BEYOOOOONDS 高瀬くるみ、横浜アリーナで卒業 これまでもこれからも “びよ~~ん” と自在に伸び縮み

“びよ~~~ん” と自在に伸び縮みすることで多彩な楽曲をパフォーマンスする小劇団テイストな、一風変わったハロプロのアイドルグループ、BEYOOOOONDS の横浜アリーナ公演が、2026年6月16日の火曜日に開催されました。

これは春から開催されていた BEYOOOOONDS の春ツアーの締め括りであると同時に、結成時からグループを支えた大事なメンバーである高瀬くるみさんの卒業ライブともなりました。

この横アリのライブに先だって、メンバーの平井美葉さんによるドラマ主演の話題があったり、新メンバーの加入がお知らせされたりと、話題満載過ぎる、このところの BEYOOOOONDS です。

はじめに
それでも、どこまでもハロプロらしく

BEYOOOOONDS は、小劇団テイストでパフォーマンスに寸劇を取り入れたりして、独自の演出が強めで、どこかハロプロらしからぬとも言われるところがあったりしますけど、今般の横アリのライブは、やっぱり、どこまでも王道というか、ハロプロらしいなと思える点があったかと思います。

高瀬くるみさん、卒業ってことですが、ひとつ個人的に高瀬さんについては思い出があるのです。

わたくし、何を隠そう、実は、ベリヲタです。ですんで、活動停止してからスタッフとして裏方に回っていたキャプテン清水佐紀さんが2017年に現場復帰するって時には、コットンクラブでのステージに飛んでいきました(レポはこちら →「清水佐紀 パフォーマンス健在で魅せた真のアンコール『Hello! Project 20周年記念前夜祭 ~One by One~』」)。そこに、研修生からゲストのサポートダンサーとして、高瀬さんが参加していたんですけどもね。

そのステージの最中、サポートダンサーたちが、コットンクラブの客席に降りて、客席降臨の状態で踊ってくれるって場面があったんですけど、高瀬さん、たまたま、私が引き当てていた座席の真ん前で踊ってくれたんですよ。

そこで、高瀬さんが私に向かってアイコンタクトを取って微笑んでくれた… とか、そういうわけではなくて。ただ、真ん前で(コットンクラブだから)着席したまんま、懸命に踊っている高瀬さんを見上げていて… その、近くのお客さんを観るわけでもなく、ただ視線を上の方に向けて、観客へ愛嬌を振りまく余裕よりも、与えられた役割を全うしようとする真剣さが前面に出ていたというか、ひたすら一生懸命だった高瀬さんの表情が強く印象的だったことを覚えているんですけれどもね。

何が言いたいかというと、地元のローカルアイドルとしての経歴もあって、… BEYOOOOONDS というグループの、スターティングメンバーとして抜擢されるまでに、それなりの下積みを経験していた高瀬くるみ さんの、その研修生時代の懸命さの一端を知っていると、そういうことを伝えたかった。

そんな高瀬さんが、今般、ちゃんとドレスも作ってもらって、横アリという大きな会場で、堂々と卒業を迎えます。

そして、その卒業の舞台で、BEYOOOOONDS には新メンバーが迎えられます。いろんな経路から BEYOOOOONDS に参加することになった3人の新メンバー、ライブ本編中で、ごく一部ながら、先輩メンバーと一緒にダンスにも参加しましたが、とりわけ研修生からの昇格となった大坪茉乃さんの晴れやかな笑顔が印象的です。

研修生時代から、その、どこか愚直なまでの懸命さを知っている少女が卒業し、今度は新たな研修生出身メンバーが未来へ向かって歩き始める。… なんですかね、ちょろいファンで、ほんまに申し訳ないけれど、2026年6月16日の横アリは、とてもハロプロらしいステージであったかと思います。

BEYOOOOONDS らしさも 寸劇との融合という試み

王道のハロプロらしさばかりかというと、やはり “びよ~~~ん” と伸び縮みするグループならでは、ということで、今般の横アリは、ライブ中に差し挟まれる “寸劇” が重要度を増しているようです。

上に「ようです」として断言をさけたのは、今般の寸劇、ちょっと難しくて、わたくしの脳が劣化しているせいなんだと思うんですが、ちょっとお話の筋道をちゃんと追えなかったから(申し訳ない!!)。

従来も BEYOOOOONDS のライブでは、楽曲披露中にコミカルな寸劇が挿入されたんですけども、今般は、その寸劇が、あとに続く楽曲への導入にもなっていたようで、これまでに増してセットリストとの絡み合いが濃厚であった… といったところです(← また曖昧)。

そして、ここからが BEYOOOOONDS らしいところなんですが、ぶっちゃけ、わたくしは、挿入される寸劇の話の筋道がよくわからず、個人的には、散りばめられながらも回収されないまんま放ったらかされるお話のフックが多いように思ったんだけど、普通、演劇なんかで、そんなことになったなら(実際の劇としてはちゃんと回収されていて、あくまで観客の側の理解不足だとしても)観てる側のテンションは、わりと下がっちゃうんじゃないかと思うんですけどもね。しかして、そんなことは全然なかった

さらには、そんな具合に、下記に個別に述べるように、寸劇が頻繁に挿入されたことで、いってみればセットリスト的には寸断される格好になるかとも思うんですが、これも、そんなことは全然なくて

