たとえば一日目の旅館の夕食で、別料金で販売されていたソフトドリンクのラインナップにジンジャーエールがあったんですけど、これがとっても美味くて。なんだかジンジャーの風味が強くて、しかし強すぎず、とても美味しかったんですね。さらにたとえば二日目の昼食会場の八ヶ岳チーズケーキ工房では、店頭販売のソフトクリームさえもがチーズの風味が濃厚で、ほんとうに美味しかった。
まったく同様に、ツアー全体を通して、熊井友理奈さんの風味もとっても強くて、たいへんに満足度の高い濃厚なファンクラブツアーとなりました。
熊井風味強めなファンクラブツアー2018 熊旅 in 長野

はい、そんなわけで、10月13日から14日の土日に、2018年の熊井友理奈さんのファンクラブツアーが開催されました。今般は、一泊二日の旅程で長野県は諏訪湖へ向かいます。
集合場所からバスで目的地まで向かうのではなく、新宿南口に集合してからJRの “あずさ7号” に乗車して、バスに乗り換えるのは長野県に到着してから。と、そんな2018年の熊井ちゃんのファンクラブツアーについて、これから投稿者が見聞できた範囲でお知らせしていきたいと思うんですが、もちろん時系列に沿ったご紹介はするとして、まずは冒頭で述べた熊井ちゃん風味の強さについて印象深いところを最初に3つほど。
熊井ちゃん風味の強さあれこれ 覚えてなくてごめんなさい
一日目の夕食イベントでは、 “くまくまトーク” を主体とした、いくつかの企画コーナーが設けられていたんですけど、そのうちのひとつに「テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ」なるものが。これは、熊井ちゃんにまつわるクイズが出題されて、それに熊井ちゃんも(夕食座席抽選で12のテーブルに分かれている)参加者も一斉に答えて、熊井ちゃんの出した解答と同じ答えを掲げたテーブルにポイントが入るというもの。お馴染みの、”熊井ちゃんの答えを当てに行く” といった趣向のクイズ企画です。
もちろん、そのクイズ仕様の説明があった段階で、必ずしも “ほんとうの正解” がポイントになるわけじゃないことは、みんな理解するんですけれども、しかし、実際の展開は、参加者の予測を超えておりました。
これが、当の熊井ちゃんがクイズに間違いまくるという展開となります(下記参照)。先日の誕生日イベントで歌った曲なんかもクイズに出されて、ファンクラブツアーに参加してる人は、ほとんど正解してるのに、ご本人が間違える始末。
もちろんクイズ仕様により、ほんとの正解は無視されて、ご本人の誤答が押し通されることになるわけですけど、夕食会場のテーブルがほとんど “ほんとの正解” を出してる中、ただ熊井ちゃん本人だけが間違えるという展開に、(まずは自分だけ違う回答をしてることに気づいて一瞬ポカンとした後で)熊井ちゃん自身も、クイズ仕様を押し通しながら、どこか申し訳なさそうにしています。「なんか、ごめんなさい」とか言って。
この、”覚えてない“、”熊井ちゃんだけが間違える“、”間違えてビックリしてる“、”押し通すけれど申し訳なさそう” って一連のすべてが、とても熊井ちゃんらしくて、ツアー参加者の満足度向上に大貢献していたという次第。
そんな「テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ」の出題一覧は下記。
「ようやく7問目にして形になってきました」と、望んでいた形に持ち込めたことを喜ぶ熊井ちゃんでしたが、それからすぐに “おじかんです” を告げるチャイムが鳴っちゃって「えっ?」とか言ってるのもまた(以下同文)。
テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ | ||
---|---|---|
実際の正解ではなく、熊井ちゃんの出す答えに合わせていくのが肝要なフィーリングクイズ | ||
出題 | 熊井ちゃん | ほんとの正解 |
1.昨日、スタッフさんとの夕食で乾杯のときに熊井ちゃんが飲んでいたものは? | こうばし茶 | |
2.昨年の熊旅 in 四国で、みなさんのお部屋にお邪魔したときにプレゼントしたお茶請けは? | みかん | |
3.昨年の熊旅 in 四国で、夜の癒しイベントのメニューは、見つめ合いと、肩たたきと、あとひとつは何? | しっぺ | デコピン |
4.一昨年の熊旅 in 京都で、グループショットを撮影した場所は? | 宇治橋 | 南禅寺 |
5.前ノリしていた熊井ちゃん、昨日、あずさ何号で来たでしょう? | 25号 | |
6.今年の誕生日イベントで最初に歌ったのは? | 安心感 | Be 元気 |
7.2日目のオルゴール作りのサンプルを聴いたとき、何の曲かわからなかった私は、何回目でわかったでしょうか? | 3回 | 4回 |
8.昨日スタッフさんたちとご飯を食べていたとき、二宮金次郎の像を、何と勘違いしたでしょうか? | 一寸法師 | |
9.貝が苦手な私、唯一食べられるのは? | ホタテ |
熊井ちゃん風味の強さあれこれ 2回目のツーショットでビックリした?

