元℃-ute 中島早貴、新米ソムリエなかじまさん、なかじま(さき)農園初めてみました

2020年の春先からコロナ禍で活動の自粛を強いられたハロプロおよびOGたち。その自粛の “お家時間” の間にいろんな活動を試みていたが、夏に開催されたファンクラブイベントで Berryz工房の清水佐紀が語ったところでは、「食育アドバイザー」の資格を取得したのだとか。

その際に清水は、いっしょに勉強していた元℃-ute の中島早貴が、同様に「野菜ソムリエ」の資格を取得したことも語っている。

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それでなくとも SATOYAMA&SATOUMI 企画で皆勤に近い推され方をしているどころか、各地のアンバサダーとして地域の特産品の紹介に異常な有能さを示していた中島のこと、今般の「野菜ソムリエ」の資格取得は、非常に有効に機能するだろうと見られてもいる。実際、インスタグラムの個人アカウントやブログを中心に、「#新米ソムリエなかじまさん」のタグで、野菜の美味しい食べ方だけでなく、どんな有効成分があって、どんな具合に調理すれば良いかといった、ソムリエさんらしい知識を嬉しげに楽しげに披露しており、元来の中島の控えめな愛らしさを色濃く記憶しているファンにとっては、「#新米ソムリエなかじまさん」というキャッチの響きも相まって、たいへんに楽しいコンテンツとして親しまれている。

それにしても、アンバサダーとして行く先々で特産品を持ち寄る地元の農家の方々に異様に受けが良いなと、そう多くのファンが見ていたところ、実は実家が農家であったことを明らかにしたのは、キッズオーデションに合格してから18年以上を経て、℃-ute が解散してからも3年が経過してからのことだった(すでに嗅覚の鋭いファンは、いろいろ察していたようだが、あくまで公式に明らかにされたのは最近のことだった)。

実家が農家でもあり「野菜ソムリエ」の資格も持ち、各地のイベントで地元の方々と親しげにコミュニケーションしていることもあって、もしかしたらハロプロOGの中でも、この先、一番に末永く活躍を続けるのは中島ではないかと見るファンもあるほどだったが、このように “実家が農家であること” を明らかにしても変わらぬ好感で迎えられたことに気をよくしたのか、中島は新たなステージへ歩を進めたようだ。

食レポの達人、地元産品の卓越した紹介者、新米ソムリエなかじまさん… を越えて、ついに生産者へと足を踏み出したのだ。

思えば、かつての地上波深夜の企画番組(ハロー!SATOYAMAライフ)でも突出した参加率の高さと、マメな作業の丁寧さが注目されていた中島のこと、農作業には慣れたものだったことも大きい。これで収穫された野菜が改めて「新米ソムリエなかじまさん」によって紹介されるとなれば、生産から消費まで、一貫してすべて中島早貴のコンテンツとして紹介できるわけで、オリジナルな押し出しである以上に、いかにも効率的な活動が展開できるという次第。

もちろん多くのファンも、中島のお野菜コンテンツを楽しみにしており、インスタグラムのエントリー(https://www.instagram.com/p/CG6fWYUBx3m/)には、つなぎの作業着に身を包んだ中島が、時に小さくしゃがみ込んで、愛らしく、そして丁寧に作業している動画が公開されている。

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お芝居やドラマ、ファンクラブイベントやディナーショー、映画やCMなど、さまざまな形でハロプロ以降の活動を模索するOGたちにあって、”生産から消費まで一貫したお野菜コンテンツ” の特異さと、その狙い目のユニークさと意外な先々の展開の大きさに、中島早貴の取組みは注目されている。

最後に、「新米ソムリエなかじまさん」というキャッチの響きが、いかにもファンが見ている中島の魅力ともマッチしていることから、このままのタイトルでドラマ化を望む声があることを紹介して、記事を閉じたい。

(文=椿道茂高)

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