道重さゆみ、再生5周年記念のインスタライブで変わらぬ饒舌を披露

道重さゆみが、久しぶりのインスタライブを敢行した。
そのインスタライブは、2022年の3月19日の土曜日、20時からスタート。”久しぶりの” と言いながら、この3月19日は、2017年に道重さゆみが(長い休業の後に)コットンクラブで再生のステージを開幕した初日にあたる。(参考|道重さゆみ 再生までの軌跡

こうした折々の記念日を大切にする道重らしく、再生して5年目の記念日にインスタライブを開催したというわけだ。

インスタライブでは、キュウリ、ちくわ、セロリ、ウインナーなどを細切れにしてマヨネーズまみれにした、道重当人曰く「発明した人、天才」とする “さゆみサラダ” を実作して試食するまでが、およそ50分にわたって配信された。

開始して15分、延々キュウリを細かくみじん切りにすることに「時間使いすぎ」と自虐したり、あとから味の調整のために「追いマヨ」すれば良いなど、ファンにとって心地好い “さゆみ語録” も量産されたが、何より “さゆみサラダ” が、長らくファンにとって親しまれたものであることも話題を呼んだ。
この “さゆみサラダ” は、なんと11年前の2011年に、深夜の地上波で放送された『ハロプロ!TIME』にて、当時、脚を負傷していた8期メンバー光井愛佳にカルシウムを補給させてあげるべく自宅のキッチンで(お母さんに手伝ってもらいながら)調理する模様が公開されたものでもあり(この折りのサラダは、セロリがない代わりにエノキなどが加えられていた)、再生後のバスツアーでも、参加者に道重本人の手ずから振舞われたものでもある。(参考|「道重さゆみ ひたすら可愛いファンクラブツアー in 伊豆 第一日目 ~ホスピタリティも伝説級~」)

実はこのインスタライブに先立つしばらくの間、道重は、SNS 上で、みずから料理した食事の写真をさかんにアップしていた。きちんと主食、副食からデザートまで自ら料理する姿に、一部のファンは “道重さんもそろそろなのか” と、その(手料理を披露することによる、手料理を振舞う相手がいるという)”匂わせ” を覚悟する者もいたのだという。しかし、このインスタライブで道重は語る。

お正月に… 太っちゃったんですよ♪ んふふっ
完全に冬仕様になっちゃって
若い時の方が減り易かったので、これは食事からしっかりしないと減らんなあって思って…

(11分53秒頃より)

最近料理にはまっていること、それは、お正月に油断していたら冬仕様の自分になって(「冬さゆ」という用語もまたファンには親しまれていた)太ったので、その抑制のために食事に気を遣うようになってから料理に入れ込むようになったのだということなどを嬉しそうに道重は画面の向こうのファンに伝えた。

…と、このように、相変わらず饒舌で愛らしい道重さゆみであったようで、ファンはこの久しぶりのインスタライブを堪能したようだ。

インスタライブを終えたのちに、インスタグラムのアカウントや個人ブログ(「再生5周年」)なども更新し、インスタライブ中でも繰り返した言葉を改めて道重は強調している。すなわち「6年目も宜しくお願いします」と。それらの SNS には、「こちらこそ」というファンからの応報が相次いでいる。

一方でインスタライブの翌日になって更新されたブログでは、そのインスタライブに先だって前髪を切っていたことを明かし、しかしインスタライブでは一言も前髪については触れていなかったことから、やはり一部のファンは “何もかもが明かされているわけではない” ことに思い至っているとも云う。

ってことで、切る前に自撮りしておいてっ
パッツンにしましたっ

サユミンランドール 道重さゆみオフィシャルブログ 前髪切ったお話とお料理

こうしたファンとの楽しいやり取りも交えつつ、元モーニング娘。6期メンバー道重さゆみは、卒業後長い休養を経て再生してから6年目を向かえている。

(文=椿道茂高)

道重さゆみ 再生までの軌跡

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