そんな夕食イベントを終え、夕食後にはスッペシャルナイトイベントがあるよとお知らせされます。
なんでも、『スッペシャル ジェネレ~ション』での、熊井ちゃんと嗣永桃子さんの特徴的なフリ、熊井ちゃんの手に ももち が届かないよ~って、あのシチュエーションが再現できる撮影会だというじゃないですか。このシチュエーションに、ツアー参加者が嗣永さんの立場で参加できるのだとか。
こちらのイベントは参加希望者だけみたいなアナウンスがあって、バスの号車ごとに整列して案内されます。
実際のイベントの説明が曖昧だったこともあって(なんで曖昧だったのかは後に判明)、果たしてその撮影会に、熊井ちゃん本人の降臨はあるのか、微妙にはっきりしません。
熊井ちゃんと2ショットが撮れるのではないかとする者あり、いや等身大のパネルがいくつか登場するだけで、ご自由に撮影会をどうぞって程度でお茶を濁すんじゃないかと(熊井ちゃんが来ると思っていて来なかった場合のダメージに備えて)身構える者ありと、さまさまに揺れる中、さて実際に夕食後スッペシャルイベントが始まっても事情は変わらず、号車ごとにイベント会場に促され、撮影順を待つ待機列に並んでいる廊下から会場を覗き見してみても、予想通り等身大のパネルが見えるのみ。それに熊井ちゃんらしき声も聞こえてきません。撮影を終えて出てくるツアー参加者さんに聞いてみても、みな曖昧に言葉を濁します。
ああ、こりゃ、やっぱりご自由に撮影会をどうぞってパターンだよなあと思ったところ、実際に順番が巡ってきてイベント会場に通されたら、なにやらレフ板でかなり明るめの光量を確保したパーテーション区切りの簡易ブースに通されます。このところのハロプロのチェキや2ショット関連では、あんまり厳密なパーテーション区切りはなくて、自分の前に写真撮影してたり握手してたりする参加者さんの様子も見ていられる場合が多いのに、ブースの区切りが、がっちり厳密です。

もちろん、すでにみなさまご存知のとおり、しっかり熊井ちゃんご本人降臨で、なんと当日2回目の2ショット撮影ということになったわけですけど、光量が大きくて、かなり明るめだったこともあって、簡易ブースに通されて熊井ちゃんと対面しちゃったときに、つい「マジかっ!」って声に出しちゃいまして。
そしたら、熊井ちゃんの目がイタズラっ子っぽく、ちょっと嬉しそうに、内心でうふふって笑ってるかのように、揺れましてね。これが、とんでもなく可愛く愛らしかったんですけど、どうやってお伝えしたもんかと。
熊井ちゃんは、意図して声を出さないようにしていて、この撮影会イベントに熊井ちゃんが降臨するのかどうか曖昧で、参加者があれこれ思い悩むことまで含めて、狙い通りの熊井ちゃんの企画だった模様です。
もちろん握手以外はメンバーに触れることは厳禁なので、うっかり肘などに触れてしまわないように、細心の注意を払いましたともさ。その上で撮影いただけたお写真が上掲のものとなる次第。至福というのは、こういう場合に使う言葉かと。
熊井ちゃん風味の強さあれこれ 時間調整だと思ったら??
