アンジュルム 船木結、インフルエンザB型でライブツアー横浜公演を欠場

カントリー・ガールズの活動停止に伴って、兼任していたアンジュルムからも2020年の春に卒業するとアナウンスしていたが、室田瑞希が2020年3月の「ひなフェス」をもって卒業することから、その卒業が前代未聞の “延期” となっていた船木結。その船木が、このタイミングでインフルエンザに倒れた。

アンジュルム 船木結ですが、作日より発熱し、病院にて診察を受けた結果
「インフルエンザB型」と診断されました。

公式サイト ニュース詳細 アンジュルム船木結に関するお知らせ

このため、アンジュルム ライブツアー 2020冬春 ROCK ON! LOCK ON!の、2月22日に開催される 横浜 Bay Hall での公演を欠席することになる。

ファンにしてみれば、一見すると卒業が延期になって、船木の姿を愛でる時間が伸びたことを喜べそうなものだが、船木の卒業がアナウンスされて以降、上述の室田の卒業だけでなく、こぶしファクトリーの解散や、Juice=Juice 宮本佳林の卒業などが相次いで告知され、どことなく船木の卒業の話題については影が薄くなっているところで、インフルエンザでライブを欠場となると、やはり意気消沈する向きが多いようだ。

船木の明るく大阪娘らしい場の雰囲気を盛り上げようとする性向から、こうした一連の経緯についても、いずれステージ上で話題に上ったなら、船木本人は大いに笑い飛ばしそうではあるが、一方で意外に繊細であるとの見方も強い。カントリー・ガールズの新体制で一番に兼任先に溶け込んでいるようでいながら、その分、かえって “周囲に気を使わせまい” という具合に気を使っていた船木こそ、一番に疲弊していたのではないかと見るファンもあるようだ。

船木がファンの前で明るい笑顔を見せてくれる時間は残り僅か。決して無理はしないで欲しいが、一刻も早いインフルエンザからの回復を祈りたい。

(文=椿道茂高)

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