宮本佳林、再度のコロナ感染。最愛のメンバーの卒業を見送れなかったことに同情集まる

元 Juice=Juice で現在はソロとして活躍している宮本佳林がコロナウイルスに感染し、その結果、6月25日に東海市芸術劇場公演で予定されている M-line Special のステージを欠席することになる。SNS だけでなく、公式サイトのニュースページや本人のブログでも告知されている。

この6月25日の公演は、6月17日の公演同様、初代 Juice=Juice リーダーである 宮崎由加をゲストとして迎えていただけに、宮崎、宮本両雄が並び立つステージを楽しみにしていたファンには残念な結果となってしまった。

宮本佳林に関するお知らせ

宮本佳林が新型コロナウイルスに感染したことをご報告いたします。
昨日より発熱の症状がみられた為、検査を行った結果、陽性が確認されました。

J.PROOM ニュース 宮本佳林に関するお知らせ

ご心配おかけします

新型コロナウイルスに感染してしまい
今週末の愛知県でのM-line Specialをおやすみする事に
なりました。
楽しみにしてくださっていた方
本当にごめんなさい。

かりんの頭の中 ご心配おかけします

アイドルサイボーグと言われストイックなまでに自らを彫琢していた(いってみれば意識の高い)宮本ながら、コロナについては、これは初めてではない。それでなくとも、いわゆる “後遺症” について社会的にも懸念されているところから、宮本に対しては心配の声が集まっている。

また現役のハロプロについても、明示的に “コロナに感染した” とアナウンスされてはいないものの、このところ数名のメンバーが(ある場合には特に告知もなく、しばらくSNS更新を休むような形で)体調不良が明らかになっており、心配するファンも多い。それでなくとも厳しいアスリート並みの毎日を送っている現役メンバーやOGたちではあるが、やはり、まだまだ体調管理に気を抜けない日々が続きそうだ。

とりわけ今般の宮本の例では、感染のタイミングに大きな同情が集まっている。
宮本の感染が告知された22日の前日である6月21日の水曜日には、アンジュルムから、偉大なリーダーであり現在の活気にあふれるグループを創り出し支え続けた竹内朱莉が横浜アリーナで卒業を迎えた。このハロプロの画期ともなる卒業劇については、アンジュルムだけでなく他の現役グループやOGたちからも、コメントがあり、多くは横浜アリーナに駆けつけたとの報告も見られたが、その竹内のトップヲタたる宮本の声が聞こえてこないことに気が付いていたファンも多かった。そう、本人もブログで触れているが、この体調不良のために、宮本は竹内の卒業に会場で立ち会えなかったのだ。

宮本の激しいラブコールに対して、時には竹内の側から微妙な距離を置く反応すら(ネタとして)ファンに楽しまれているほど、宮本が竹内に心酔していることはよく知られている。宮本が、直接に現場で竹内の卒業を見送れなかったことを悔やんでいること、その痛恨の度合いは、察して余りある。

その痛恨については、ファンは何もできず切ない想いを抱くのみだが、せめて、軽度な症状と、順調な回復を祈りたい。

(文=椿道茂高)

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