小片リサ と 岸本ゆめの、M-line Special 大阪公演での邂逅の行方は?

M-line club に移籍してソロとして音楽活動をスタートさせた小片リサと、その小片が所属していた つばきファクトリーメンバーである 岸本ゆめの がステージで共演した。

それは『M-line Special 2021〜Make a Wish!〜』の大阪公演、2021年9月26日の日曜日に Zepp OSAKA Bayside にて開催されたステージでのこと。M-line club に移籍していた小片は通常の登壇メンバーとしてラインナップされていたが、そこに現役メンバーからのゲスト出演という形で岸本が参加したのだ。

この2人が同じステージに立つことについて、その当日を迎える前から、ファンはざわめいていた。それは、つばきファクトリーメンバーと小片との共演というだけでなく、そのメンバーが、とりわけ小片との仲を(ファンにとって好ましくも切なく悩ましい方向で)取り沙汰された岸本だったということもあって、その “ざわめき” が言葉にしにくいという意味で、まさに「ざわめき」と言う他ない反応を呼んでいた。

そして当日、現場からの報告では、同じステージに立った先輩の鈴木愛理を介して、小片と岸本の邂逅は、以前に増した親密度で、非常に好ましい形で無事に終了することになる。どころか、その大阪のステージでは、小片と岸本がそろって、つばきファクトリーの楽曲を歌唱する場面もあったようだ。そうした成り行きを経て、この小片と岸本の共演を(直接大阪の現場であれ、間接的にファンの報告を介してであれ)目撃した多くのファンが、これをひとつの切っ掛けとして、小片との邂逅劇が “他のメンバーにも広がっていけば良い” という声が出始めている。

ただし、小片と岸本というペアに関しては、非常に好ましい形での共演となったものの、それが他のメンバーにも展開するとなると、小片リサにとってであれ、”他のメンバー” にとってであれ、あくまで当人たちの気持ちの上で、それが望ましい展開であるかどうかについては、まったく余人の憶測を許さないところがあって、その意味で、あまり大きく話題にしない方が良いとする向きすらある。事実、この邂逅劇が催された大阪公演の当日、互いに共演が叶ったことについて、当人たちのブログは、あくまで言葉少なく、ある種、”抑制の効いた” ものとなってもいる。

岸本ゆめのは、登壇者のラインナップの中に含める形で小片の名を出すのみだ。

そう、言葉少なく、抑制されたブログとなっている。
あくまで、テキストの上では。

出演者は
夏焼雅さん、鈴木愛理さん、小片リサちゃん、Bitter & Sweetさん、岸本ゆめのでした

つばきファクトリー オフィシャルブログ #MSMW 岸本ゆめの

小片のブログの場合も、様々に当日のステージに触れながら、岸本ゆめのと共演できたことについては、「きしも〜ん!」の一言だけだ。
あくまで、テキストの上では。

今日の写真〜!きしも〜ん!

小片リサ オフィシャルブログ #MSMW いそがしい感情

もちろん、双方のブログを閲覧したファンは、すでにわかっていることではあるが、岸本のブログに掲載された画像から、小片のブログのタイトルおよび掲載画像から、テキストの上で抑制の効いた言葉少ないブログで終わっていることは、むしろ、かえって “言葉に出来ない想い” を物語って有り余るものがあると解する者が多いようだ。

繰り返し強調するならば、ファンが勝手に “和解” といったような方向性を読み取ることや、他のメンバーとも邂逅劇を期待することについては、あくまで当人たちの気持ちの上で、それが望ましい展開であるかどうかについては、わからない。
それでも、この共演が叶ったことについての双方の言葉少ないブログから、当欄としては、敢えて(直近の武道館つばき単独公演でなくとも)何らかの形での “ファンが感涙にむせび泣く” ドラマを、この先に期待したいところだ。

(文=椿道茂高)

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