“ハロヲタで良かった” と心から感謝した中野のステージ！～M-line Special 2021 Make a Wish!＠中野サンプラザ～

はじめに　ハロヲタで良かった

開演まえのアナウンスで、この日の中野サンプラザには映像収録と番組収録のカメラが入っていたことが明らかですので、当日、現場に参加できなかった方も、後日公開・販売・配信（？）されるであろう映像は必見です。先般、参加できた M-line Special のステージについては、次に掲げるとおりのレポを投稿した次第ですが、それからおよそ４ヶ月を経て、そのステージの完成度というか本気っぷりは圧巻の進化をとげておりました。

わたくし、個人的にベリヲタを自認しており、Berryz工房メンバーのイベントに参加しては「ベリヲタで良かった」と思い続けてきた次第ですが、今回の中野のステージにあっては、心からハロヲタで良かった、と。

登場するメンバーたちも素晴らしかったし、個々のパフォーマンスも素晴らしかったし、衰え知らずな方々どころか久しぶりに客席から再会できるあの子も登壇するわ、現役ハロプロからのゲストメンバーによって、ある意味、ファンが夢に見たシーンが再現されるわ、サプライズのシークレットゲストによって、ファンが夢にも思わなかった場面が現出されるわ、６期MCが安定の大暴走を繰り広げるわ…　もう、それこそ見所は満載だったわけですが、何よりもセットリストが、つまりは奏でられたハロプロ遺産が、素晴らしすぎました。

というわけで以下。

M-line Special 2021 Make a Wish!＠中野サンプラザ
腰も抜かせ髪も抜けよとばかりの、その登壇者とセトリから

というわけで、2021年６月20日の日曜日、ハロプロの聖地、中野サンプラザにて『M-line Special 2021 Make a Wish!』が開演されました。「開場13:30／開演14:30」の昼公演と、「開場17:00／開演18:00」の夜公演の２回まわし。

このステージは、本来はゴールデン・ウィーク中の５月４日に開催されるはずだったものが、諸々のコロナ禍対応のため延期となって、この日、６月20日に代替公演が開催されたという次第です。

登場するのは、正規の出演メンバーとして、元モーニング娘。から道重さゆみさんと田中れいなさん。どうします？もう、この時点で６期がそろってるので、いろいろと期待されますよね。それに加えて、６月末での解散が惜しまれるPINK CRES. のお姉さま方（夏焼雅、小林ひかる、二瓶有加）さらにソロになってから、はっちゃけ具合とアイドルパフォーマンスが思わぬバランスを取り始めて、あちこちから刮目されている宮本佳林ちゃんさんが名を連ねます。

そこに現役ハロプロメンバーからゲストとして、モーニング娘。’21 からリーダー譜久村聖さんがやってきます。６期が揃ったところに加えて「さゆみずき」が期待できるってわけで、これは 2014年のフクムラダッシュも記憶に鮮烈なファンからすれば、いろんなことが忙しく脳裏を駆け巡ります。

これに加えて、登場するその瞬間まで明かされなかったシークレットゲストの参加から、しばらくお休みしていて、先日、M-line に移籍して活動を再会した小片リサさんのオープニングアクト登場まであって、ぶっちゃけ話題が豊富すぎます。

と、これだけでも、すでにファンの脳内には、どんなステージが繰り広げられるのかという期待と興奮で、まともな思考が入る余地がないことはご理解いただけるかと思うんですけども、実態は、そんな事前に明らかにされていた情報からファンが想定するような中身を余裕で超えていきます。

もちろん後述しますが、一点だけ先に述べれば、例えば、譜久村さんのゲスト参加で、道重さんとのペアで、あるいは田中さんとのペアで、きっとあんな場面を見せてくれるだろうと、そんな風にかつてのモーニング娘。のステージを懐古しようとするファンに向かって、夜公演の終わりのご挨拶では、譜久村さんは、こんなことを言います。すなわち「現役のハロプロを背負って来ました」って。
ね？　あの頃を懐かしがって、あの場面を再現してくれるんじゃないかって、そんなファンの期待なんか、軽々と超えて行ってるでしょ？

ってことで、以下、順次、印象的だったところを記述していきますが、まずは当日のセットリストを掲示しておきますね。

それでは、まずは上掲のセトリに準じて、個々の印象的だった点を次のページ以下。