〆の言葉は「Berryz工房でしたぁ!」 ~須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー 2022~【12/10】

思わず血涙を流したセットリストから懐かしいコミカルさまで

いきなりですけども、非常に近い距離からみた熊井友理奈さんの完成されたかのような美しさに言葉を失って来た次第です。と、失った言葉を無理やり紡げば、やっぱり雅ちゃんがとても愛らしかった。
冒頭で述べた通り、雅ちゃんが参加していることで、グッと Berryz色が濃い目になったこともそうなら、個々の楽曲パフォーマンスにあたって雅ちゃんが地味にちゃんとダンスしてるのも愛らしく、セトリこそ昼夜で変化がなかった一方で、衣装は昼と夜で変化があって、なにより夏焼さんの夜公演での絶対領域が…(以降、サイトの品格の都合上、数十行を削除)

さて、いきなり品格的に相応しからぬ文言を書き連ねてしまった今般の Berryzディナーショーですが、その12月10日のセトリは、こんなところです。(↓)

須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー 2022
2022年12月10日(土) 「受付12:20/食事13:00/ショー14:00」
2022年12月10日(土) 「受付16:50/食事17:30/ショー18:30」
01.『パッション E-CHA E-CHA
02.『秘密のウ・タ・ヒ・メ』 <いきなり泣くよね>
ご挨拶 ~ バンド紹介 ~ オリジナルカクテルで乾杯「えんじょ~~い♪」
03.『白いTOKYO』(ZYX)
04.『にぎやかな冬
05.『さぼり』 <雅ちゃんと熊井ちゃんの、けんけんぱーが…>
06.『あなたなしでは生きてゆけない
軽く(?)3人でトーク
07.(雅ソロ)『シングルベッド』(シャ乱Q)
08.(茉麻ソロ)『まっすぐな私』 <今後「まっすぐな茉麻」ということに>
09.(熊井ソロ)『安心感
10.『Love together!
後半戦へ向けてトーク
11.『なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?
12.『ロッタラ ロッタラ』(Buono!)
13.『恋の呪縛
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
ご挨拶
14.『永久の歌』 <そりゃ泣くよね>

オープニングの『パッション E-CHA E-CHA』も嬉しい次第ですが、やっぱり『秘密のウ・タ・ヒ・メ』は、ほんとに名曲ですね。
何なんでしょうね、特にそのリリースのタイミングでグループに劇的な事柄があったわけでもないし、後述するいくつかの楽曲のように、その楽曲そのものがファンの感情をかき乱すような歌詞だったりするわけでもないのに、しかしイントロが流れてきただけで涙腺が勝手に反応するのを止められない楽曲っていうのがあります。

何度か書いているように、今般、夏焼雅さんが参加することで、あらゆる場面、あちこちの側面で、Berryz工房としての色合いが濃いステージとなったんですけど、いきなりの『秘密のウ・タ・ヒ・メ』で、かなり揺さぶられます。今般、メンバーたちもトークの合間にポロっと漏らしていましたけど(茉麻)やっぱり、つんく♂さんは天才だ(か、少なくとも天才的だった時期があった)というのは確実かと。

前ページで述べた乾杯に続けて前半は4曲を続けてくれます。
もちろん『にぎやかな冬』も、『あなたなしでは生きてゆけない』も響きます。続くトーク部分でメンバーたちも述べるように(夜公演、熊井ちゃん)美しい女性として成長した今のメンバーが歌う『あなたなしでは生きてゆけない』は強力です。

しかるに、やっぱり『さぼり』です。だって「♪けんけんぱー」のところ、楽曲の進行がそのタイミングにさしかかろうという直前から、雅ちゃんと熊井ちゃんが嬉しそうにアイコンタクトして、それからおもむろに「♪けんけんぱー」してるんですから。実際、Berryz工房が現役で活動中には、ライブで『さぼり』がセトリに組み込まれていても、時折、実演するのが忘れられたり、あるいは(思春期のメンバーにとって)あまりに子供らしく恥ずかしいので意図してスルーしたりって場面もあった「♪けんけんぱー」ですが、活動停止してからの披露では、むしろ率先して喜んで「♪けんけんぱー」してるようなところもあって… それだけで嬉しいですね。
あと、個人的には『白いTOKYO』の披露は、ほんとに嬉しかった(この曲、超好きなんですよ)。ZYX の楽曲ですが、後述するトーク部分でもキャプテン清水佐紀さんの名前は登場しますよ。

