PINK CRES. 平成最後のイベントと令和最初のイベントは波乱含みながらも “コスパ” 最高!?

イベント前のアナウンスとして何度か繰り返されたスタッフさんによる紹介で、毎度、特定のフレーズに差し掛かる都度、ミニライブ会場に集合して野外ステージ前に陣取っているファンの4割くらいの人が、同じように毎度、イラっとしています。すなわち「元Berryz工房の夏焼雅さんを中心とした PINK ~」的な紹介がある度、 “元じゃねぇから!” と、みなさん同じようにイラっとするといった次第(無期限活動停止中なんですから)。

と、現場に集まった人の4割くらいと述べましたが、かつて何処かで顔を見たことがあるような “ベリヲタ” は半分くらいで、他は、PINK CRES. になってからのファンだったりするのかなとも思しきイベント会場です。

そんなわけで、PINK CRES. は、2019年5月22日にリリースが予定されている新曲のリリースイベント行脚が始まっているのでした。

はじめに リリースイベントのコスパ再考

PINK CRES. のリリイベは、4月の後半から始まって5月の後半まで続きますが、ちょうど元号が切り替わる前後にも各地で開催され、これがお天気の関係で微妙に波乱含みのものとなったのでした。

リリースイベントといえば、どのユニットにあっても、それなりの曲数のミニライブを開催してくれて、概ね、そうしたミニライブを観覧するだけなら無料で見ることができて、リリース対象商品を(予約)購入すれば、購入数に応じた回数だけ握手会だったりサイン会だったりに参加できるという形が一般的です。ミニライブでは、しっかりと楽曲を聴かせてくれるし、観覧フリーと言いながらパフォーマンスは本気だし、定額のコンサートチケットとは違って、お金をどのくらい使うかも自分で決めることが出来るし、CD一枚分でメンバー全員と握手もできるしってことで、いろんな意味で、非常に “コスパ” が良いのがリリースイベントである…と、そう思っていた時期が私にもありました。

元号の切り替えを挟んだ PINK CRES. のリリイベ、平成最後となる2019年4月30日のイベントは、雨のため、屋外のミニライブの予定が、急遽、屋内でのトークショーへと変更に。って、雨の中、早めに現着して当初予定されていた屋外のミニライブ会場設営現場に隣接して待機列を作っていたファンは、イベントの会場が変更になったことが周知されるまでの間、けっこう雨に濡れてしまいます。

大慌てで付記すれば、これは別に現場の段取りに不手際があったってわけじゃなくて、天候の悪化に、できる限りの対応をしてくれた結果としてのイベント会場の変更だったわけで、そうした対応をスタッフさんたちが協議し始めるずっと前から、いわばファンが自主的に待機しちゃってるわけですから、そりゃ天候が悪化してきたら雨に濡れちゃうのは理の当然ってわけで、スタッフさんたちの仕切りを批判する意図は皆無でございます。
後述しますけど、トークショーに変更になって、かえって楽しいイベントとなったのでした。

そんなドタバタがあった平成最後のイベントに学んで、教訓を活かしまくって、令和最初のイベントとなった2019年5月2日は、雨具を準備する他にも、かなり厚手の服装でイベントに向います。というのも、この令和最初のイベントの日も、午前中は雨模様だったので比較的肌寒かったので。ところがこの日は午後からカラっと晴天で、しかも屋外の会場で直射日光浴びまくりとなり、せっかくの厚手の服装が逆に仇となります。

このように、リリースイベントは、一見、コスパが非常に高いようで、その実、いろんな商業施設のイベントスペースで開催されるため、コンサートホールやライブハウスとは違って、いろいろと環境が異なる場合が多く、季節の変わり目などには天候に左右された結果、体調管理的になかなか厳しい場合があると、そう学ぶことができたという次第です。リリイベの思わぬ落とし穴ってわけで、とりわけ、加齢による体力低下に悩まされつつも日頃の鍛錬を怠っている一部の(中高齢)ファンにとっては、切実な問題であろうかと。

というわけで、雨で急遽トークショーとなった平成最後のリリイベと、晴天下、晴れて堂々と新曲披露となった令和最初のリリイベの模様を以下。


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