道重さゆみ、伝説の卒業ライブから6年… 再びステージで足をつる!

道重さゆみが、またもや足を攣ったようだ。それは、大阪で開催されていたハロプロOG主体のライブでのこと(M-line Special 2021~Make a Wish!~)。

ハロプロOGを主体に現役のメンバーを時折ゲストに迎えた、あたかもハロコンのようなライブツアーがこの2021年の1月から開催されている。2月6日の土曜日は、愛知と大阪で、それぞれ登壇するメンバーを異にして、このOGたちのステージが開催されていた。道重さゆみは、この日は大阪でのステージに参加しており、現場からのレポートが、その懐かしくも感慨深い “道重さゆみと深く結びついた” トラブルについて報告している。

実際の所、大阪のステージで道重が足を攣ってしまったということ、ただそれだけなのだが、それに後輩である工藤遥が反応し、大阪の会場に集ったファンにとって、ある意味で嬉しい一幕が繰り広げられたということのようだ。現場からの報告を見る限り、道重に降りかかったトラブルも、かつての横アリでの場合に比べて軽度なものだったようだ。

ライブを終えて、本人も次のようにコメントしている。

…そう、本人たちも話題にしたように、”道重が足を攣った” ということについては、当人たちにとってもファンにとっても、色褪せることのない思い出がある。

2014年11月、道重のモーニング娘。からの卒業ライブとなる横浜アリーナの現場で、モーニング娘。としての最後のステージで、いったいどんなトラブルがあったのか、その詳細は上記リンクを参照して欲しいが、それから6年と3カ月を経て、再度、道重はトラブルに見舞われた、という次第。そのこと自体は、後日、卒業後の休業から復帰した道重本人が語ってもいるように、かえって道重らしい卒業ライブともなったとも言えるが、このアクシデントによって、当時にあって唯一黄金時代の残り香を知っていた道重が卒業してしまうことを心配していた(ファンやメンバー当人たちをも含む)関係者一同の目に、道重のトラブルに対応した後輩たちの成長が明らかになったことで、”ああ、これで道重が卒業してもモーニングは大丈夫だ” と深い安心をもたらした、その意味でこそ意義深いライブとなったことは忘れてはなるまい。

今回の大阪のステージでは、当時の横アリで心配されていた後輩でもあった10期メンバーの工藤遥が、今ではOGとして余裕の対応を見せたこともまた、上記の経緯を踏まえれば、いかにも感慨深い。

現場からの報告によれば「こんなハプニングがあっても優しく包み込んでくれる皆さんの愛が嬉しいです」と、道重はトラブルを逆手にしっかりファンの皆さんへのアピールに変えて、ご挨拶を済ませたとのことだが、ファンにしてみれば、「こんなハプニング」で、いろんな想いが甦ることこそ、ファン冥利に尽きるのではないだろうか。

(文=椿道茂高)

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