11月の上旬（11/6）の武道館で卒業の日程が出たと見られている（同時に卒業するとアナウンスされたリーダー山岸理子は、この日程での卒業を明言している）つばきファクトリーの岸本ゆめの だが、まだ活動再開は難しいようだ。すでに既報の段階で2023年８月一杯までのライブやイベントは欠席することが知らされていたが、岸本の欠席は、もう少し延長されることになった。
つばきファクトリー岸本ゆめの に関するお知らせ
適応障害のため活動を休止しております岸本ゆめのですが、
公式サイト ニュース詳細 つばきファクトリー岸本ゆめの に関するお知らせ
引き続き通院加療が必要なため、下記公演を欠席させていただきます。
2023年の９月半ばまでの つばきファクトリーが参加するコンサートやイベントには、岸本は欠席することになった。
欠席となるイベント一覧
| 9月9日(土)、10日(日) | Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT (会場：国立代々木競技場・第一体育館) |
| 9月17日(日) | 行くぜ！つばきファクトリー 秋の公開収録イベント (会場：大田区民ホール・アプリコ 大ホール) |
こうした知らせを受けて、果たして11月６日の武道館に間に合うのか、あるいは、復帰が間に合ったとしても、そのまま11月６日で山岸と合同で卒業するのか、それとも別途、別日を調整して岸本だけの卒業のライブやイベントを設けるのか、不透明な状況が続くことになった。何分、欠席の理由がメンタル的なものであることから、古参と言って良い多くのファンや関係者も、どうなるか予測しがたいようだ。
岸本は、2015年の結成以来、ずっと つばきファクトリーを支えてきたメンバーでもあり、その結成以前の段階から（先輩である Berryz工房の2014年春ツアーへの帯同時やそれ以前から）バックステージでのコミカルな様子で注目されてきた。つばきファクトリーが結成されてからも、そのコミカルな押し出しをベースに、何かと前に出てステージを仕切ったり、引っ込みがちなメンバーたちを叱咤したり、様々な局面で つばきファクトリーのステージを底支えしていた。長く つばきファクトリーを追っているファンには、上述のような岸本である一方で、内面に傷つきやすい乙女を抱えていることを見抜いている者も多く、そのように “見抜かれる” ことからも、岸本が実は無理をしていたのではないかという声も出ている。
同時に、そのような声が挙がること自体が、明るい元気な大阪娘としての岸本のプレッシャーとなり得ることも周知されていて、ファンは静かに見守る他ないのが、辛いところだ。一方、もっと長引いても不思議ではない不調でありながら、こうして細かいタームでの延長を繰り返しお知らせしているところから、事務所側としても希望を持てる見通しがあるのかも知れないと見る向きもある。
少なくとも、岸本の休止以来、ほとんど毎日のように、ずっとブログに岸本との共演を望む一文を祈るように付記している後輩メンバー福田真琳の願いが叶うことを、心から祈りたい。
上映会！ 福田真琳
岸本さんと一緒にパフォーマンスできますように
つばきファクトリー オフィシャルブログ 上映会！ 福田真琳
そんな祈りが届いたのか、当の岸本も公式の告知が出た当日にブログを更新している。
リとチャ、岸本ゆめの
待たせっきりで、ごめんなさい。
つばきファクトリー オフィシャルブログ リとチャ、岸本ゆめの
ご参加される方、つばきファクトリーの応援よろしくお願いします。
誰よりも自分のことを一番に大事にしなければならないというのに、しっかり つばきファクトリーのことをお願いしている様子に、岸本との共演を願う福田との相思相愛を見て取り、岸本の復調を祈るファンの願いは、ますます高まりそうだ。
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