二日目の午後、ツアー限定スッペシャルライブを終えてからの握手会も終わって。ライブハウスの前の道路と駐車場の位置関係から、バスがぐるぐるできなかったので、お見送りはバスの片面だけとなりましたけど、これにて熊井友理奈ファンクラブツアー全日程の完了となったところで、もうひとつだけ、帰路、山梨県にはみ出したところで “ブドウ狩り体験” のイベントが予定されています。
ライブも握手会も終えて、熊井ちゃんとは上記でお別れなんだけども、帰りもJRの特急で新宿に向かうことから、時間調整のため、空白時間に “ブドウ狩り体験” イベントが突っ込まれたといった趣旨の説明が(初日の往路にて)ありまして、ツアー参加者、全員微妙にテンションが下がっています。山梨県伝統の郷土料理を全否定する “気取らない” にも程がある案内員さんの説明を受けつつ、ブドウ畑の中を所定の “狩り” の場所へと進むツアー参加者たちですが、ブドウ畑頭上に渡してある梁というか紐にブドウの木のツルが伸びている光景を想像いただければと思うんですけど、それが思いのほか低くて、みんな(背の低い女性参加者すら)中腰で歩きます。 “こりゃ、熊井ちゃんは無理だわ” と、参加者全員納得…という展開なんですが。
…ええ、ところが、どっこい!
みなさん(含む投稿者)比較的テンションも低めに、狩った(けっこうでかくて重くて食いきれない)ブドウをもぐもぐしてるところに、あまりにもナチュラルに、目立つ長身の美しい女性が歩み寄ってくるではありませんか!
特に “じゃじゃ~ん” 的な登場のジングルっていうかアナウンスも何もなく、ツアー参加者どころか、一般客とすらナチュラルに混じって、ごく自然に、そこに熊井ちゃんが居ます。ライブも、握手会も、お見送りも終えて、もうお別れしたとばかり思っていた熊井友理奈さんが。低いブドウ畑の “天井” に、腰をかがめながら。
曰く「ライブも終わって握手会も終わって、これで終わりって思ったでしょ? “ところがどっこい” ってのを、やりたかったの!びっくりした??」と、嬉しそうに笑っています。
これ、「一般客とすらナチュラルに混じって」って書いたように、一応周辺にスタッフさんのガードは付いてるっちゃ付いてるんですけども、なんせブドウ畑なもんですから、周囲360度に渡って接近可能なため、ほとんどガードになっておりません。
しかし、過剰に熊井ちゃんに接近することなく程よい距離を保ち、何なら(熊井ちゃんを前方として)後方に位置取ってしまったファンのために、熊井ちゃんに近い側にいる者たちが自主的にしゃがんだり(毎回こういうあたりもまた感動的だったり)します。
言うまでもなく我々ツアー参加者のテンションも上がってるわけですが、ひとしきり時間を過ごして熊井ちゃんは「じゃあ、ほんとうに、これにて~♪」とか言いながら去っていきます。私たちツアー参加者は(熊井ちゃんとスタッフさんが退去し切るまで)しばし旅行会社のスタッフさんに足止めされたりなんかして、一拍置いてからバスへ向かってブドウ畑を退去することになるわけですが…。
すると、バスへ向かうルートの途中で、熊井ちゃんがお出迎えというサプライズ。
「今度こそ、ほんとうのお見送りですよ~♪」とか言いながら。
バスへ向かうツアー参加者にパタパタと手を振りながら「お家に帰るまでが熊旅ですよ」と微笑んでいる熊井ちゃんが美しくも可愛かったのは言うまでもないとしても、何より、そうやって参加者をお見送りする熊井ちゃん本人が嬉しそうなのが、ほんとに、どうお伝えしたもんかと(以下同文)。
何が熊井ちゃん風味の強さかといえば