ここまでの披露を終えて軽くトークしてから(後述)、ショーは個々のメンバーがソロで歌ってくれるパートへ。
雅ちゃん、なんとシャ乱Qの『シングルベッド』を歌います。実に伸びやかな発声で、歌い手としての夏焼さんに感じ入った次第。YouTube でも動画をアップしてるけど(「シングルベッド / シャ乱Q を夏焼雅(PINK CRES.)が歌ってみた」)ステージでも歌いたかったのだと雅ちゃん。

M-line のステージにも参加してるけど、なんかこの『シングルベッド』を MSMW で歌うのは違うなと思ったので、どこかで歌える場所はないかと探していたという雅ちゃん、今般、3人でのディナーショーが決まって「ここだっ!」と思ったのだとか。その YouTube にアップしてる動画について、熊井ちゃんが「ミヤの動画、何を入れたら(どういう検索語を入力したら)出てくるの?」と確認していて、当の雅ちゃんから「熊井ちゃん、見てないでしょ!」と叱られたのはナイスな逸話になったとして(10日夜公演)、いや、いかにも朗々と歌い上げる夏焼さんの歌唱にこそ打たれたところです。

続く須藤茉麻さんは『Berryzマンション9階』から、『まっすぐな私』を。
言うまでもなく非常に素晴らしい楽曲で、2013年の春ツアーでの初披露時からファンの涙を搾り取っていた曲ですけども、須藤さん「好きだから選びました。以上!」って、その選曲理由をいかにも男らしく(!)断言して贅言を連ねることがありません。この茉麻の「好きだから!」との宣言を受けて、雅ちゃんも、熊井ちゃんも、「じゃあ、この曲はもう茉麻にあげる」ってことになり、以降「まっすぐな茉麻」ということになりました。

熊井ちゃんは定番の『安心感』を歌います。
『にょきにょきチャンピオン!』(Berryz工房コンサートツアー2006春~)のころ、ランドセルしょってた… そんな懐かしい話題も自ら熊井ちゃんが口にします。それも、これも、茉麻や雅ちゃんがいて、ステージ全体が Berryz色濃いめだからこそかなって思ったり。
熊井ちゃん曰く、この『安心感』を歌わないでは2022年は終われないと。
しかし、実際に2022年の『安心感』披露実績については「あれ?どうだったっけ?」と自信なさげ(← いつもどおり)。実際、バースデーイベントでしっかり2022年も歌ってるんですけどね(笑|参考「熊井友理奈、安心感が伝わってくるカマキリだらけの バースデーイベント2022 ~8+-×÷3=29~」)。いずれにせよ、「2023年も積極的に歌っていきたい」との、ファンにとって非常に嬉しく心強いお言葉をいただけました。

3人3様のソロ楽曲を終えて『Love together!』を歌ってくれる3人。
この楽曲を終えて、雅ちゃんが「やばかったよね」と言っているのに対し、熊井ちゃんも茉麻も「はやい、はやい」と。実際、客席の私も、ここで『Love together!』が登場してきたので、ファンの心を揺さぶる一曲… ってのについてはこれが最大級だろうと、以降のセトリについては安心していたんですが… (後述)

後半戦は『なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?』から。
これもまた何故かわからないけど、つんく♂さんの天才性を感じる一曲です。「♪大声で叫びますフルネーム」のところで、細かくクラップしてる客席だったり。Buono! の『ロッタラ ロッタラ』を、本家夏焼さんをセンターに、茉麻、熊井ちゃんの3人で。印象的なサビの部分やコーラス部分のフリも比較的忠実に。そして『恋の呪縛』でライブ本編は終了です。

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簡単な印象を述べてるだけなのに、意外と長くなっちゃって、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、そんなわけで、もう一回ページを切り替えさせてくださいね。

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