コロナ禍にあって、感染拡大防止のためライブやイベントの自粛を余儀なくされているアップフロントが新企画を打ち出した。
赤羽橋パシフィックヘブンにて、「ハロー!プッチカフェ」なるファンクラブ限定イベントが開催される。いや、パシフィックヘブンはイベント用スペースとして利用されるのが本来は変則的なのであって(参考|「パシフィックヘブン」)ここはイベントではなく、正しくカフェがオープンすると記すべきだろうか。
2020年7月6日(月)より期間限定で「ハロー! プッチカフェ」がオープンします。
ファンクラブニュース FANCLUB NEWS 「ハロー!プッチカフェ」オープン FC販売のお知らせ
ハロー!プッチカフェ |
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スイーツにドリンクが「カフェ代金」に含まれているので飲食可能なようだが、追加ドリンクは「別途¥500(税込)を頂戴」とのこと。
- 55分で入れ替えって、オリジナル映像が10分程度だと、間が持たないぞ!
- こりゃ、飲食可能なハロショじゃねーか。
- イラストって、画伯系なの?それともガチの見事なイラストなの?
- 書道って、タケちゃん(アンジュルム 竹内朱莉)しかいなくね?
- 平日以外は、ハロコンの中野の日程と被ってるじゃねーか!
などと、すでに様々なファンの反応が聞こえているが、やはり「メンバーの降臨はないんだよね?」という声もあり、何より、回替わりでランダムにお届けされるというハロプロメンバーによるオリジナル映像がどういったものだかわからない段階では、(まさに「回替わり」ということもあり)申し込みは賭けではないかとする声が大きい。
それでも、ソロフェスからDVDの再販リクエストまで、このコロナ禍での自粛期間中も、少しでもファンに楽しんでもらうべく、様々な試み・新企画を繰り出してきたアップフロントだ。この「ハロー!プッチカフェ」にも、思わぬ隠し球が仕込まれているのではないかと、その「賭け」に踏み出すファンは多いようだ。
あるいは特段の隠し球がなかったとしても、長らくイベントやライブが自粛された結果、いわゆる「現場の雰囲気」それ自体から遠ざかってしまっていることを思えば、今般の「ハロー!プッチカフェ」企画は、(顔見知りであろうがなかろうが)なんとなく現場にファンが思い思いに集まってきているという “風景” を再現して、思い出してもらうことに主眼があるのかも知れない。それこそ、来るべき本格的なイベントやライブの再始動へ向けて。
申し込み期間は、非常に日程の余裕がなく、6月29日の月曜日、17時までだが、ファンクラブの公式サイトで、申し込みが可能だ。ファンクラブ限定であり、Hello! Projectの会員番号・パスワードが必要になる。この告知スタートから申し込み締め切りまでのスパンが短いことも従来と異なり、それぞれのルーティンで定期的に情報をチェックしていたファンからすれば、確認できたときには申し込みが終わっているといったことにもなりかねず、この意味でも、コロナ禍を経て、従来とは異なるスタンスが(ファンにも)要求されていると言えるのかも知れない。
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