と、過去イベントの詳細を覚えてなくて申し訳なさそうな熊井ちゃんから、ツアー参加者にサプライズを仕掛けて嬉しそうな熊井ちゃんまで、今般の “熊旅 in 長野” で、熊井風味の強めなところをピックアップして先に紹介してみましたけども、こういった全ての場面で、熊井友理奈さん本人が楽しそうにしていること、一泊二日という限られた時間の中で、参加者に精一杯楽しんでもらおうと工夫を凝らしていたこと、そんな熊井ちゃんに接して我々は、心の底から癒されたということ(こんなにも癒しを欲していたのかと、熊井ちゃんに接することで気づかされるところまで含めて)、このことこそが “熊井風味” であるとして強調したいところです。
その癒され具合は、(今回は一泊二日になったとはいえ)過去の熊井ちゃんファンクラブツアーを凌ぐものがあったかと(参考までに過去レポを下記に)。
それは参加者みなさんが口々におっしゃっていた「熊井ちゃん、年々、ますます可愛くなるね」という感慨にも現れているかと思う次第です。
熊井友理奈ファンクラブツアー2018 熊旅 in 長野 時系列で
さて、先に印象的だったところを述べてしまいましたけど、以下、なるべく細かいところは捨象しながら、今般の熊井ちゃんファンクラブツアーを時系列でご紹介。
ツアー全体の概要はこんな感じ(↓)です。
熊旅第一日目
- JRあずさ7号からバス移動へ
- 車内DVD第一弾
- 蕎麦打ち体験@体験学習館ルミエール
- 車内DVD第二弾
- 2ショット撮影@宿泊施設 上諏訪温泉ぬのはん
- ライブ座席抽選~グッズ販売@ぬのはん
- 諏訪大社 観光 ~熊井ちゃんと一緒に~
- 夕食イベント(一部上述)
- 夕食後 スペシャルナイトイベント(上述)
熊旅第二日目
- もの作り体験 オルゴール
- 車内DVD第三弾
- 移動中にバスに乗ってくる熊井ちゃん
- お昼ご飯 @ 八ヶ岳チーズケーキ工房
- ツアー限定スッペシャルライブ @ KAZOO HALL
- 握手会とお見送り
- 車内DVD第四弾
- 時間調整のブドウ狩りイベント ~の、はずがっ!~(上述)
熊旅一日目:JRあずさ7号からバス移動へ

新宿から「あずさ7号」に乗り込み、茅野駅東口パーキングよりバスに乗り換えます。茅野駅で、降り損ねて電車に連れ去られてしまった参加者発生なる噂を耳にするも、どうやら降り損ねた参加者さんは実在する模様(← 婉曲表現)。配布された “旅の栞” 的な旅程のレジュメにミスプリがあって、今回のツアーは10月13日(土)から12月3日(日)まで、50泊51日となっていたりします(ほんとうにそうであったなら!)。
バスは茅野駅から最初のイベント会場へ向かいますが、途中、2016年の “しましまバスツアー” の「やじジョギング」と「中さんぽ」のコースを通過したりして、蘇る思い出に、これからの熊旅への期待も高まります。
熊旅一日目:まずは、蕎麦打ち体験の現場から
一発目のイベントは、宿泊施設にチェックインする前。体験学習館ルミエールにて、蕎麦打ち体験です。
熊井ちゃんの登場はこのタイミング。体験学習館の玄関前で、我々参加者を待ち受けて手を振ってくれています(可愛い)。
予め割り振られた番号に従ってグループ分けされた参加者が、それぞれに、蕎麦粉からネリネリ→コネコネ→延ばし延ばし→切り切りして “蕎麦” を仕立てます。
自分で打った蕎麦だけじゃなくグループでまとめて蕎麦を茹でるので、何人か失敗していても大丈夫。実際、太いのから細いのまで、バラエティに富んだお蕎麦になりまして、その分、口当たりは微妙だったですけども、さすがに打ちたての蕎麦は、ここでも風味が濃厚で、美味しかったです。伸ばした蕎麦生地を折りたたむ時に生地にまぶす打粉って、あれも、蕎麦粉なんですね(無知でお恥ずかしい)。
ただ、そんなこんなよりも、いきなり参加者と同じように作業に参加する熊井ちゃんとの距離が近くて、自分の手元を見てる余裕がなかったりします。
とか、こんなことまで記述して行っては、ほんとに記事が終わらない以上に、読んでくれてる方は、参加者側のことより熊井ちゃんのことが読みたいだろうから、以下、大胆に当日のメモを捨てて、印象的な熊井ちゃんの愛らしさに集中しましょう!