お芝居パートについて、熱心に BEYOOOOONDS を追っているわけでもないことが影響しているのか、「う~~ん、よくわからんな」と思ったりしていながら、しかし、それでもやっぱり、なんだかウキウキしてくる楽しいステージでした。それは、挿入される寸劇をちゃんと理解し切れてなかったとしても、それでも、演じてくれているメンバーたちが、あまりにも自分たちで楽しそうに演じていたから

これまでも、そして以下でも繰り返すように、コミカルでコンセプトありきの、いわば変化球ともいうべき楽曲を、しかし、真正面からパフォーマンスして、ひとつも違和感を感じさせない BEYOOOOONDS というグループのステージングには、改めて感じ入る次第です。

西田汐里さん、ほんまに小っちゃくて可愛いまんまなのに、いくつかの楽曲での斉唱たるや、いかにも迫力満点です。

江口紗耶さん、自分でも言ってましたが、すっかり背が伸びて大人になって、めっちゃ美人さんです。実行委員長のお手伝いをしていた女子高生役の頃は、可愛らしかったけど、こんなに美人さんになるとは… しかも神戸娘なせいか、寸劇のコミカルさも突出してます。

前田こころさん、むしろ江口さんよりは背は低いかと思うんですけど、めっちゃ目立ちます。メンバーがステージを移動して、それまでの場位置が変わった時に、一番最初に把握できるのが前田さん♪

岡村美波さん、寸劇だったり、楽曲の歌割だったり、ところどころで、案外、しっかりとしたところが垣間見えて、ふにゃふにゃした “みいみ” こそ演じられたものであったかと。お終いのご挨拶では眼から水をたくさん流してましたけれども。

清野桃々姫さん、二代目の襲名おめでとう、ってところですけど(後述)、一時的な活動休止から復帰して、なんか別人みたいじゃありませんか。ちょっと、ビックリしましたよね。

平井美葉さん、オン眼鏡なのね。オン眼鏡で、ますます凛々しいのね。
高瀬さんが卒業して以降は、平井さんが、やっぱり BEYOOOOONDS を牽引することになるんでしょうか。楽しみですね。

小林萌花さん、なんか、寸劇中でおどけていても、どこか上品です。それから、ぶっちゃけちゃうと、綺麗になりましたね、ほんまに。ピアノの演奏をしなきゃいけない場面が多くて、ステージ上で変則的に移動することも多くて、お疲れさま。

里吉うたのさん、ちょっと前まで「美人さんだなあ」って思っていたのに、急に可愛いよね。もしかして、新メンバーも含めて、全 BEYOOOOONDS メンバー中で、一番、あどけない?

というわけで、そんな BEYOOOOONDS らしさも全開だった横浜アリーナ公演の模様を以下…

BEYOOOOONDS CONCERT 2026 SPRING [HIGH! TENSION BEYOSCOOOOOPE]@横浜アリーナ

OA へいらっしゃい!~ニッポンで会いましょう~(ロージークロニクル)

この種の大舞台ではハロプロの最年少ユニットがオープニングアクトとして登壇するのが恒例ってことで、ロージークロニクルのステージも(ロージーのイベントやライブツアーに通っていないハロプロファンにとっても)お馴染みの域に達している感も。

上村麗菜ちゃん、お誕生日の翌日の横アリとなりました。島川波菜さんの髪形、かなり思い切ったのではないかと(髪形まで悪ガキ?)。そして村越彩菜さん、なんか研修生時代のあどけない可愛らしさがそのまんまに、どんどん美しくなっているので、非常に困っていることは秘密です。

演劇っぽい演出多めの BEYOOOOONDS のステージでのオープニングアクトだからってことなのか、『へいらっしゃい!~ニッポンで会いましょう~』は、ロージーのラインナップの中では、なかなか BEYOOOOONDS よりな、BEYOOOOONDS というグループに近い雰囲気もあって、ステージの上で正座しちゃうあたりは、ちゃんと披露する楽曲を “選んできた” って感じです。

島川さんの煽りと口上、見事でしたよね。楽曲披露後に、ロージーが会場を大きく煽ったのは、ちょっと嬉しかったです。というのも、なんか(楽曲の雰囲気を含めて)ライブ本編と切り離されたオープニングアクトって感じではなくて、ちゃんとこの日のライブの一部という感じが濃厚だったから。

島倉りか『恋におちて -Fall in love-』(小林明子)

島倉さんの昭和歌謡カバーが、ステージのスクリーンに。続けて、島倉りかさんからのコメントが。

これ、ここで卒業していた島倉さんが(島倉さんの卒業ライブレポ)こういう形で登場してくれたことは、島倉さんファンには、嬉しかったのではないかしら。

島倉さんは、この日、卒業する高瀬くるみさんへのコメントと、横アリに行きたかったこと、横アリを実現した仲間たちに負けないように自分も頑張ること、そしてグループの新曲に即した客席へのエール(「ハイテンションで!」)までを一気に短く語ります。… なんか、ハロプロ30周年へ向けて、勝手な妄想だとはいえ、いろんな期待も高まりますよね。

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といったところで、BEYOOOOONDS ライブの本編については、いったんページを切り替えて。

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