熊井友理奈、続けることの想いも込めて、31歳で31曲を歌うカジュアルディナーショー2024~Enjoy 31 Flavors♪~

はじめに Berryz工房を歌い続ける熊井友理奈

Berryz工房活動停止直前の特番で、事務所に内緒でモデルのオーディションに履歴書を送った的なエピソードを披露していたこともあって、活動停止にあたって、アイドルという立ち位置から次の展望へと、一番に眼が向いているのが熊井友理奈さんだったのだろうなと、Berryz工房以降の展開を一番に希望していたのが熊井ちゃんだったのかなと、2015年の3月の段階では、そう思っていたのです。

それが、Berryz工房活動停止後も、ずっと、ずっと Berryz工房を歌い続けてくれて、ずっと一番に、Berryz工房時代のファンの近くに居続けてくれるなんて。なるほど、”望外” というのは、こういうときに使う言葉なのか、と。

熊井ちゃん、ついに31歳を迎える2024年にも、しっかりカジュアルディナーショーを開催してくれます。31歳になるからということで31曲を披露するのだと、そう事前に告知してしまって、リハーサルでギブアップしそうであったことは先日のバースデーイベントで愚痴っていた次第。

今、文中にリンクをいれたので、ついでに告知するなら、この記事末に、熊井ちゃん関連の記事を、バースデー関連、バスツアー関連、ディナーショー関連で関連リンクをまとめておきましたので、是非(他にも細かいニュースなんかで熊井ちゃん関連の記事は無数にあるけれど、無数すぎるので、ピックアップしきれませんでした。ごめんなさい)。

閑話休題。4公演で31曲の披露という件に戻りますが、個々に懐かしかったり、久しぶりだったり、いろいろとベリヲタの胸に刺さる楽曲が次々と登場する次第で、アップテンポでノリノリで、どちらかと言えば攻撃的であるような激しめの楽曲こそ、なんだか涙腺に厳しかったことは後述するとして、なんといってもアンコール明けに4公演で固定されていた楽曲に触れないわけにはいきません。

それは『サンクユーベリーベリー』。
わたくし、上に、こんなに熊井ちゃん関連の記事を投稿しておきながら、『サンクユーベリーベリー』については、演劇女子部 ミュージカルとして2015年に、6人時代の、インディーズ時代の、つばきファクトリーによって再演された印象が強かったのでした。つばき再演版には、Berryz工房の須藤茉麻さんが六日坊主の演者としても、プレイングマネージャーとしてのサポートでも関わってくれており、池袋のシアターグリーンで、まだまだ幼かった つばきの6人がステージに揃って『サンクユーベリーベリー』を歌っているのを、一歩引いて後列から見つめていた茉麻の姿は、今でも鮮明に思い出せるところ。

その、つばきファクトリーと、須藤茉麻さんの対比を通じて、「♪永遠だと思っていた時間、永遠じゃないから」という歌詞が、異様に胸に響いてしまったのでした。

あくまで個人的な印象を述べさせてもらえるなら、当時、”Berryz工房のスピリットを継承する” という公式の謳い文句に、若干鼻白む想いを抱かないではなかった(正直に言えばね)そんな捻くれたベリヲタであった自分は、この演劇女子部を観劇して、池袋のシアターグリーンの喫煙所で(今では禁煙して8年経過中)梨沙子さん推しのベリヲタ氏と「この子たちが継いでくれるんだ」と、一緒になって泣いたという経緯があったりします(以降、すっかり つばき推しに)。

そんな つばきファクトリーも、池袋シアターグリーンの『サンクユーベリーベリー』上演から9年を経て、当時の6人は、ほとんどが卒業していってしまいました(参考 → こちら)。

そして、改めて言うまでもなく、それは劇団ゲキハロ第7回公演として、2009年に Berryz工房が演じた舞台です。

今から15年前、16歳だった熊井ちゃんが演じた舞台の主題歌を、2024年になって31歳になった熊井友理奈さんが「♪永遠だと思っていた時間、永遠じゃないから」と歌います。

ご存知の方はご存知でしょうけど(← 日本語がわからなくなっている点は申し訳ない)、あの静かで落ち着いたイントロが流れてきた瞬間、これから歌われるのが『サンクユーベリーベリー』だと思い至った瞬間、いろんな体液がこぼれちゃうのを耐えるのに苦労することになります。それは、報告者だけのことではなく、耐えられずに大泣きしちゃってる方も数名確認済だったりします。

この楽曲の披露に続けて、熊井ちゃんは、4公演で4公演とも “ソロとして活動を続けてきたこと” について、お話してくれました。

詳しい具体的な話こそしてくれませんでしたが、やはりソロになって活動を続けていくことは厳しかったこと、Berryz工房の歌を続けていきたいからディナーショーも続けたいけど、スタッフさんには言ってなかったけれど、もう今年でやめようかなと思ったことも一度や二度じゃないこと、リハーサルで泣いてしまったことも何度もあると、そんなことを熊井ちゃんは、お話してくれます。

それでも、やっぱり続けて来て良かったと。
続ければ、必ずなにかしら良い結果につながる、と。
こうして集まってくれる客席の皆さんにも出会えました、って。
そう熊井ちゃんは語ってくれます。

語ってくれた内容は4公演とも同じようなものでしたが、1公演め(11日の昼公演)では、そう語りながら、熊井ちゃん盛大に泣いちゃって、熊井ちゃんが泣いてるのを見て、こちらもついに耐えられなくなった次第です。2公演め以降では、今回のディナーショーでは泣く予定はなかったのにと笑いながら、それでも、どこか眼が赤くなって、ちょっと泣きそうになっていたりします。

繰り返し、熊井ちゃんは、Berryz工房活動停止後も、ずっと、ずっと Berryz工房を歌い続けてくれて、ずっと一番に、Berryz工房時代のファンの近くに居続けてくれました。モデルとしても、タレントとしても、しっかり一人で活動の地歩を固めながら、ずっと Berryz工房を歌い続けてくれました。

もひとつ繰り返し、そんな熊井ちゃんが、2024年の夏も、お馴染みの原宿でカジュアルディナーショーを開催してくれます。

熊井友理奈カジュアルディナーショー2024~Enjoy 31 Flavors♪~

2024年の夏のカジュアルディナーショー(繰り返し、ディナーショー関連記事は、記事末にまとめてリンクしてありますので是非)は、8月11日、12日の日曜から月曜にかけて4公演。ちょっとだけぶっちゃけると、4公演全部入ると先日のバスツアーより高くなるの笑ったよね。

ところはお馴染みの、原宿はミュージックレストラン La Donna。
さすがにこの数年の夏の暑さは厳しすぎて、この報告者など、原宿にたどり着くだけでも汗ダラダラで入場前に疲労困憊だった次第ですが、一部の参加者にいたっては、12日には(熊井ちゃんディナーショー告知前に日程が出てしまっていたからと、熊井ちゃんに「ごめんね」と言いながら)炎天下での野外フェス(千葉のロッキンね)に向かう者もあったりして、ハロヲタ諸氏のバイタリティには感服しますよね。

いや、ロッキンに向かっただけでなく、某知人など11日の昼公演後に太陽とシスコムーンの現場に移動する者あり、12日のロッキンで、お目当てのグループのパフォーマンスを眼に焼き付けて、夜公演までに原宿の熊井ちゃん現場に戻ってきたりする者ありってことで、みなさんの “世の中薔薇色” 具合というか “すっちゃかめっちゃか” 具合には、まったく脱帽です。すっかり髪が薄くなりましたけれども、でも、脱帽です。

… といった4つの公演の詳細は、いっかいページを切り替えてからね。

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