この先の つばきファクトリー自体も楽しみになる演劇女子部『遙かなる時空の中で6 外伝』公開記念トークショー@ハロショ

質問コーナーと終わりのご挨拶

 質問コーナー
 男性を演じるにあたって気をつけたことは?
  • 小野田紗栞 足を閉じない
    単純な立ち姿でも、うっかりすると女の子らしく足を閉じて立っていたりするので、そこは気をつけていたら…ちょっと変な癖が付いてしまったようで、このトークショーでも足を開いて立っていて、ちょっと恥ずかしい!
  • 岸本ゆめの 座り方もカッコ良く
    これでも私は “乙女” なもので、普段から、なよっと弱々しく座り込んだりするんだけど(← どうも希空ちゃんばかりではなく、つばきファクトリーのみなさん、自意識に難がある模様)そこは、座り方もカッコ良く男性らしく気をつけていると岸本さん。
  • 新沼希空 喋り方や語尾
    希空ちゃんの声で、喋り方や語尾に気をつけてお芝居されたら、どんだけ魅力的なステージになるもんか、今から楽しみすぎて差し歯も抜けますよね。
 配役中で自分的にタイプな男性は?
  • 岸本ゆめの 本条政虎
    とにかく男前。男らしい。
  • 新沼希空 片霧秋兵
    秋山眞緒ちゃんが演じる秋兵さんが、正統派でシュッとしてるんだとか。
  • 小野田紗栞 ルードハーネ
    可愛いんですって。やっぱり自分大好き小野田さおりん、揺るぎないです。
  • 小片リサ コハク
    それは希空ちゃんだから?」、「最近、楽屋でも、つばき一推しは新沼希空とか言ってるし!」と、小片さんの希空ちゃん推しに嫉妬するかのように突っ込みを入れる岸本さん。
    そうじゃくて、原作のコミカライズを読んで、その設定の背景に感動したからだと小片さんが説明すると…「やっぱ涙をさそう男がええってことか」と、謎の絡み方を続ける岸本さんだったのでした。
    従来、この2人の関係にあっては、小片さんの側から岸本さんへという方向で健気なアピールが為されていて、岸本さんは、それを軽く流す…といった場面が多くて、小片-岸本ペアにあっては、小片さんの切ない片想いといった雰囲気が濃厚であったところ、ここへ来て、岸本さんの謎の嫉妬に、なんだか裏で急展開があったのかと、思わず左右を見回しますよね。
 ネタバレにならない範囲で、印象的だったセリフをひとつ!
  • そう質問されて、やっぱりネタバレに繋がるからと躊躇するメンバーでしたが、客席の後ろに控えていたスタッフさんから許諾が降りたのか、「まじでOK?」とか、「だって、まだ3日しか!」といった慌てぶりをメンバーたちが見せつつも、印象的なセリフを披露してくれました。
  • 新沼希空 「だって俺、梓さんのしもべだもん」
    希空ちゃん、このセリフを言いながら、梓を演じる小片リサさんに、そっと触ってるわけで、やっぱり希空ちゃんってメンバーに触れるよねってところだし、舞台が異常に楽しみで…(投稿者の脳がバグり始めています)
    なにげに触ってる希空ちゃんも悩ましければ、希空ちゃんが触るに任せてる小片さんも悩ましくて…(投稿者の脳が壊れたみたいです)
  • 岸本ゆめの 「迎えに来たよ、黒龍の巫女どの」
    これもセリフを言い始めようとするタイミングで、岸本さんが小片さんの肩を触っていまして、自分の肩に置かれた岸本さんの手に、ナチュラルに視線を落として小片さん曰く「(印象的なセリフを言うのが)はじまってるの?」と。
    それを見ていて、なんだか大騒ぎしてる小野田紗栞さんです。曰く「やだ、かっこいい!」とか。
  • 小野田紗栞 「なんですって!」
    さおりん、劇中、このセリフが含まれる場面を探して欲しいとのことです。
  • 小片リサ 「しじま」
    普段、口にすることのない言葉だからとのことですけども、ここでも「うちは言うけどな」と、まぜっかえす岸本さんでして、どうにも、小片さんへの絡みが印象的なトークショーとなった次第。

最後に、今回の演劇女子部に向けて、それぞれ抱負を述べて、トークショーは終幕となりました。

岸本ゆめのさん、冒頭の繰り返しで、樹々ちゃんの降板を受けて、こう述べます。曰く「つばきファクトリーにとっても、今回の舞台にとっても、目の前のことを一生懸命こなしていきたい」と。

新沼希空ちゃん、稽古にあたって、いろいろ注意されて、それはもちろん(演技の上で)勉強にもなるんだけど、生活の上でも役に立つと述べ「成長した私を見て欲しい」と。
なんだか希空ちゃん、いろいろ学び中みたいです。

小野田紗栞さんは、初めての舞台、初めての男役ってことで、「女性には胸キュンを、男性には嫉妬を」与えたいんだとか。換言するまでもないでしょうけど、私の男役を見て、女性は胸キュンとなって欲しいし、男性には、”俺より良い男じゃねーか!” と思って欲しいんですって。

そして小片リサさん、やっぱり樹々ちゃんの降板を受けて、こう述べます。「樹々ちゃんが演じる予定だった梓をやるので、樹々ちゃんが演じようって思ってた想いも持ちつつ、自分らしく演じたい」と。
もちろん、めっちゃハマり役っぽかった当初の配役であるダリウスの小片さんも見てみたかったけど、上に述べてきたお稽古のニヤニヤも含め、小片さんの梓さんも、めっちゃ楽しみですよね。

と、短い時間のトークショーながら、非常に楽しい場面満載のイベントとなりました。
今度の演劇女子部が非常に楽しみになっただけじゃなく、メンバーたちの様子を見ていて、きっと樹々ちゃんも、いつか戻ってくると思えるような、そんなイベントでした。

このトークショーに参加するために購入したチケットだけじゃなく、FC先行でも何枚かチケットが確保できているので、この6月には池袋に通うことになるわけですが、誰かがネット上で言ってましたけど、今回の演劇女子部、超大評判になるくらいの好演をバシっと決めちゃって、来年、戻ってきた樹々ちゃんを交えて再演しちゃえば良いんじゃないかと思ったのでした。

以上、きしもんのファンションだったり、意外と背が高かった希空ちゃんや、小野田さんの高めのテンションの一方、クールを演じてる風の小片さんなど、個々の印象的なところはなるべく捨象して、トークショーの内容だけにフォーカスしてみましたけども、 楽しいトークと可愛いメンバーに心が喜んで、6月の舞台だけじゃなく、この先の つばきファクトリーまでも、きっと大丈夫だと思えるようなイベントでしたよ。

(文=kogonil)

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