つばきファクトリー谷本安美、スポーツ紙コラムの初回を見事に更新!

日本ハムファイターズのファンである女性タレントが週替わりで担当している、日刊スポーツ北海道版の「#love fighters」コラムに、つばきファクトリーの谷本安美が参加することは、先だって報じられたばかり。2023年2月17日の金曜日になって、その初回のコラムが公開された。

忘れられない初観戦 今シーズンもたくさん応援していきたい/谷本安美

実際に谷本が執筆したテキストを入稿しているのか、口頭で語った内容を記者が編集してコラムにしているのかは定かではないが、かなりスペースが限定された短い文章の中で、初回ということで(必ずしもアイドルとしての つばきファクトリーを知っている読者ばかりではないスポーツ紙の記事だから)自己紹介も含めなければならないからには、かなり制約が厳しいコラムだと言えよう。谷本安美の、そんな初回のコラムは、見るものによっては、難しい条件を非常に上手にクリアした見事な内容であったようだ。

タイトルにも絡んで、北海道出身という自己紹介も上手に兼ねながら「初めて野球観戦したのがファイターズの試合」であることを明記し、しっかりと日ハムファンに印象付けただけではない。「新庄監督がキャンプ中にレギュラーを決める」ともあって、単に可愛いアイドルが野球チームを応援しているという安易なスタンスではなく、正しくチームが置かれた状況もフォローしていますよと野球ファンに伝わるようなフレーズが、きちんと入れ込まれている。繰り返し、さほど十分に論旨を展開出来る程のスペースが与えられていないというのに。

谷本の野球愛といえば、初期のファンクラブイベントでも、野球に疎いファンがうっかり引くほど、細かい専門的なディテールにも踏み込んだ談義をすることでも知られていた。あまりにも本気の専門性に踏み込むことはアイドルとして如何なものかと、マネージャーからの指摘でもあったのか(どうかは不明だが)アイドル現場での谷本の野球愛はこのところトーンダウンしてはいたが、ハロプロのステージを離れたところではその思いの丈を炸裂させ、深く静かに野球愛を育んでいたことは、やはりその筋の方々には注目されていたのだろう。(一例として、2021年の記事をリンク|「日本ハムファンのつばきファクトリー谷本安美。今も忘れない「サヨナラ満塁本塁打」と大谷翔平の伝説の投球」)

繰り返し、少ない文章量で、自己紹介から本気の野球ファンであることまで、過不足なく上手に盛り込んだ、見事な初回のコラムとなった。

さらに繰り返しを厭わず、この春にはエース格のメンバーの卒業が予定されており、大きな体制とスタンスの修正を余儀なくされる つばきファクトリーにあって、”外” のお仕事で存在感をアピールしていくことは大事なことだし、すでに述べたように見事な自己紹介を果たし、思いの外、そつなく難関をクリアしていったことで、谷本安美個人としての先々までも、改めて注目度が増すのではないだろうか。

つばきファクトリー谷本安美の野球愛コラム、まずは順調に滑り出した初回更新だったと言えよう。

(文=椿道茂高)

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