ハロプロの1年を総括する『ハロプロ楽曲大賞』、サイトオープンして今年のノミネート曲が確定!

今年もハロプロ楽曲大賞の季節がやってきた。

[お知らせ]

●その1(2019.11.11)
サイト公開しました。

第18回ハロプロ楽曲大賞’19 サイト公開しました。

ハロプロ楽曲大賞とは、ファンによる非公式のイベント。ハロー!プロジェクト所属アーティストが発表した曲を1年間のタームで区切って、ファンによる投票で順位付けするイベントで、2002年に第一回が開催されてより、今回で18回を数えることになった。その、18回目のハロプロ楽曲大賞のノミネート曲が確定した。

(↓)クリックすると『ハロプロ楽曲大賞』のサイトへリンク

このハロプロ楽曲大賞は、ファン有志による非公式のイベントながら、(おそらくファンを超えて)かなり注目度は高く、ファンの間でも大きな影響力を持つものとなっている。

たとえば、昨年の場合、”2018年は つばきがキテる!” と盛り上がっていた つばきファクトリーファンが目立ったが、確かに強力な楽曲が鳴り物入りで喧伝されたものの、有力な楽曲が複数ノミネートされて票が割れたこともあって、結局、楽曲大賞はアンジュルムが獲得するという落着となった。しかし、それで不満の声が挙がるどころか、”さすがに「浮かれて」いたけど目が覚めた” という一部のつばきファンの声が聴こえるだけでなく、受賞した『46億年LOVE』が大賞に相応しいと、改めて再評価する声も出ていたほど。

このように、ファンにとっても(推しグループや推しメンを超えて)ハロプロ全体や、自分以外のファンの動向などを冷静に見渡せるような、非常に貴重なイベントとなっている。さらには、ノミネートされる楽曲によって、”ああ、そういえば、今年は演劇女子部があったなあ” という1年を振り返るよすがにもなっているところもあって、ある意味でハロプロの1年を総括するようなものともされている。

今回は、ハロプロ各グループ(モーニング娘。’19アンジュルムJuice=Juiceカントリー・ガールズこぶしファクトリーつばきファクトリーBEYOOOOONDS)のノミネートにあって モーニング娘。’19 の楽曲が少ないことや、その周辺的なアーティスト、グループのノミネートの中に OGメンバーの名前が目立つことが指摘されている。PINK CRES. が今年リリースしたファーストシングルも、しっかりノミネートされているし、アルバムをリリースした道重さゆみのノミネート楽曲数の多さにも注目が集まっている。他にも漏れなくハロプロと、その周辺アーティストの楽曲がピックアップされており、先月末にリリースされた上々軍団の『悪友』までも、正しくノミネートされていることに唸るファンも多いようだ。

また、今期はカントリー・ガールズについての大きなハロプロ内の編成に関わる変動もあったことで、これらの周辺事情が、楽曲評価という独立した志向に、どこまで影響するかも注目ポイントとなるだろう。

気になる投票受付期間や投票ルール、投票の配分などについて、詳しくは第18回ハロプロ楽曲大賞’19』のサイトで確認できる。

(文=椿道茂高)

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