山岸理子、体調不良で主演舞台を降板… 代役は先輩の須藤茉麻に

元つばきファクトリーの山岸理子が、体調不良のため舞台を降板したことを伝えている。所属事務所の公式サイトとは別に、個人ブログには、降板を決意するまでの思考の経緯を、切々とした筆致で告白してくれている。

​山岸理子 舞台「幕が上がる」降板のお知らせ

本人から体調不良の報告があり、医師の診察をうけたところ「適応障害」と診断され、しばらくの休養が必要との指示があったため、下記のスケジュールで出演を予定していました舞台を降板させていただくことになりました。

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​みなさんへ

ここで諦めたくないと思えば思うほど
自分の心身がいうことを
きいてくれない状態になり、
とても舞台に立てるような状態ではない、
もし本番が始まってもこの状態ならば、
キャストの皆さんや関係者の皆さんに
迷惑をかけることになる、
と判断して、降板することを決めました。

急遽、代役を引き受けて下さった
先輩の須藤茉麻さんには
本当に感謝の気持ちでいっぱいです、、。

山岸理子 オフィシャルブログ  ​みなさんへ

山岸は、つばきファクトリーを卒業してから、実に短い間に矢継ぎ早に、いくつもの舞台に出演し、好評を勝ち取ってきた。舞台が連続していただけでなく、先日は、舞台の千秋楽当日につばきファクトリーの武道館公演にゲスト出演している。たとえば、そのインターバルも満足に取れぬ過密なスケジュールがいけなかったのかも知れない。

また山岸は、そのおっとりとした雰囲気で、どこまでもマイペースであることでも知られるが、舞台の場合は、しかもアップフロントの演劇女子部ではない、外の舞台公演のお仕事では、演目ごとに座組も変わり、都度、接するメンバーもスタッフも変わることから、やはり、疲れが出たのかもしれない。

といった具合に、あれこれ話題にすること自体、山岸の体調不良にとって良くない可能性がある。もちろん多くのファンは、温かく見守り、静かに次の山岸の活躍を待つ体制に入っているだろうが、どうか必要以上に気に病まず、ゆっくり休んで、また明るい笑顔を見せて欲しい。

急な事態にも関わらず、しっかり代役として先輩の須藤茉麻がアサインされていることは、これ以上ない安心材料と言えるのではないだろうか。

​須藤茉麻 舞台「幕が上がる」出演

【タイトル】舞台「幕が上がる」

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頼れるのは、須藤茉麻の先輩としての盤石の安定具合… というだけはない。
山岸が、つばきファクトリーとして舞台の仕事に挑んだ際も(その前に研修生として舞台経験あり)、先輩 須藤茉麻は、舞台の演者としてもサポート役としても、後輩たちを支えていた(↓ 記事末関連リンク参照)。今般も、山岸の不調を、あの豪快な笑いとともに、しっかりとフォローしてくれるだろう。

そうした須藤の安定具合と先輩としての経緯にファンも安心して、山岸の穏やかな休養と、将来の回復を祈りたい。

なお、この降板についての払い戻しのお知らせも出ている(参考→「舞台『幕が上がる』山岸理子降板に伴うチケット払い戻しのご案内」)。
そして、須藤の代役による、追加チケット申し込みの案内も(参考→「舞台『幕が上がる』須藤茉麻出演に伴うチケットFC追加受付のご案内」)。

(文=椿道茂高)

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