参加者はテーブルごとに2~3人分の蕎麦粉を共同作業で準備してから、各自1人分ごとに切り分けて、延ばし延ばし→切り切りして “蕎麦” を仕立てる工程では個人作業となります。けれども、熊井ちゃんは一人でひとつのテーブル分の作業をするので、大変です。投稿者は熊井ちゃんの非常に近くの位置取りだったので(ってか直のお隣)「熊井ちゃんは、二人分だもんね」的な会話ができたりできなかったり。
それにしても、昨年の熊旅 in 四国での、うどん踏み踏みにせよ、一昨年の熊旅 in 京都での、生八つ橋にせよ、デンプンの粉を扱うことにかけては凄い才能を持ってるんじゃないでしょうか熊井友理奈さん。今般も、いろいろ工程のタイミングごとにプロの大人の力を借りていましたけども、蕎麦粉の整形から伸ばす作業で綺麗な円が崩れないのね。もし、あの日のオーディションを受けていなかったら、今頃、すごい麺職人が誕生していたのかも。
来年のツアーは、パスタなんて、如何でしょうか。
また蕎麦粉にせよ何にせよ、匂いをスンスン嗅いでる熊井ちゃんも愛らしくて。
後に登場する熊子さんは鼻を押さえているので顕著ですけど(後述)、なんでも “アレルギーの検査したら花粉はゼロだったけど、鼻炎の気がすこしある” という熊井ちゃん、比較的、鼻をスンっ!ってする場面多めですけど、いろいろ匂いを嗅いでるのが目立って可愛いですよね。
自分たちが打った蕎麦は、その場で茹でてもらって実食タイムとなり、これが一日目の昼食となるわけですけど、熊井ちゃんが各テーブルを巡回して直々に七味をかけてくれまして、これがエアで七味をかけたり(七味NG・ふつう(1かけ)・たくさん(2かけ)の選択。その上で、「もっと、たくさんかけて下さい」という人には、2かけ以上をエアで)、テーブルの上のそこらじゅうに七味をばら撒いてしまったりと、各地で小さな騒動が起こっていた模様。
熊旅一日目:車内限定DVDで熊子さん出現
初日は、チェックインまでに車内限定DVDは第二弾まで。それぞれ20分前後で、トータルすると45分くらいはあったかと。
車内DVD第一弾も第二弾も、いわば続きモノで、熊井ちゃんの親戚である熊子さんが銀座にある長野県アンテナショップを訪れ、いろいろとお土産を物色するという趣向。これが、カメラに向かってご挨拶するときは、ちゃんと熊子の設定を守って鼻を抑えて演技(熊井ちゃんが思うところの黒柳徹子さんのモノマネ)もしてるのに、お土産を物色し始めると急に素に戻っちゃうのが第一のポイント。
そして、その素に戻ってお土産を物色してる様子が、一時流行った “デートなうに使っていいよ画像” 風に、なんとなく、熊井ちゃんと一緒にお買い物を楽しめているような仕上がりになっていて、VR風の主観画像であることも加味されて、妄想もはかどる始末。
この辺り、どんな商品に、どんな具合に熊井ちゃんが興味を示していたか、逐一メモってきたんだけど、これを書き始めたら、たぶん叱られるくらいに長くなるので涙を飲みつつ、繰り返し、熊井ちゃんと一緒にお買い物をしてる感じが楽しめる極上の車内DVDでしたよ。
熊旅一日目:和装がこれほど似合うとは 2ショット撮影
宿泊施設(上諏訪温泉ぬのはん)に到着して、チェックインしてから、2ショット撮影~二日目ライブ座席抽選~ツアー限定グッズ販売…という流れのはずが、バスの中での待機が続いて時間がなくなっちゃって、チェックインが後回しになっちゃうことに。
それというのも、2ショット撮影のための熊井ちゃんのお着替えタイム待ちだったという次第。というわけで、ご覧下さい、この浅葱色(っていうんだよね?)の落ち着いた和装のお似合いなことといったら!
そんな、しっとり落ち着いた熊井友理奈さんとの2ショット写真をお裾分け。
わたくし、いつも “怖い顔をして叱ってください” とリクエストするんですけど、今般は、ちゃんと熊井ちゃんは腕組みして待っていてくれました(昇天しかけたことは秘密)。
2ショットを終えて、予定通りライブ座席の抽選をしてから物販へ。
熊井ちゃんは延々と参加者との2ショット撮影をしていたので物販会場への降臨はありませんでした(やはり昨年までの二泊三日の旅程とは細かいところで余裕の有無が全然違うんでしょう)けども、もちろん全部セットを購入したりなど。
熊旅一日目:諏訪大社 観光 ~熊井ちゃんと一緒に~
そのままチェックインせずに、再度バスに乗車して、諏訪大社観光です。
参加者たちがバスで諏訪大社に到着すると、すでに(シックな和装から着替え済の)熊井ちゃんが先に来ていて、鳥居をくぐっています。熊井ちゃん、ちゃんと一礼してから鳥居をくぐって諏訪大社に入場しており、この辺りが育ちの良さというか人柄の愛らしさを示しているところだと、バス車内一同、誰が音頭をとったり発言したりするでなく、一斉に「う~~ん」と唸った次第。
