道重さゆみ、歌詞に託してファンを許し「いてくれてありがとう」と感謝した バースデーイベント2021

イベント２公演め　イベントの流れにそって

オープニングは、もはや恒例の（MCから前説に格下げされた｜前ページ記事リスト参照）「ピンキーさゆみん」と「道ノ重さゆ乃」さんのVTRからスタートです。50音を並べてタイトルコールって趣向で、いきなり悩みすぎて時間を取りすぎるピンキーといった軽い小ネタも挟みつつ、スクリーンの外側の、その並べる50音のカードを見て「わぁ、いっぱいある」って言うピンキーのリアクションが幼かったりしつつ、道ノ重さゆ乃さん美しいよなあとか思いつつ、道重さんの登場を待ちます。

登場してきた道重さんは、前のページに掲示したお写真のような衣装にて。
なんでも、アニメ『ご近所物語』のイメージでお願いしたら、こんな可愛い衣装を作ってくれたんだとか。髪形はボブにて。

これからも好きなさゆみでいるために、これからもファンのみんなに好きでいてもらえる私でいるために、これからも “好きな事をやる” と、そう32歳の抱負を述べて、オープニングのご挨拶とします。

…って、この段階では、この道重さんのご挨拶を、それこそ奔放にワガママに、ありたい自分を押し通すって意味合いで受け取っていて、”さすが道重さん” って印象だった次第ですが、この「ファンのみんなに好きでいてもらえる私でいるために」ってのが、イベント終わりのご挨拶の伏線になっていたんですね、今にして思えば。

このタイミングで、イベント全般のMCとして、SAYUMINGLANDOLL での共演以来、すっかり仲良しになった 北林明日香 さんが呼び込まれます。明日香さんのイベントMCは、今年で３年目（前ページ記事リスト参照）。道重さんは、「来年も（お誕生日の日は）空けといてくださいね」とか言っていて、来年も、すっかりイベントやるき満々ってところで、こんな些細なやり取りであっても嬉しい客席です。

この日の明日香さんの衣装は道重さんTシャツだったり、お祝いのケーキは、時節柄、ステージに食べるものは持ち込めないってことで、サプライズケーキはスクリーンに映されるだけになっちゃったんですけども、映し出される写真を肴に、果物があしらわれた一口大のケーキの、その果物が乗っかる土台のパウンド部分を「米？」とかイジってみたりと、本当に微小な細部にわたって、道重さんのお喋りが弾みっぱなしのオープニングとなりました。

って、ほんとに道重さん、お喋りが弾みっぱなしで、イベント中盤のコーナー企画に差し障るほど。（後述）

最初のコーナーは『私のどーれだ？』というゲーム企画。
ステージ上のテーブルに、A、B、C、と３つの物品が置かれています。このうち、どれか１つは、本当に道重さんが３年以上愛用している私物で、残りの２つはフェイクです。さて、本当の道重さんの私物はどれでしょう？というゲームで、道重さんはフェイクの物品についても騙しエピソードを語り、客席と明日香さんが当てるという趣向。

３つの物品と、それぞれについての道重さんのエピソードトークは次の通り。

客席と明日香さんは A を本当の私物だと指定。
実は、傘を開くときにあまりに固くて、それを「大事に家で保存してたから」と述べて、さもフェイクが見え見えだと思えた B が本物の私物でした。道重さん曰く、「この傘を開いたのは、買ったときにプリクラ撮って以来、人生で２回目」とのこと。果たしてそれは「３年以上愛用してきた」という要件に合致するのか審議が必要だと思いながら、もう、すげえ “さすが” と思った次第です。

続いては、「さゆみんランキング」のコーナーで、最初は「最近、気にしてるジンクス」について語ってくれます。…って、そう、もはや「ランキング」なんかよりも、道重さんの弾みっぱなしのお喋りに、ひたすら陶酔するのみのコーナーです。

続いては、モーニング娘。’21 現役メンバーがVTRゲストで出演します。
９期 生田衣梨奈さん、10期 石田亜佑美さん、12期 牧野真莉愛さん による握力対決で、その勝敗を道重さんが予想するという趣向。

予想にあたって “さゆみんへの愛を基準に…” みたいなフリがあって、それを受けて「したら、生田は弱そうかねえ」とか言ってる道重さん、やっぱり、企画の細かい趣旨云々ではなく、企画を介して弾みっぱなしの道重さんのお喋りこそ嬉しいのは、イベント全般を通じてのことだったり。…ってか、もう10年前になる９期お披露目イベントで、生田さんをイジり過ぎて泣かしちゃって以来、道重さんの生田さんイジりは相変わらずですよね。

そんな道重さんの予想は【石田＞牧野＞生田】です。ほんとに生田さんを “弱い” と見てます。

というわけで、さゆみん予測大失敗の巻って次第ですが、道重さん「単純に生田で良かった」とかボヤいています。

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まだまだコーナー企画は盛沢山で、続いてのコーナーからはページを切り替えて。