モーニング娘。’21 野中美希Presents『SONGS FOR YOU』が思い出させてくれるハロプロの魅力

はじめに 美しく【なった】野中美希

やっぱり、ハロプロとモーニング娘。は最高だなって。

2021年のソロフェス MVP のご褒美として、モーニング娘。’21 の野中美希プレゼンツ特番『Miki Nonaka presents モーニング娘。’21 ~SONGS FOR YOU~』がテレ朝チャンネルで配信されました。11月に入って、その再配信も済んだので、もうネタバレとか気にしなくて良いだろうから、その感想などを投稿したいと思いまして。

まあ『Happy大作戦』はイントロだけで泣いちゃうんで、『Happy大作戦』が素晴らしすぎるってことは言いっこなしってことで。

言いっこなしってことなら、ライブのアフタートークの終盤で、10期メンバー佐藤優樹さんの卒業(参考| こちら あるいは こちら)に関連してエモーショナルな場面が展開されましたけど、それは、まーちゃんが卒業する際の武道館の記事(← たぶん)に託すことにして、この記事では触れない方向で。
基本的に触れない方向ってことでは、『愛の園』のイントロやアフタートークでの森戸知沙希さんの短いスカートの危うさにも触れないことにして。まあ、アフタートークで「みんな久しぶり!」ってご挨拶する飯窪春菜さんに、メンバーが手を振り返している中、どうしたもんか微妙な感じだった15期についても、そこいらへんは別の機会に譲るとして。

何より触れなきゃいけないのは、今回の配信特番をプロデュースした12期メンバー野中美希さんのこと。
これ、お叱りや誤解を恐れず、率直に言えば、野中さん、なんか、めちゃくちゃ魅力的ではありませんでしたか?

今般のソロフェスMVPご褒美特番、オープニングやエンディングのサウンドだけでなく作詞作曲したオリジナルの楽曲を2曲も持ち込んだだけでなく、特番の内容の細部に(選曲から歌割から衣装からセットまで)わたって配慮が行き届いた野中さんのプロデュースそのものに、その “有能さ” を称賛する声が大きいです。もちろん、その有能さと真面目さ、そして(アフタートークで「夜は寝なよ」との声がメンバーから上がったように)勤勉さと(あるいは不安や自信のなさも手伝ってか)そのハードワークを称賛するにやぶさかではありませんが、やっぱり、野中さん、なんか可愛く美しく、魅力的になってます。惚れちゃいそうです。

上に、野中さんの勤勉さと真面目さには、不安や自信のなさも手伝ってのことなのかもしれないって、ちらっと触れましたけども。それは、これまでの野中さんを見てきた率直な印象です。2014年の9月30日に武道館で(その年の11月に卒業していく)道重さゆみさんから呼び込まれてからの、この7年、時にはバックステージを追ったDVDマガジンで涙を見せていた様子なんかも見てきたから、野中さんが、あるいは周囲のメンバーと自分を引き比べて、場合によってはネットに木霊するファンの声に惑わされて、大きく揺らいでいた時期があったこともファンは知っています。おそらくは、そうした揺らぎのせいか、ステージで表立って見せる笑顔が “ぎこちなかった” 時期があったことも。

だから。
このご褒美特番にあって、12期メンバー野中美希さんが、オリジナルの楽曲を持ち込んできたことよりも、メンバーの衣装についての希望をその場で絵に起こしてスタッフさんに渡していたことよりも、アフタートークのMCに卒業した飯窪さんを指名した事よりも、あちこちで示すプロデューサーとしての有能さよりも、何よりも、可愛く美しく笑顔が自然で、とんでもなく魅力的であったこと、そのこと自体を特筆したいですよね。

MVPに選ばれたからではなく、結果として選ばれることになった、これまでの積み重ねの結果、途中、いろいろ揺らいでいたことも漏れ出ていた月日の結果、今、野中さんは、とても美しく魅力的です。

…これだよな、って思います。
楽曲の素晴らしさも、メンバーの美しさも、いろいろとハロプロを見ていて嬉しい側面は多岐にわたります。
でも、やっぱり、これだよね、って思います。

積み重ねてきた月日の結果として、今現在、メンバーが魅せてくれる笑顔が、あまりにも魅力的に輝いていること、このこと自体が、思い出させてくれます。やっぱり、ハロプロとモーニング娘。は最高だなって。

Miki Nonaka presents モーニング娘。’21 ~SONGS FOR YOU~

というわけで、2021年のソロフェスのMVP獲得のご褒美として、モーニング娘。’21 メンバー野中美希さんがプロデュースした特番が、テレ朝チャンネルにて配信されました。10月23日の配信に、11月7日のリピート再配信も終わったので、ネタバレの恐れもなかろうと。

その内容は、15曲におよぶライブパートと、そのライブをメンバー自ら振り返るアフタートークといったところ。

というわけで、まずはライブとして披露された楽曲と担当メンバーのリストをこちらに。

Miki Nonaka presents モーニング娘。’21 ~SONGS FOR YOU~
01.『独占欲』(モーニング娘。 2004年)|全員
02.『女と男のララバイゲーム』(モーニング娘。 2010年)|全員
03.『青春時代 1,2,3!』(プッチモニ 2000年)|生田、石田、小田(でんでんでん)
04.『I&YOU&I&YOU&I』(タンポポ 2002年)|羽賀、横山
05.『印象派 ルノアールのように』(エレジーズ 2005年)|譜久村、北川
06.『恋のヌケガラ』(美勇伝 2004年)|牧野、森戸
07.『壊れない愛が欲しいの』(7AIR 2003年)|佐藤、野中、加賀
08.『ロボキッス』(W(ダブルユー) 2004年)|岡村、山﨑
09.『Wonderful World(English Ver.)』(Juice=Juice 2015年)|野中美希
10.『Swing Town』(野中美希オリジナル)|野中美希
11.『メッセージ』(野中美希オリジナル)|野中美希
12.『Give me 愛』(モーニング娘。 2011年)|野中、牧野、羽賀
13.『晴れ 雨 のち スキ♡』(モーニング娘。さくら組 2003年)
   |生田、佐藤、羽賀、加賀、岡村、山﨑
14.『愛の園~Touch My Heart!~』(モーニング娘。おとめ組 2003年)
   |譜久村、石田、小田、野中、牧野、横山、森戸、北川
15.『Happy大作戦』(モーニング娘。 2013年)|全員

さて、この特番についてのあれこれ、まずはページを切り替えて。

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