ツアー参加者もバスから開放されて観光に向かいますが、みなさん、熊井ちゃんを真似て、ちゃんと一礼してから鳥居をくぐります(たぶん投稿者の場合は、熊井ちゃんにお手本を示してもらわなければ、そのまま素通りして入場していたと思われ)。
地元のボランティアと思しきガイドさんによる、諏訪地方内部の縄文時代にまで遡る土着勢力の争いの歴史だったり神社の格式なんかの講釈を、熊井ちゃんと一緒に聴いたりすること約15分前後、ガイドさんの説明の展開に応じて表情をくるくるさせる熊井ちゃんが可愛かったのは、しつこいようですけれども、もう如何ともし難く。
ガイドさんの説明が終わって自由に参拝してくださいというタイミングで、我々参加者は、もちろん正しく神様を拝んできました。女神様ですけども。
熊旅一日目:夕食イベント
観光を終えて、ようやく宿泊施設にチェックインして夕食のお時間ですが、これがまるっと “夕食イベント” となっております。
熊子さんとなって登場してきたことは良いとして、イベント全体は、およそ前半と後半に分かれており、後半は冒頭で既に述べたように「テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ」だったわけですが、前半は各テーブルにスケッチブックが配布され、”あなたの思う熊井友理奈” を、絵でも俳句でもポエムでも、何でも良いから書いてみてね、と。

作者に掲載の許可はいただいています(感謝)
各テーブルごとに趣向を凝らして、ポエムだったり俳句だったり、必ずしも似顔絵的なものに限定されないイメージ的な絵を描く者あり、あいうえお作文で「くまいゆりな」を表現する者ありと、様々に “あなたの思う熊井友理奈” が表現される中、熊井ちゃんによって “優勝” とされたのが、5番テーブルの一女性参加者さんによる熊井ちゃんのイラスト(右掲)。
このイラスト、素晴らしくないですか?
拡大してみるとお分かりのように、わりと Berryz工房メンバーのそれぞれも、しっかり特徴が捉えられており、嗣永さんが暴走するので多くのメンバーが微妙に表情を曇らせる中(はっきりしてる千奈美以外にも汗かいてたりして)、熊井ちゃんだけが表情を輝かせている辺りも、単に絵が上手って以上に、”ベリらしい” 優れた表現となっているかと。
ぶっちゃけ需要はないかもしれないけど、せっかくメモってきたので、各テーブルの “あなたの思う熊井友理奈” を以下に一覧しておきます。
テーブルを巡回して(だから非常に近い位置で)、これを熊子さんが順番にイジっていく(というか熊井ちゃんがイジられているのを自分で確認して回っていく)という趣向で、どんなに楽しい一幕だったことか。「おまえのレポなんかじゃ伝わらないよ!」って方は、是非来年のツアーに!
あなたが思う熊井友理奈 | |
---|---|
1番テーブル | スカイツリーのイラスト 電波塔ということで、元気をみんなに配信する熊井ちゃんの象徴として |
2番テーブル | 抹茶のお風呂に浸かっているような可愛い熊のイラスト |
3番テーブル | 俳句:松茸や ぼくは熊井を 待つだけや やたらツボに入って大笑いしいてる熊井ちゃん 「待って!」って口癖を自覚してるらしく、ロケのVTRなどを後日チェックしてると自分でも「何を待つんだよ」って思うらしい。よく私のことをわかってる、と。 |
4番テーブル | 熊の絵でJOYくん(?) |
5番テーブル | 優勝:上掲のイラスト(ってか絵画) |
6番テーブル | ハングルで「くまいゆりな」と、サランヘヨ、中国語で我愛你、そしてエンジョイに相当する韓国語など |
7番テーブル | 「くまいゆりな」で、あいうえお作文 く:くるおしいほど ま:まるちにかつやく い:いつもかわいい ゆ:ゆるゆるな内面 り:りっぱな身長 な:なんでこんなに好きなんだろう |
8番テーブル | 「みつお」に模して「くまお」作のポエム 立てばスカイツリー/座れば東京タワー/それが熊井友理奈 |
9番テーブル | テーブルの6人がそれぞれ6つの作品を スカイツリーの絵/俳句:秋夕焼 和装の熊の 美しさ/日本アルプスの絵/一言「至宝」/一言「女神」/つめ(たまに恐い) |
10番テーブル | ブライダルショーの肖像画風に アイドル界の富士山 |
11番テーブル |
|
12番テーブル | 枠に収まりきらないことを象徴する、足だけのイラスト |
この「あなたの思う熊井友理奈」コーナーの後、後半部分の「テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ」(記事冒頭で既述)を経て、夕食後の『スペシャルナイトイベント』(同じく記事冒頭で既述)に続くわけですが、繰り返し、2度目の2ショットとなっただけでなく、非常に貴重なものをいろいろ目にすることができた素晴らしいイベントとなったことは上述の通りでございます。
ああっ!いろいろとメモしてきたことを捨てるのが辛い!
