元モーニング娘。10期メンバーの佐藤優樹は、2023年の３月終盤にソロデビューシングルのリリースを控え、販促のイベントの予定なども順調にスケジュールをこなしているところだった。池袋サンシャイン噴水広場というアイドルのリリースイベントの聖地とも言われる大舞台でのイベントも、堂々と大成功のうちに終わった。
それは、池袋でのイベントの場合、急遽アサインされたというMC担当者の事情も含めて、いろいろ面白おかしい裏事情も漏れ伝わっただけではない。同期メンバーとの関係が（ファンが親しんだ形での切磋琢磨 ないし すったもんだ のまま）継続していることを伝えてくれるダンスに関する逸話だったりと、佐藤の活動に伴って様々に波紋を呼ぶ複数のエピソードが、活動そのものの報道にともなってファンの元に届けられていた。先だっては、グループ卒業の契機ともなった体調不良が必ずしも完治したわけではないことも告知され（佐藤優樹の活動に関するお知らせ）ファンの静かな反応を呼んでいたところだった。
このように、本来の活動に伴って、様々な騒動を付随するところこそ、まさしく佐藤優樹らしいと、周辺事情を含めて、佐藤優樹ソロデビューへ向けての動きを、ファンは楽しんでいたところだったのだ。
しかし、かかる残念なお知らせについては、誰しもが危惧していながら、誰にも予測は不可能だったろう。
佐藤優樹の新型コロナウイルス感染に関するご報告
いつも佐藤優樹を応援いただき有り難うございます。
J.PROOM 公式サイト ニュース 佐藤優樹の新型コロナウイルス感染に関するご報告
佐藤優樹が新型コロナウイルスに感染していることを確認致しましたのでご報告させて頂きます。
いよいよのソロデビューへ向けて活動が加速しそうなタイミング… というだけではなく、感染法上の分類も変更になることが決まって、社会的な対感染症への機運も大きく方向性を（少なくとも、なかなか思ったように変わらないことに担当省庁がイラ立つほどには）変えようとする、そんなタイミングでコロナ感染となった。
このため、今後予定されていた『リミスタ インターネットサイン会』や『1stシングル発売記念 ＜ミニライブ＆お見送り会 タワーレコード渋谷店B1＞』は延期となり、活動再開のタイミングは経過次第で、代替日程も調整中とのことだ。
さすがに事情が事情だけに、この佐藤の感染をもって、”リリイベに向けた騒動の一環” と見るには不謹慎に過ぎるだろう。
楽し気にソロデビューの裏事情（本当はスタッフ側にまわりたかったけど、それなら自分一人くらいプロデュースできなくてどうすると言われた件など）を語っていた佐藤が、その楽しそうな様子のまま、新たにソロデビューシングルのリリース関連イベントの現場に戻ってこれるように、祈りたい。
どうか静かな静養の後、お騒がせ娘として明るく楽し気にファンの前に戻ってこれますように。そして、おそらくはこちらも延期されることになるであろうヤングタウン土曜日の収録（宮本佳林が代役であると公表された）が、近日中に再度アサインされますように。
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