんべもたくさん食べて、チョコもつまみました。幸せです♪」とか言い出して、もちろん許されません。

懺悔なのに「幸せです♪」とか言い出したことを、順当に茉麻と雅ちゃんに指摘されて、「そっか、懺悔だもんね」と応じている熊井友理奈さんでした。

記念の集合写真とBKウルトラクイズと退出動線と

かつてチャペルで熊井ちゃんがブーケを投げ損ねた(だよね?)懐かしい施設(『ハイジの村』)にて、バスの号車ごとの記念の集合写真の撮影です。もちろんメンバーも一緒に。この日のメンバーは、当記事のアイキャッチ画像のような真っ赤なハイジライクな衣装です。(※ 集合写真そのものは多くの参加者さんの{顔以外にも}いろんな情報が含まれているので掲載しない方向で)

その後、芝生フワフワな中庭的な場所で(一瞬パラっと来たけど、天気予報を余裕で覆すメンバーの晴れ女ぶりも示しつつ)、引き続きBKウルトラクイズです。

メンバーのブログの内容などに題材を求めた二択クイズで、最期まで勝ち抜けた参加者さんにメンバー直筆サイン入りのグッズなどがプレゼントという趣向。最初はメンバーたちも「こういうのは、みなさんの方が詳しいから」とか言ってますが、なかなか厳しいクイズでしたよ。

それなりに詳しいつもりでおりましたが、わたくしは、夏焼さんが最初のブログエントリーで自己紹介に含めた項目は、血液型か?足のサイズか?という問題で敗退しましたとさ。

そんなクイズ企画を終えて、メンバーが写真撮影しているのを遠巻きに見ていたりして、さあ、次のイベント会場へ向かいましょうといったところで、退出の動線がメンバーと一緒で、なんか、一緒になって動いてしまうことに。記事の冒頭でも述べた通り、うっかりメンバーたちが施設の各所で記念撮影したり顔出しパネルで遊んでいたりする場面に追い付いてしまって、超近い位置からメンバーたちがキャッキャしているのを眺めながら、ゆ~~っくり時間をかけて『ハイジの村』から退出した私たちでした。

しかし、メンバーとの(物理的)距離の近さは、まだ先があったのでした。

いろいろ驚くブルーベリー狩り

続くイベントはブルーベリー狩りですが、ブルーベリー農場が折からの雨で、いろいろぬかるんでおり、バスの2号車が、ぬかるみにハマってスタックしちゃいます。ぬかるみへのハマり具合がまずかったらしく(えっと、詳細は省略させてね)バス後方の非常口から脱出する私たちでした。

それはそれで、実は、あまり危険を感じず、かえって得難い面白い経験になったというのが偽らざる実感ですけれど、こうしたアクシデントは、専門家の見るところでは、当事者である私たち素人とは違って、ツアーの安全面で、いろいろと問題があろうかと思うので、詳しいことは記さない方向で。

むしろ、2号車ハプニングってことで、メンバーが、とりわけ須藤茉麻さんが飛んで来てくれて、いろいろ心配してくれて、実は、かえって長時間にわたって近くで見ていられて、さらには心配したメンバーによって話しかけてもらったりして、逆にラッキーっていうのが偽らざる実感ですけれど、こうしたアクシデントは、やっぱりツアーの安全面で、いろいろと問題があろうかと思うので、繰り返し、詳しいことは記さない方向で。

それはともかく、ブルーベリー狩りでのメンバーの、参加者との距離の近いこと! だって、ほんとに(スタッフさんとかの)ガードが一切なく、そのまんま、すぐそこにメンバーがいるんですよ!

熊井ちゃんセレクトのブルーベリーを摘んだこと、熊井ちゃんに「ブルーベリーは食べれるんだ」と声をかけて、熊井ちゃんから「食べれる、食べれる♪」とお返事をもらったこと、雅ちゃんが普通に参加者の間を通り抜けていてメンバーカラー談義を参加者と交わしていたこと… これらは記事の冒頭で述べた通りです。

参加者に自らセレクトしたブルーベリーの果実をお薦めしていた熊井ちゃん、近場にいたスタッフさんに「ジュース飲めるって聞いたんですけど。わたし、ジュース飲みたいんですけど」とご要望。そのまま熊井ちゃんがスタッフさんに案内されて行くのにツアー参加者がゾロゾロと追尾し、ブルーベリージュースの販売イベントが始まってしまいます。

事前のご案内で、ブルーベリー狩り会場ではワンコインで特製ジュースも販売してますよとの告知はあったんですけど、熊井ちゃんが流れ、それに追従する参加者がゾロゾロと追尾して、なんとなく、そのまま予定していないはずの “ジュース販売” イベントが始まってしまいます。熊井ちゃんがジュースを受け取ったのに続いて、そのまま購入に流れる参加者たちが列を為し、お支払いから購入を済ませてジュースを受け取る… って流れの末端で、最初にジュースをもらった熊井ちゃんたち3人のメンバーがジュースを飲んでるわけで、そのまんま、なんとなく「かんぱ~~~い♪」とかやったりして、すっかりイベント化しちゃって、こんな辺りの臨機応変な機微もまた Berryz工房らしいなあってところです。