熊旅二日目:もの作り体験 オルゴール
朝7:00~の朝食(バイキングではなく和御膳)を終え、8:30 出発で、朝っぱらから向かった二日目最初のイベントは “物作り体験” です。ツアーの度に、こういう体験イベントってありますけど、そんなに需要ってあるものなんですかね。
今般の熊旅にあっては、昔、教科書で “精密機械工業が盛ん” と習った通り、長野県のとあるメーカーにお邪魔して、オルゴール作り体験となります。我々が作るオルゴールが奏でるは、熊井友理奈の代名詞ともなる名曲『安心感』。
これが、一日目の夕食イベント「テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ」の7問目につながるわけですが、2日目のオルゴール作り体験での熊井ちゃんのご挨拶とも併せて、どうやら事前に制作するオルゴールの見本をリハーサル的に見せてもらっていた時に、いったい何の曲か、すぐにはわからなかったということらしく(確かにオルゴールは、前回の中断に応じて、曲の途中から再生されたりするので)、何回も聴き直して、ようやく『安心感』だとわかったのだとか。
参加者の作業は実際には組み立てるだけですけど、ほんの微妙な位置の調整で全然音が違ったり、響きが良いからオルゴールの筐体は木材なんだとか教えてもらったり、このイベントのためにお邪魔した企業の社員の方々(ですよね?)が休日の朝なのに出社してくれていたりとか、ここでもお知らせしたいことは多いんですけど、その多くを捨象しつつ、それでも、過去いろんなツアーに参加してきて、いろんなものをモノ作り体験してきながら、今般のオルゴールこそは、ほんとうに体験できて良かったと思える一番に充実したモノ作りとなりました。
組立終わって指導員さんに確認してもらって、最後にオルゴールの筐体に、熊井ちゃんが直筆のサインをしてくれます。サインしながら「大事にしてね」と熊井ちゃんが言うので、「棺桶に一緒に入れてもらいます」と応えたら「あはは」と。(← 至福)
熊旅二日目:移動中にバスに乗ってくる熊井ちゃん
さて、モノ作り体験を終えて昼食会場へ向かおうとするバスに、なんと熊井ちゃんが乗り込んできます。今回のファンクラブツアーは一泊二日だし、そんな余裕もないだろうし、午後からはライブでリハーサルもあるだろうから、過去のツアーであったバス同乗の上での “ゆるゆる くまくまトーク” は、今般は最初っから諦めていたのに!
諏訪地方にはプライベートでもよく訪れていて花火をよく見ている/花火大会の最前席チケットは入手困難も甚だしい/いつかファンクラブツアーで花火をみんなで見に行きましょう/花火について夏休みの自由研究のテーマにしたほど好きだったんだけど、研究したことは覚えていても調べた内容は忘れた……『王様のブランチ』のロケ話や、最近 “雨女” 呼ばわりされるけど、実はロケスタッフのなかに雨男がいるんじゃないかと睨んでいる……などなどなど…いろんなことを話してくれました。
ああっ!ここでも、いろいろとメモしてきたことを捨てるのが辛い!
途中で話すことがなくなって「今、橋をわたっています」「はい信号です」とか、バスガイドさん風に(全員がわかっている)状況をあえて説明する熊井ちゃんもまた可愛かったですよ。
途中の「釜飯おぎのや」さんの駐車場で、熊井ちゃんはバスの号車を乗り換えることになりますが、1号車から降りて、2号車の到着を待って、2号車に乗り込んでいく、その一部始終を見ていることができて…なんだか熊井ちゃんもスタッフさんも、わたしらを信頼しすぎな感じすら。
熊旅二日目:車内DVD第三弾
昼食会場に到着するまでの間、バス車内限定のDVD第三弾が。
昨日のお買い物から続けて、熊子さんが登場し、お買い物の成果を披露・試食してくれます。この熊井ちゃんのお買い物の結果は、後に、ツアー限定スッペシャルライブにて抽選されることになります。
これは、熊井ちゃんと同じものを購入したいという需要もあろうから、ここで熊井ちゃんがお披露目してくれた、銀座の長野県アンテナショップでのお買い物結果をば。
他にも、熊子さんがお買い物したわけじゃないけど、スタッフさんのお薦めもあって熊井ちゃんが試食した品目が3点ほど。とりわけ「蜂の子」を試食する熊井ちゃんの一部始終は、いかに車内限定だとはいえ、そこだけで良いから販売してくれないかと。
熊旅二日目:ツアー限定スッペシャルライブ
お昼ご飯を終えて、いよいよツアー限定スッペシャルライブです。ライブ会場は、山梨県に少しはみ出して「KAZOO HALL」にて。こちらのセトリは、こんな感じ。
02.パッション E-CHA E-CHA
~熊子のお土産抽選会~
03.愛のスキスキ指数 上昇中
04.さぼり
05.勇気をください!
