PINK CRES. 3周年と夏焼雅レベル27を祝うファンクラブイベントは大混乱から涙の大団円へ

3年に思いを馳せて涙する二瓶有加さんと涙をこらえる “芸” を身につけた小林さん

そんな楽しいイベントも3公演目のミニライブを終えて、いよいよ最後のご挨拶ってタイミング。ステージも客席もニコニコしっぱなしで、いかに感動的なものであるとはいえ、”涙” に流れるような契機は感じられなかったのに、なぜか二瓶有加さんがウルウルしています。

二瓶さん、嬉しかったんですって。
1公演めの借り物競争的な企画コーナーで(後述)、罰ゲーム担当になったのが小林ひかるさん。麦茶とめんつゆが紙コップで供され、さあどっちが麦茶だトライアルに挑んだ次第ですが、これを小林さん、危なげなく麦茶をチョイスして罰ゲームをクリアーしてしまいます。そして、ステージ上に残されためんつゆの処理を任されたのが、二瓶さん。別にゲームに負けたわけでもないのに、めんつゆ一気飲みです。

この二瓶さんによるめんつゆ処理の顛末、トリガーは客席でした。小林さんがクリアーしちゃって、じゃあ、このめんつゆどうするよ?的な空気が会場に漂っていたところ、客席から「にへー!」との声が飛んで、上記の顛末に至った次第。二瓶有加さん、そんな具合に客席から声が飛ぶほど、自分のキャラというか役割がちゃんと周知されていることが嬉しかったんですって。

今般のファンクラブイベントは PINK CRES. 3周年をお祝いするものでもあったので、振り返り的なトークも多めだったこともあってか、二瓶さんは涙を堪えながら、こう続けます。

二瓶さん、怖かったんですって。
上にも参考記事リンクを上げた初お披露目のイベントのときに、オーディションに応募してきた自分が、ファンの皆さんに受け入れられるのかどうか、すごく怖かったんだとか。それが今では、罰ゲームの処理にあたって客席から名前が上がるほど、受け入れてもらっていることが嬉しいと、そう言って二瓶さんは急に涙を見せてくれました(その背中をやさしくさする雅ちゃんとセットで)。

そしたら小林さん、「わたしは泣きませんよ。涙をこらえる芸を身につけたので」と。二瓶さんの心情吐露に、もちろん小林さんも影響されちゃって、急にステージの上は感涙モードになっちゃってるんですけど、この「涙をこらえる芸」の一言で、コミカルモードが大きく持ち直します。

ムカついたときには素直に顔に出過ぎるという小林ひかるさん(後述)ですが、そんな具合にコミカルモード復旧に貢献した場面でも、ともすれば溢れそうになる涙を “こらえる” ために、上を見がちだったりします。そして、すっかり泣いちゃってる二瓶さんも含め、アップフロントのオーディションって、しっかりと見るべきところを見抜いてると思わないではいられませんね。

PINK CRES. HBDParty!~M.Y.B. LV.27~ 3つの公演に3つのテーマ

https://twitter.com/miyaaa0825pink/status/1163099360696995842

そんなわけで渋谷シダックスカルチャーホールで開催されたファンクラブイベントは「開場13:00/開演13:30」、「開場15:30/開演16:00」、「開場18:00/開演18:30」の3回まわし。開場13時の公演は、渋谷駅から歩いただけで汗に溺れかねないような暑さでしたけど、さすがに3公演めにかけて、イベントの合間に周辺を散策しても大丈夫なくらいには過ごしやすくなってきていますね。

各公演ごとに、企画コーナーも違っただけでなく、MCやテーマも大きく変えてきた今般のイベント、1公演めは “Party風” のコンセプト(MC 小林ひかる)、2公演めは “みやちゃんハピバ” を前面にして(MC 二瓶有加)、3公演めは夏ならではの “怖い雰囲気” を押し出します(MC 夏焼雅)。

3公演めには、スタッフさんが扮するオバケも登場して、そのメイクといい登場の仕方といい、本気で夢に見そうなくらい怖かったことをお知らせ。

サプライズVTRが、1公演と2公演にあって、1公演めが清水佐紀さん、2公演めがアンジュルムから勝田里奈さん。佐紀ちゃんのVTR中の “雅ちゃんの似顔絵” は、本人も「悪意あるとか言われそう」とおっしゃっていましたが、悪意あると思います。

さて、そんな公演ごとに異なったファンクラブイベント、その具体的内容は次のページ以降にて。

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