須藤茉麻 & 熊井友理奈、切なさ混じりの4年前の旅を笑顔でたどり直した “くまぁず ファンクラブツアー in 沖縄” の3日間

まーばーさ ならぬ「BAR MAASA」

夜のイベントとして、須藤茉麻がママを勤める「BAR MAASA」が開店します。

というイベントを告知しようとして、夕食イベント終わりに熊井ちゃんは「まー、ばーさ」ってお伝えしてくれたんですけどね。どんだけ雰囲気で発言してるんだと。

バスの号車ごとに集合時間を区切って30分だけ饗応してくれる「BAR MAASA」、オリジナルのカクテルを別料金で提供するので、全員参加ではなく自由参加での開店です(もちろん全員参加するんですけども)。

お店の前でスタッフさんにカクテルの料金を支払って、入店して、バーのカウンターの向こうに悠然と佇んでいるママ茉麻にアルコールかノンアルコールかを告げるとカクテルが出てきます。それを携えて、指定のテーブルに着席するという流れ。熊井ちゃんは、常連客の「ゆっちゃん」として、カウンターに座っています。こちらがカクテルを注文すると「あれ、それ美味しいわよ」とか、いかにも夜の蝶的な演技をしてくれながら。

全員が注文を済ませて着席すると、ママ茉麻と常連客の熊井ちゃんが、各テーブルを巡回して、数分、お話してくれます(他のテーブルに巡回しているのを見ていられたので、30分きっちり、やはり濃厚な接触でした)。

自分たちのテーブルに2人が来たら何を話そうかと散々頭を悩ませたんですけども、実際に、茉麻が向かいに座って熊井ちゃんが隣に座るとなると(参加者4人のテーブルに、須藤さんと熊井さんが入って6人テーブルになるんですよ)、ものすごく頭が真っ白になって、まともな会話ができない始末。
実際、過去のどんな握手会・チェキ会ならびにファンクラブツアーの会話ができるタイミングに比べても、かなり長時間、まとまったことを話せるチャンスだったんですけど、なんだか思いの丈を告げようとか、しっかり意味のある内容を伝えようとしても、テンパるだけテンパってしまって空振りに終わっちゃうので(投稿者のメンタル的にね)、直近のお互いに直ぐに思い出せるイベントでのあれこれについて、楽しかったよとか嬉しかったよと、そういう率直な感想を伝えるのが正解なのかなとも思ったりして。

くまぁずと行こう 2日目 (2019.3.16 SAT)

明けて2日目のファンクラブツアーは、過酷なビーチバレーからスタートです。

おじさんには厳しかった 朝のビーチバレー

汚れても良い格好で来てくださいと、事前にお知らせされていた2日目朝のビーチでのイベント。それは、ファンを8ブロックに振り分けてトーナメントで競うビーチバレー大会。決勝では、それぞれのチームに茉麻と熊井ちゃんが助っ人で参加するという仕様です。

ビーチバレーについては、投稿者はDチームとして一回戦を突破しますが二回戦で私のサーブミスにより敗退します(笑って許してくれたチームの皆さん、ありがとう)。最終的に、BチームとGチームが決勝に進み、Bチームに熊井ちゃんが、Gチームに茉麻が助っ人として参加して決勝戦が戦われます。結果は、茉麻 + Gチームの優勝となりました。といった事実関係は、どうでもよくて。

これまた逐一、印象的なところを記述していっては終わらないので、いくつかの点だけ。

ご挨拶のトークで、昨晩は大浴場に行ったという熊井ちゃんですが、露天風呂の天井について「吹き抜け」とすべきところを「突き抜け」と言ってるのが可愛かったり。前のりしてファンの皆さんより先に沖縄に到着していた前々日には、茉麻と一緒に大浴場に入ったんだとか。

ビーチバレーの準備体操に、一瞬、BGMとして『ももち!許してにゃん 体操』が流れます(すぐにラジオ体操第一に切り替えられる)。しかし、ファンの「え~~~」の声にも、頑なに『許してにゃん 体操』をやってくれない “くまぁず” です。ファンのブーイングに、ようやくイントロだけ…って、結局、イントロだけだから、ももち先輩 らしい動作は一切してくれませんでしたという落着。

決勝では、打ち続くラリーに一回もボールに触れられないでいた一方、レシーブエースの茉麻だったり、そのままにしておけばアウトだったろうに、熊井ちゃんだから届いちゃったり、やはり “くまぁず” ならではの名場面も頻出しました。

そして最終的な決勝点は、熊井ちゃんのサーブミスで決着
なんだかノリノリでサーブして、それが失敗して相手チームの得点につながったと知った瞬間の “呆然とする熊井ちゃん” が異様に愛らしかったことは特筆したいところ(すぐ次の瞬間、助っ人として参加したBチームに謝り倒していた熊井ちゃんも以下同様)。

決勝戦以外では、ファンの皆さんが、どたばた動き回っているのを大笑いして見ていた “くまぁず” ですが、ビーチバレー大会が終わっての締めのご挨拶で曰く「この人たち、日頃動いてないのに、今日は頑張ってくれたんだなって」そう思って感慨深かったとのことです。
須藤さんと熊井さんが喜んでくれたなら、ファンも本望でしょう。