もちろんジュースを購入した我々は、そのまんま近場に滞留して、次々とやってくる購入希望者と乾杯し続けるメンバーたちを見ていたというわけでした。

やがてお時間の関係上、メンバーたちはスタッフとスモークで隠されたミニバン的な車両に乗り込んでブルーベリー狩り会場を後にするわけですが、その際も、たとえば夏焼さんなど、スモークに覆われた窓をチラっと開けて、こっちに横顔を見せてくれたりしていましたよ。

昼食を経て 車内限定DVD第六弾

“ほうとう” がボリューミー過ぎて、里芋もカボチャも大きくて、とてものことに、おかずバイキングにまで手が回らなかった昼食を経て(総じてツアー中はお腹いっぱいすぎ)、続くライブ会場に向けて車内限定DVD第六弾です。

第六弾は、ライブへ向けてのご挨拶と、往時のMVとして『ファイティングポーズはダテじゃない!』が流れます。往時のMVを流すなんて、こうした文字列だけのレポだと、読んでいる方は、手抜きじゃね?と思うかも知れませんが、昔のMVと見比べるからこそ、なんだかんだ、みんな大きく美しくなったなあと強く実感する次第。

コール大復活の Berryzライブ

ライブ会場は、KAZOO HALLにて。
ここは2018年の熊井ちゃん長野バスツアーでのライブ会場でもありました。

メンバーたちは、3月の横浜ライブの衣装で登場してくれます。

MVなどをよく見ると確認できますが、やはり小さいころから叩きこまれているだけあって、かんたんなフリつけのところでも、身体の各部分が独立に動いています。片足で立っているだけのようなところでも、リズムに応じて腹筋が細かく運動していたり(そのまんま片足でキープしてるあたり全体のバランスは大変なことになっているかと)そうした細かいところがよく確認できるのがライブハウスの嬉しいところ。今般、うっかりすると夏焼さんの絶対領域に眼を奪われがちですけど、熊井ちゃんと茉麻の細かい身体統制がすばらしかった次第。

そのセトリは次の通り。

須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈
Fanclub Tour in Yamanashi トラベリーズ.com 20th
2日目午後 スッペシャルライブ
01・『愛のスキスキ指数 上昇中
02・『21時までのシンデレラ
MC ご挨拶 安定の茉麻
03・『小遣いUP大作戦
04・『マジカルフューチャー!
05・『シャイニング パワー
06・『告白の噴水広場
MC 今回のセトリからドロップした曲について 「振りつけが厳しかったからね」
   → そこから楽曲談義しばし 
雅「一時はどうなることかと思ったが、セクシー路線は℃-ute になった」
07・『夏わかめ
08・『恋はひっぱりだこ
MC 夏焼さん、眼のゴミと衣装関連で一旦裏に(しかしマイクオンで音声駄々洩れ「大丈夫、大丈夫」とか)
09・『ももち!許してにゃん♡体操』 
10・『スッペシャル ジェネレ~ション
11・『青春バスガイド
12・『フラれパターン
13・『一丁目ロック!』 客席大コール大復活!
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
14・『BERRY FIELDS
サプライズ企画 20周年おめでとう! Berryz の目にも涙
15・『ありがとう!おともだち。
→ お見送り会へ

オープニングからの『愛のスキスキ指数 上昇中』から『21時までのシンデレラ』への流れも、『シャイニング パワー』も素晴らしく、2024年現在、30代にさしかかった美しいメンバーたちによる『告白の噴水広場』の破壊力にも驚いた次第ですが、やっぱり、なにより、声出し解禁となってから初の『一丁目ロック!』について。あの、「♪うぉううぉうお~~~♪」という客席の大コールが復活しており、ああ、Berryz工房だなあと、自らも声の限りにコールに参加しながら、心からベリヲタで良かったと実感してきたところです。

そしてアンコールでの『BERRY FIELDS』ですよ。
あの日植えた小さな夢の苗は、こんなに大きく育ちましたね。

他にも、いろいろとありましたよ、もちろん。

  • セトリのセレクトにあたって、ドロップした楽曲の候補がメンバーの口から出て、都度、客席から悲鳴があがったり
  • 楽曲談義に花が咲いて、一時期は妙にセクシーな衣装になって、どうなることかと焦ったけれど、セクシー路線は℃-ute に行ったとか
  • 雅ちゃんが何かしら衣装トラブルで、パフォーマンス中も後ろを向いて懸命に修復しようとしてたけど、歌割のタイミングでは、しっかり正面を向いてくれたり
  • なんか眼にゴミがはいったらしい雅ちゃんが、いったん裏に引っ込んだけれど、裏で話してる様子がマイクに乗っかって、そのまま流れてきたり
  • ツアー参加者に、ももち結びで有名な著名ヲタ氏も参加していたんだけど、『ももち!許してにゃん♡体操』の際に、メンバーが客席に「すっかり嗣永じゃん」的なことを話しかけていて、てっきりその著名ヲタ氏に話しかけてるのかと思ったけど、全然別の、ももちTで参加していた別ヲタだったり

ライブ中のあれこれもあり、須藤茉麻さんが美しく、そしてライブステージの熊井ちゃんが神々しく(← これは本気で神々しい)雅ちゃんが加わることで、実にバランス良く楽曲が再現されていることに驚いたりもしましたけれど…

ごめんなさいね、やっぱりセトリそのものの素晴らしさは、どうしたって文字列に落とし込めないところです。素晴らしかったのよ。ってか、しっかり泣いて帰ってきました。

… そして、ライブ中に実行されたサプライズ企画については、改めて最後にもう一度だけページを切り替えて。

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