OCHA NORMA、”濃厚接触者” メンバーの活動復帰に見るファンの視線と期待

2022年7月13日にデビューを控える OCHA NORMA は、メンバーの中からコロナウイルスの陽性反応が出たことにより、全員が濃厚接触者として経過観察の待機状態となり、一時的に活動できない状態となっていたが、このほど8名のメンバーが、特に変調もなく検査の結果も問題なかったとして、待機期間を終えることになった。

OCHA NORMAメンバーの活動復帰に関するお知らせ

メンバーの広本瑠璃、米村姫良々、窪田七海、田代すみれ、中山夏月姫、西﨑美空、北原もも、筒井澪心は待機期間を終え、体調の変化もなく、今朝の抗原検査の結果も全員陰性だったので
本日より活動を再開させて頂きます。

公式サイト ニュース詳細 OCHA NORMAメンバーの活動復帰に関するお知らせ

先だって、今後については順次、改めて公開するとしていた OCHA NORMA のイベント予定だが、下記のものは予定通り開催されるとも、同時に告知された。

予定通り開催
6月7日(火)
OCHA NORMA メジャーデビューシングル発売記念 第2回 リミスタ インターネットサイン会の田代すみれ・筒井澪心回及び窪田七海・西﨑美空回

イベントの開催の有無に関わる事でもあれば情報開示は当然でもあろうが、それでも、こうしたこまめな状況の告知が続くことはファンとしても嬉しいことだし、とりわけ、OCHA NORMA については、従来的なプロモーションが封印されていながら熱心なファンが多いことでもあって、今回の活動復帰は朗報となった。

実際 OCHA NORMA については、研修生ユニットであった頃のファンや、OCHA NORMA に参加することになったメンバーが研修生であった頃から追っていたファンを超えて、未来のハロプロを支えてくれると見る向きもあるようだ。というのも、未だ本格稼働というわけではないのに、現在の限定的な露出だけで、そのアイドルとしてのポテンシャルが高く評価されているからだ。

例えば、それぞれのグループのファンが固定していたのに(専心するグループが活動停止といったわけでもないのに)後発の つばきファクトリーや BEYOOOOONDS が次々とファンを獲得していったことには、リリースイベントに付随する握手会が大きかったとする見方がある。握手の距離でメンバーに接近できることで、まじかに確認できた可愛さや慣れない握手対応の初々しさがファンに与えた効果は大きかったというのだ。そうした握手による接触効果があったことに納得しない者もいるだろうし(「自分は○○ちゃんの才能とスキルにこそ惚れたんだ!」)、客観的にもリリイベによるファン獲得が事実かどうかの検証は難しい。それでも、少なくとも、”コロナ禍以降” ということで、従来のグループのような “握手会” が実施できずにいるにも関わらず、デビューを前にして OCHA NORMA の活躍が刮目され期待され、そして多くのファンに待たれている。繰り返し、従来的なプロモーションの重要な部分が封じられているというのに、それでも、これまでのグループに引けを取らぬ注目が集まっていることについて、OCHA NORMA は、アップフロントの広報戦略にも影響を与えかねないとする声も出ているほどだ(より具体的には「コロナがおさまっても握手会が封印されたままでは困る」との声も含む)。

ただし、先だって陽性反応が出てしまったメンバー(石栗奏美斉藤円香)については、今般の活動再開に含まれていない。どうか焦らずに、療養に専念して、後日の合流を期待したい。

(文=椿道茂高)

公式リリース ページ
恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!

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