“ハロヲタで良かった” と心から感謝した中野のステージ!~M-line Special 2021 Make a Wish!@中野サンプラザ~

田中れいなのMCが照らすファンの気持ちとPINKの2人

田中れいなさんのトークが光っていたのは、道重さんとの阿吽のコンビネーションも光る6期MCだけではありません。いや実際、大きなステージで客前で自由奔放に語らせたら、もしかして れいな こそ最強かも知れません。

ファンに対して 声援がないのが足りん
  • 昼公演 終わりのご挨拶にて
    このライブは、コロナ禍の感染拡大防止の一環として、収容人数も客席一個飛ばしで半減させ、ライブ中も歓声やコールは禁止です。だから、代わりにクラップや拍手で対応するってわけですが…
    と、そういった観覧仕様を十分理解した上で、それでも田中さんは、昼公演終わりでこう言います。
    足らん」と。
    久しぶりに中野に立てて、なんだかハロプロ時代に戻ったようで、とても嬉しかったけれど、やっぱり客席からのみんなのコールが無いのが「足らん」と
    これを受けて、客席のファンから万雷の大拍手が起こったこと、そのファンの胸中にどんな想いが去来していたのかは、もう言うまでもありません
小林、二瓶に対して この2人もハロプロやけん
  • 夜公演 終わりのご挨拶にて
    誰かの楽曲をカバーさせてもらう場合は、なるべくオリジナルのニュアンスを活かして、田中れいな独特のアレンジはしない方針だと言う田中さん
    その上で(原曲のニュアンスを活かした上で)田中れいな なりの歌い方を活かしていければ、と
    だから他のメンバーが、モーニングのオリジナル曲をカバーする場合も、モーニングのオリジナルのニュアンスは活かして欲しいと思っているけれど、みんな、ちゃんとリハーサルで2日目ともなると(リハが2日あることは少ないけれど)しっかりオリジナルのニュアンスに合わせてきてくれる
    この件について、とりわけ宮本佳林ちゃんについて、リハーサルで合わせてくる技量を称賛して、田中さん曰く「ハロプロは速いけん」と
    そう言ったすぐ後で、PINK CRES. の小林ひかるさんと二瓶有加さんを指して、「この2人もハロプロやけん」と、れいなは言います
    田中さんにそう言われて、小林さんも二瓶さんも、耐えられないといった具合に涙を見せたことはもちろん、これを受けて、客席のファンから万雷の大拍手が起こったこと、そのファンの胸中にどんな想いが去来していたのかは、もう言うまでもありません

PINK CRES. 小林ひかると二瓶有加を讃えるレジェンドたち

夜公演の終わりに 田中さんから、そんな嬉しい言葉をもらって、小林さんも二瓶さんも眼を真っ赤にしています。そこに追い打ちをかけたのが我らが道重さん。夜公演の終わりのご挨拶で「PINK CRES.の活動は今月いっぱい」と口火を切ったかと思ったら、道重さん本人が涙をこらえながら(時折こらえ切れなくなりながら)PINKの2人について滔々と語りだします。

小林さんと二瓶さんは会社も離れてしまうので、一緒に歌える機会もあるかどうかわからない。これまで会社の廊下で行き交っても「あ、お疲れ様です」と言うくらいだったけど、このライブで一緒になって、とても仲良くなれた。もっと早く仲良くなれていれば良かったけれど、それでも仲良くなれて嬉しかったと、個人的には上手に言えないのでMCの場を借りて言いましたと道重さん。

さらに「以前にも言ったけれど、M-line Special のMVPは小林さんと二瓶さんだ」と、そう道重さんは続けます。確かに、敢えて言葉を重ねるも愚かだけど、ハロプロで長く研鑽を積んできたOGたちに伍して、これまた長くハロプロを観てきたファンをも納得させるパフォーマンスを繰り広げたことは、その芸歴の短さや加入の来歴を思えば、驚異的なことではあります。

終わりのご挨拶では、二瓶さんは「先輩方の活躍があってこそ、ハロプロの歴史が続いていてこそ、今、自分がこうしてステージに立てる」と述べ、小林さんは「音楽が好きで、音楽は “音を楽しむ” と書くんですけど、私はこのライブで、たくさん音を楽しんだ」と述べ、そんなご挨拶をしていたところに、田中さん、道重さんといったレジェンドから、こんな言葉をかけられて… …ええ、繰り返し、2人が耐えられないといった具合に涙を見せたことはもちろん、これを受けて、客席のファンから万雷の大拍手が起こったこと、そのファンの胸中にどんな想いが去来していたのかは、もう言うまでもありませんね

可愛がられたい?佳林ちゃんと、ピョンピョンしてた雅ちゃん

田中さんのMCで、ちゃんと原曲のニュアンスに合わせてきてくれると、そのスキルをしっかり称賛され、ゲストの譜久村さんとの絡みで、エッグ時代からの履歴の凄みを改めて知らしめた宮本佳林ちゃんさん、その他のMCでは、意外なキャラをのぞかせます。(いや意外でもないのかな)

PINK CRES. のお姉さま方と一緒のMCだった佳林ちゃん、お互いの印象を述べ合う中で、ツンデレの「デレ」部分が明らかになります。これを「意外」と言ったのは、わたくし個人的に、宮本佳林ちゃんさんって、ツンデレの「ツン」部分が大きめだったなって印象があったからなんですけども、その後で「いや意外でもないのかな」とも述べたのは、とりわけ金澤朋子さん関連で、ちゃんと「デレ」部分も明確にファンに認知されていたなあ、そういえば、と思ったからなのでした。

昼公演では、佳林ちゃんから見た PINK CRES. の印象を問われて「可愛がってくれるお姉さんたち」と答えます。これを受けて、PINK のお姉さまたちからは、楽屋では佳林ちゃんから “話しかけて欲しがってる” オーラが見えると返されてます。夜公演でも同様にお互いの(今度は個人別の)初印象を言い合うというテーマで、夏焼さんに対して佳林ちゃんは「膝の上にのせてくれるお姉さん」とか言います。これに雅ちゃんが「Berryz と Juice が一緒にナルチカ回ったときのことでしょ?」と応じるや、「いや、もっと前。三億円少女のときから」とか言ってる佳林ちゃんです。

なんか、これ、雅ちゃんにしてみれば、佳林ちゃんが可愛くてしょうがないって感じじゃないでしょうか。(そうあってくれっていう、わたくしの願望込みで)

そんな夏焼雅さんなんですけども、ライブ冒頭の2曲目、Juice=Juice オリジナルの『アレコレしたい!』にて、あの特徴的なダンスで、やっぱりピョンコピョンコしてたのが愛らしくて、それは田中れいなさんのおっしゃるオリジナルのニュアンスを活かしたパフォーマンスってことなんでしょうか。
いやもう佳林ちゃんだけじゃなく、なんだか雅ちゃんも、どんどん可愛くなってるように思えるのは、それこそ報告者の偏見なのかな。

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さて、そんな雅ちゃんの可愛さが爆発していたある楽曲については、再度、ページを切り替えて

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