つばきファクトリー2019秋、愛あるコールからファンの疲労困憊まで ~ライブツアー『月光』その1~

悩ましすぎる小片リサ ツアー衣装の大人っぷり

その意味では、客席に最も厳しかったのが小片リサさんだったのかもしれませぬ。

先だってのバスツアーの個別イベントでも何かと悩ましかった小片さん、えーっと、えーっと、ここは、いろいろ、表現に気を使わなきゃいけない場面だと理解しつつ、とにかく小片さんが悩ましすぎて、こりゃガチ恋勢は、ますます盲目になるんじゃないかと。って、小片さん、もしかして、ちゃんとわかって、何が悩ましいのか理解してやってるのか?ってくらい悩ましい衣装で、本気で困ります。

そう、今般の秋ツアー、衣装が素晴らしいんですよ。
お着替えタイムを挟んで正規の衣装は2パターン(アンコール以降のグッズのTシャツを着込んだパターンは正規と言えるかどうか微妙なため)。いずれ、どこかで公開されるでしょうけど、前半部分のきっちり制服風ながらヘソ出し絶対領域押し出し気味な衣装もまた悩ましければ、お着替え以降の露出度多めな衣装の下半身のお召し物など、悩ましいを通り越して、いろいろ困惑しますよね。

そんな衣装に身を包んだメンバーは、もちろん全員が美しく愛らしいんですけど、ちょっと小片リサさんの美しさは特筆すべきレベルです。あの、薄幸感ただよう “薄い” 造作はそのままに、小片リサさん、異様に美しいです。なんだか派手な造作が目立つ顔立ちに “美しい” と感じるのとは、ちょっと違って、それこそ落ち着いた端正な整い方をしている様子に、形容の言葉を失うほど。

小片さん、美しかった。

抽選ボックスからお題をチョイス お着替テーマトーク

と、そんな悩ましい衣装チェンジのタイミングでは、お着替えトークが展開されます。

抽選BOXからお題を引くシステムが取り入れられておりますが、最初にステージに残った組にあって、しれっと山岸理子ちゃんが引いてしまい、谷本さんだったか「あーー、引きたかったのに」といった声も聞かれたり。この公演でのトークテーマは『このツアー中に達成したい目標』ということになりましたが、着替えてから登場する “小片リサ・新沼希空・小野瑞歩・秋山眞緒” 組では、小片さんが上手に采配して4人全員が目標を発表していましたけど、最初にステージに残った “山岸理子・谷本安美・岸本ゆめの・小野田紗栞” 組では、岸本さんと安美ちゃんしかトークテーマを話せず、この辺りの采配にあっても、リーダー理子ちゃんの自由度の高さが光ります。

お着替テーマトーク
このツアー中に達成したい目標
岸本ゆめの眉毛を上手にかけるようになる
しばし展開する眉毛トーク
困り眉にしてる小野田さおりんに、右だけ剃りすぎた理子ちゃんなど
岸本「男性のファンのみなさんには、なんのことかわからへんかな?」
谷本安美みんなに「一口ちょうだい」と言うのををやめる
岸本「今、着替えてるみんなも喜んでいるのではないでしょうか」
秋山眞緒携帯を落とさない
小片「みなさん、ブログを待ってますからね♪」
小野瑞歩イヤホンのプルプルの部分をなくさない
イヤホンのプルプルってのは、イヤーパット部分のことらしい
最後のご挨拶で「”転ばない” と、どっちにしようか悩んだんですけど、両方にします!」
新沼希空鳩とか飛ぶ動物を克服する
希空「鳩も【悪気があって飛んでる】わけじゃないし」
小片リサ毎日アイスを食べるのをやめる
小片「とりあえず今日のライブが終わったらアイスをたべて…」
秋山「辞める気、ないやんけ」
小片(若干、ご立腹気味に?)「ありますよ」

年上のお姉さん(小片さん)に物怖じせずに絡みに行く秋山まおぴんに、結果、まおぴんのツッコミにけっこうムキになって反応してるって図になって、つばきの楽屋での風通しの良い様子が見て取れたり、希空ちゃんの “鳥が怖い” 話なんかも飛び出したり、実に楽しいコーナーとなりました。

*****

他にも、今回はセットリストも衣装も大人な感じが強めだから、普段のニコニコを封印しようと思ったとか言う小野瑞歩さんですが、昼公演で、お立ち台から降りるタイミングに迷ってニコニコしてたりして、どこまでも魅力的すぎる つばきファクトリーだったのでした。

…といったところで、初日の昼公演だけのレポは終えようかと。
まだまだツアーは続きますし、幸い、投稿者が確保できているチケットも(何枚かは)あるので。

そんなわけで、セットリストと、ネタバレ込みのある曲への所感は最後のページに(ネタバレ回避組はここで離脱推奨)。

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