適応障害であると告知され2023年７月一杯までの活動を休止するとされていた つばきファクトリー岸本ゆめのだが、療養は長引きそうだ。
公式の告知として、療養がまだ必要であると明記され、2023年の夏のライブである『つばきファクトリー CONCERT TOUR～シュンカン～アンコール』の全公演、従って９月上旬までの活動が引き続き休止となることが知らされた。これに伴い、卒業前の大きなイベントと目された「灼熱」公演も、岸本の参加を見送ることになる。
つばきファクトリー岸本ゆめの に関するお知らせ
適応障害のため活動を休止しております岸本ゆめのですが、先月より快方に向かっているものの、
公式サイト ニュース詳細 つばきファクトリー岸本ゆめの に関するお知らせ
引き続き通院加療が必要と診断されました。
岸本が欠席となるイベント一覧
最初に適応障害だと告知された際の記事にも記したとおり、表向きは “男前” で、大阪娘として、あえてギャグに走って自らスベりに出ていても、そんな男気と笑いに走るところを武器に、つばきファクトリーのイベントなどをMCで仕切りにでることが多かろうとも、内面には傷つきやすい乙女を抱えた岸本ゆめのだ。そんな乙女でありながら、同時に男前でもあって責任感も強いからには、今般の（おそらくはリーダー山岸理子と合同になるであろう）卒業へ向けての助走段階で、自分がこのように療養してしまうことへの自責の念も強かろう。
それでなくともメンタルの不調とあって、無理せず、ゆっくりと（何なら先々の予定を延期しようとも）自分を大切にすることを優先して欲しいとの声が大勢を占める。
そんな中、事務所発表からしばらくあって、岸本本人が7月31日付ブログで「毎日ご飯いっぱい食べてます🍚 運動はサボり気味です🥉 （太っちゃった）たくさん歌っています🎙️」と近況報告をしている。「思ったより元気そうですよね、安心してください！」と明るくファンにメッセージを送りつつ、同時に「だけど、今すぐには元に戻れない状態なのも事実です。言葉にして説明するのが難しいけど、わかってくれたら嬉しいです。」と切実な状況を伝えている。（岸本ゆめのです。 | つばきファクトリー オフィシャルブログ）
心身共に発展途上中のメンバーであればこそ、コロナといった社会的にも影響が大きい場合を除いて、メンバーの体調不良や休養については触れない方針の当欄だが、岸本が上述のように責任感からプレッシャーを感じている可能性を鑑みて、よもや自分を責めるようなことのないように、岸本へ静かにエールを送る意図で記事化した。
ファンの希望や諸々の予定が先送りされようとも、どうか、落ち着いて、ゆっくりと静養に努めて欲しい。
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