M-line 所属メンバーによるユニットが、伝説のHigh-Kingをカバー!

ハロプロOGメンバーから選抜ユニットが結成される。
メンバーは、佐藤優樹(元モーニング娘。10期)、稲場愛香(元カントリー・ガールズ&Juice=Juice)、小関舞(元カントリー・ガールズ)、小片リサ(元つばきファクトリー)、宮本佳林(元 Juice=Juice)の5名。ユニット名は “SIOOM(from M-line Music)” で、メンバーの頭文字をとったものとなる(小片と小関の順序は不明)。

いずれも、かつての所属グループのファンをしっかり捕まえているだけではなく、M-line スペシャルの公演でも、新たに魅了されるファンを量産していることでも知られる(記事末関連リンク参照)。

2月29日深夜にMBSほかで放送スタートするドラマ「シンデレラ・コンプレックス」のエンディング主題歌を歌うとのことで、その楽曲は『C\C(シンデレラ\コンプレックス)’24』。

それは、かつてハロプロ内選抜ユニットであるHigh-King高橋愛田中れいな清水佐紀矢島舞美前田憂佳)がリリースした楽曲のカバーとなる。

M-line メンバーでユニットを組むことについては過去に高橋愛田中れいな夏焼雅による事例があるが、それ以降に M-line に参加したメンバーでのユニット結成が一部に切望されていた。さらには、往年のファンを熱狂させた楽曲のカバーについて、どのようにアレンジされているかに注目が集まると同時に、この「SIOOM」が永続的なユニットであるかどうかも、ファンの耳目を集めているところだ。上に述べた過去の事例も一時的なものであったし、メンバーの頭文字を並べたユニット名であることから、同じような形で別のユニットを組むことも容易く、ファンが希望するところでは、宮本と稲場と宮崎由加による大人Juice=Juice や、稲場、小関に森戸知沙希が参加したプチ カントリー・ガールズ、果ては小片に浅倉樹々山岸理子が加わった ハイパーつばき などがあり(一部 M-line メンバーではない名前が含まれるが)、永続的なユニットであるとしても、一時的なものであって可変的なものであるとしても、この先の楽しみが倍増していると言えそうだ。

とりわけ、今回の5名については、佐藤優樹は自由で破天荒すぎるとしても、他の4名の MSMWでのステージ上のコンビネーションについては定評があり、この選抜そのものがファンにとっての朗報となったようだ。

エンディング主題歌としてだけでなく、このままCDとしてリリースされるなら、この5名による販促イベントも期待できるのではないかと、ファンの想いは尽きるところを知らないようだ。

(文=椿道茂高)

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