06.シャイニングパワー
07.恋の呪縛
↓↓↓アンコール↓↓↓
08.安心感
~安心感のある笑顔「私、良いこと言った!」~
09.ありがとう!おともだち。
途中、熊子さんのお買い物結果抽選会などを挟みながら、熊井ちゃんは、10月のファンクラブツアーだから「♪10月の出会いは長く幸せになると~」の『ハピネス~幸福歓迎!~』から始めたかったのだと嬉しそうにセトリの構成を説明してくれます。『恋の呪縛』は、基本的にライブの中盤でやることが多かったので「ラストに持ってきたら、どんな感じになるんだろうって思って、こうしてみました!」とか。
MCでは、一泊二日が良いのか二泊三日が良いのか、海外ツアーなんかはどうかとか、今後の熊旅の企画も客席に問う場面もあって、「そしたら、みんな、来てくれる?」と、来年以降もファンクラブツアーやる気満々の熊井友理奈さんでした。
熊井ちゃんは、こうして、みんなの前のライブができて、みなさんが楽しそうにしているのを見ているのが嬉しいと言います。なんでも『安心感』の間奏が好きなんだとか。間奏で静かになる瞬間、みなさんが手拍子とかして良いのか迷ってるところ、 その静かな瞬間が好きで、自分も客席を煽ったりせず、何もしないで、こうして、ただリズムに合わせて揺れてるだけなんだけど、その時の、みなさんの幸せそうな表情が好きなんだと、熊井ちゃん。
この「みなさんの幸せそうな表情」を表現するにあたって、「ニヤけてる」と言ってみたり「いや、ニヤけてるってのは違うな」と迷ってみたり、なかなかピッタリする表現が出て来なくて困ってる熊井ちゃん、最終的に「安心感ある笑顔」という言い方にたどり着いて、曰く、「わたし、今、すごい良いこと言った?」と。
*****
ライブを終えて、比較的ゆっくりめの握手会とお見送りで、これにてファンクラブツアー全旅程の終了です。
あらかじめ配布された旅程のレジュメには、この後、特急列車の時間調整のため(と称された) “ブドウ狩り体験” イベントが予定されていているも、その会場へ向かう中で最後の車内限定DVD第四弾で「お家に帰るまでが熊旅ですよ」とご挨拶があったりして、参加者全員、ああ楽しかった時間もこれで終わりだなと実感していたところでの、”ブドウ狩り体験” イベントのサプライズは冒頭で既述のとおりです。
メモしてきた大部分をすごい勢いで捨てたレポとなった次第ですが、以上で一通りの流れを記述し終えたことになります。今後、なんらかの形でのファンクラブツアーに参加しようかなと迷っておられる向きには、わずかでも参考にしていただければ、と。
そう、どんなことがあって、ファンクラブツアーなるものが、どんな構成であるのかってところは、おおよそ記述できたかなとも思いますが、そのツアーにあって、熊井友理奈さんが、どんなに誠実にファンに接してくれて、どんなに嬉しそうに楽しそうな笑顔を見せてくれていて、どれほど美しく魅力的で愛らしかったかは、それは、ほとんど記述できていないこともまた付け加えなければなりません。
ほんとうに楽しかった。
上掲した2ショット写真にも明らかなように、ほとんど食事する暇もなかったであろう熊井友理奈さんは、おそらくは深夜にかけて、全員の2ショット写真に直筆のサインまでしてくれて、まことに(魅力的で可愛い以上に)お疲れ様で、頭が下がります。
ほんとうに楽しかった。熊井ちゃん、2日間まるっと、ありがとう。
翌月曜も新宿で握手会があるけれどもね(笑)
Sorry, the comment form is closed at this time.