ミニライブ準備中の特典映像 |
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ここではライブの準備をしてる道重さんを待つ間、ピンキー と さゆ乃 さんが、お蔵入り寸前の貴重なVTRを発見したとかで、それを上映してくれます。
その貴重な映像とは、コロナで中止になった2020年のバスツアーで使われるはずだった、移動中バス車内限定DVDの一部だとかで、いきなり座席にしっかり腰掛けちゃう報告者です。そうやって小出しにするんなら、いっそイベントのグッズとして、まるっと販売してくれたら嬉しいのにと思ったところ、スクリーンの中の ピンキー と さゆ乃 さんも同じようなことをおっしゃりつつ、あくまでも “尺” の問題から、ほんの一部だけをお見せします、と。
そのお見せしてくれる一部映像ってのが、ちょっと個人的には流れがわかりくかったものの、道重さんのランキングを発表するって企画のものだったらしく、「検索ワード」ランキングって感じのものだったんですけど(複数のバス移動時に別々に流される予定だったものを再編集したのか)複数のテーマで道重さんがお喋りしています。
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そうまでして探したヨガ教室には実は一回しか通わなかったと、ピンキー と さゆ乃 さんにバラされつつ、逆に最近、ジムで筋トレを始めたらしきことを伝えてくれる ピンキー と さゆ乃 さんです。
金閣寺の鳳凰について、「ほんとーにビックリした」とか言ってる道重さん、VTRの中ですけども、ほんとに可笑しくて、禁止されてるはずの笑い声が会場のそこかしこから。
おわりに わからないけど私が許すから
そんなインターバルを挟みながら、イベントはミニライブへと進行します。
歌ってくれた楽曲のリストは、記事冒頭にも記載しましたけども、次の通りです。個人的に『Happy大作戦』が染みちゃったことも、『Happy大作戦』を終えて水分補給からの場位置を定めるにあたって小さくジャンプしてたのが、あまりに幼く可愛かったことも、記事冒頭で述べた通りです。
道重さゆみバースデーイベント2021 ミニライブ 2公演め |
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01. 『ラララのピピピ』 02. 『sayutopia』 03. 『Happy大作戦』 04. 『OK!生きまくっちゃえ』 |
その他、ライブ関連では、2曲目の『sayutopia』について、歌詞がまだない段階で曲をもらって、とってもテンション高めで、はやくファンの皆さんに聞いてもらいたいと思ったことなどを話してくれます。歌詞をもらってから、レコーディングにてこずって、とても時間がかかったと思っていたら、レコーディングのディレクターさんに「思ったよりも時間かからなかったね」と言われて、わたしは、どんだけレコーディングに時間がかかると思われていたのかとガッカリしたことなど、面白可笑しく、いろんなことを道重さんは話してくれました。
ですが、やはり白眉はお終いのご挨拶。
ミニライブの最終曲である『OK!生きまくっちゃえ』の歌詞に託して、道重さんは、こんなことを話してくれます。
道重さんは、こう言います。
「わかんないけど私が許すから許されてねってあって、本当にそうだなって」。生きていく中で理不尽なことや腹が立つことってあると思うんです。私はあります。でも、なんだかわかんないけど、私が許すから、みんな、許されてね…と。
「(こんなご時世なのに)足を運んでくれて、ありがとう」とも「今でも集まってくれて、ありがとう」とも言ってくれ、それに続けて、「いてくれて、ありがとう」って。そして、なんだかとっても切実に、道重さんは「みんなには生きていて欲しい」と言います。
道重さん、そう言いながら、ちょっと泣きそうになってるようでもあって、もしかしてプライベートで、最近、辛い経験をしたのかな?と思ったり思わなかったりもしたんですけど、そんな道重さゆみさんのプライベートに何かあったのかどうかはともかく、繰り返し、ファンに向かって「みんなには生きていて欲しい」と、いろいろ理不尽なことってあると思うけど「わかんないけど私が許すから許されてね」と、本当に大事な事なんだよって一生懸命伝えようとしているかのように語ってくれる道重さんでした。
いや、このレポだけを見た方は、タレントがファンに向かって内容のない美辞麗句を並び立てるのは、よくある光景でしょ?って思ったかも知れないけれど。でも、第一に、後期中年っていうか初期老年って年齢に差し掛かってみると、こうやって「理不尽なことってあるよね」と話しかけられると実に沁みちゃうし、「許してあげる」って言われると、本当に心に響いちゃうんですよね。それが仮に内実の伴わぬ美辞麗句に過ぎなかったとしても。そして何より、第二に、道重さゆみさんが、そう言ってくれることに、実に真摯な “内実” が伴っていることは、当日のイベントに参加した者だけでなく、これまでの道重さゆみさんのファンに向けるスタンスを共有している多くの者にとって、あまりにも明らかで、だからこそ一層、心に響くご挨拶だったというわけです。
最後に、こんな映像が表示されて、道重さんの丁寧に準備してくれたイラスト付きの写真ビジョンに見送られて、私たちは Zepp DiverCity (TOKYO) を後にしてきました。
記事の初めにも掲示した全員プレゼントのポストカードと(スキャンできなかったけど)マグネットシールもあり、こうしてビジョンに表示されるイラストも複数あって、はたして定員の半分しか入れてないイベントで、ちゃんとペイできたのか余計な心配にもなるほど、それほど充実したイベントとなりました。何度も声を出して笑ったし。
2021年で32歳を迎え、まだまだ「みんなに好きでいてもらえる私でいられるように」、これからも好きなことを続けますと笑顔を向けてくれた道重さんにこそ、いてくれてありがとうと思います。
わたしたち、道重さんに許されたから、これからしばらくは無敵ですよね(お仕事で叱られてもメンタルには影響しません)。上から一方的に「許してあげる」っていうわけじゃなく、「許すから、許されてね」ってお願いされてきたんですから。
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