箱の中身は何だろな |
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意図せずステージ上で必ず事件を起こす二瓶有加さんは、実に得難い逸材だなと思いつつ、この3公演めでは、”3人が選んだ暑いから涼しくなるものプレゼント” 抽選会も行われて、3回まわしのファンクラブイベントで、どんだけ抽選するんだという一幕も。
ちなみに、プレゼントされたものは、小林さんから “もえ辛とうがらし/まーらー醤”、二瓶さんから “宇都宮餃子味歯磨き/カレーの湯/ラーメンの湯”、雅ちゃんから “パインアメシャーベット/タピオカみたいな奴/飲むおにぎり/タピオカスライム” といったものでした。
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ファンクラブイベントの定例として、お見送りは握手会になります。3人の並びは毎回同じで、小林 → 夏焼 → 二瓶 の順。そして、最後の最後に二瓶さんには、冒頭で述べたような、ファンのみんなが怖かったといったエピソードなんかも披露されたもんだから、みなさん、何かしら長めの一言をかけていくことになって、目を白黒させている二瓶さんでした(← 可愛かったです)。
もちろん、にっこり微笑んでくれる小林さんも、相変わらずゴージャスな雅ちゃんも、握手の距離での美しさは、到底、テキストに起こせるレベルではないというのは言うまでもなく。
おわりに 振り返りトークでの印象深いエピソードから
このように、そのまま記述しても何がどう面白かったのか報告者の解釈を付記しないと伝わり難いワチャワチャと混乱した、だからこそ極上に楽しいイベントとなった『PINK CRES. HBDParty!~M.Y.B. LV.27~』ですが、最後にお伝えしたいエピソードを。
小林さんと二瓶さんがオーディションで選ばれた最初の頃、”今だから言える話” ってことで、2人にいろいろ注意するにあたって夏焼さんの顔は笑ってるけど目が笑ってないのが怖かったと、小林さんも二瓶さんも言います。やさしく言ってくれてるのはわかっても、ちゃんと “叱られてる” のが伝わって、震え上がったと。一方の雅ちゃんも、それを受けて続けます。曰く「ハローの後輩たちは、ああ見えて強いから、そのまんま注意しても、案外ケロっとしてる。私たちも先輩に言われてきたように、ふつうに言っちゃってたところもある。でも最近の子はそうじゃないから、言い方にも気をつけなきゃいけなくて、よくダンスの先生にも “どうやって言えば良いですかねえ” って相談してたこともある」って。
まあ、”最近の子” ではない私たちでも、雅ちゃんに叱られたら泣いちゃうよねとか、Berryz工房時代に、あの段階の後輩たちに雅ちゃんたちが先輩として注意するって場面があったんだね、って新鮮な驚きだったりもしたんですけど。もちろん、芸能の世界を知らない2人に注意するにあたって、雅ちゃんが言い方で悩んでいたってことも、改めて染みるエピソードではありますけどね。
で、そう相談されたダンスの先生は、”幼稚園児に教え諭すような言い方” をアドバイスしたんだとか。「○○しなきゃダメ!」ではなく「○○しなきゃね♪」って感じで。その上で夏焼さんは、こう続けます。曰く「今、わたしが幼稚園の先生やったら、めっちゃ上手だと思う」って。…雅ちゃんも苦労したんですね。
上にも既述のとおり、夏焼雅さんは Berryz工房や Buono! についても、今現在の思うところを述べてくれ、二瓶有加さんは最初のイベントのときに、ファンに受け入れられるかどうか怖かったと話してくれました。その影に隠れていた、こんなエピソードも披露してくれて、夏焼雅率いる PINK CRES. は4年目に突入します。最後に明かされたところでは、今年の10月には、また新たにファンクラブイベントも決定したとか。そんなイベントに通うファンも、そろそろ、こんなことを思ったりするのでした。
Berryz工房の雅ちゃんよりも、PINK CRES. の雅ちゃんに握手してもらった方が、もう数は多いかもしれないな、って。
楽しかったです。握手してくれて、ありがとう。

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