ビーチバレーが終わって昼食イベントまで

ビーチバレーの後は次のイベント会場への移動まで、すこし時間の余裕があって、人によっては、そのままホテルのプライベートビーチで沖縄の海を堪能したりしています。

次のイベント会場への移動のバスには “くまぁず” の2人が乗ってきます。それぞれ別の号車に同乗するんじゃなくて、 “くまぁず” 2人そろって。ここでも、時にファンをイジったりしながら、自由奔放にトークを脱線させる(ってか、そもそも脱線すべきトークの線路すら、あったのかどうか不明な)2人です。

熊井ちゃん、ゲーム機のスイッチを持ってこようと思って忘れたり、「でも仕事には差し支えない」とドヤったりと、しばしゲーム談義に明け暮れますが、熊井ちゃんって、Berryz工房が活動中は、こんなに奔放な子だったっけ?と自分が見てるものが少し信じられないほど、それほど熊井ちゃんが “はっちゃけ” ています。熊井ちゃんのゲーム談義に、よくわからないまんま乗っかろうとする茉麻は、わからないまんま知らないで「3D」とか言い間違えるんですけど、そういったところを捉えては勝ち誇る熊井ちゃんです。「これが茉麻の天然だから」と。しかし我々としては、どう考えても、天然というよりは単に知らないから言い間違えただけにしか思えなくて、熊井ちゃんの勝ち誇るポイントがわからなかったりして。

奔放なトークは縦横無尽に展開して、昨日の夕食会場で公開された車内DVDの裏話なんかも話してくれます。

DVD第二弾の、スタバでの盗撮風画像が、撮影しているのが恥ずかしかったからだと話してくれたのも、このタイミング。第一弾の La Donna 前での擬似インタビューについては、後日、キャプテン清水佐紀さんからクレームがあったんだとか。「せっかく来てるんなら、黙って帰らないでよ」と。”だって、その後、寄るところがあったんだもんね~” と、こんなところでキャプテンからのクレームに反論してる “くまぁず” です。

この日の熊井ちゃんの髪型は、「茉麻がやってくれた」のだとかで、男性に向けて、女性はいかに日々のメイクやヘアセットが大変かを力説する熊井ちゃんです。そう言いながら、「どうする?次のファンクラブツアーで、みんなメイクして来たら?」とケラケラ笑ってるテンション高めな熊井ちゃんです。

その他にも、車内デコレーションされている「18.1㎝のフィギュアスタンド」の話題だったり、「運転免許の写真に不満」な話など多岐に渡ってトークは展開し、”くまぁず” は別の号車に乗り換えていったのでした。

2人が別の号車に移ったあとは、車内DVDの第3弾。
まったくもってプライベートで食事してる “くまぁず” の様子。熊井ちゃんがトマトを克服してなんかいないことも明らかになりました。

懐かしの会場でのランチと観光と

2日目の昼食は、4年前のBerryz工房ラスト沖縄ツアーでお弁当を食べて紅芋のムースをメンバーが配膳してくれた会場にて。こうした “懐かし” のルートが2日目は多くて、いろいろなところを刺激されたのでした。

■ 五文字クイズ

お食事を終えると、しっかりイベントが準備されています。
この会場で行われたのは、五文字クイズで、抽選されたファン4名と一緒に、答えが5文字になるようなクイズに挑戦するというもの。
参加の抽選は、やりたい人が熊井ちゃんとジャンケンをする方式で選ばれるわけですが、最初に熊井ちゃんが一人勝ちしちゃう展開などがありまして、どこまでも平穏に物事が進まない “くまぁず” ツアーです。

茉麻とファン4人が挑戦 (熊井ちゃん出題)
練習問題:高級珍味で島豆腐を発酵させたものは?
  • 正解は「とうふよう
  • 茉麻がカタカナで答えてしまう
  • 熊「ひらがなでって言ったのに。皆さん、こういうとこですよ」と、また勝ち誇る
本番問題:携帯のCMからヒットしたビギンの名曲は?
  • 正解は「うみのこえ」で、チャレンジはNG
  • 出題する熊井ちゃんが(ついにはフリつきで)「♪てててーてててー」とヒントを(← 超可愛い)
  • 罰ゲームは、ひとりずつ、一文字ずつ可愛く「お・き・な・わ・すき(沖縄好き)」と
  • 熊井ちゃんは全員が全部のフレーズを言うと思っていた
熊井ちゃんとファン4人が挑戦 (茉麻が出題)
練習問題:沖縄の海で育つ海草は?果物に似てるよ
  • 正解は「うみぶどう
  • 難なく正解できて、やっぱり勝ち誇る熊井ちゃん
本番問題:ゴム草履に対する沖縄独特の名称は?
  • 正解は「しまぞうり」で、チャレンジはNG
  • 罰ゲームは、ひとりずつ、一文字ずつ可愛く「く・ま・ぁ・ず・すきさぁ(くまぁず好きさあ)」と
  • やっぱり熊井ちゃんは全員が全部のフレーズを言うと思っていた

■ グッズ紹介と厳しい物販降臨

ゲームに続けてグッズ紹介です。マイクロフィーバータオルについて、「”友理奈と寝よう” って抱き枕にしてる人、絶対いるよ!」と、あんなにも美しいのに、やはり須藤茉麻の中には謎の “おっさん” が息づいているようです。

そのグッズ紹介に続けて、ここでも物販となるんですが、ここに “くまぁず” がうち揃って降臨(ってか、ずっとそのまま居る)。例えばの話、全部セット的なものは昨日の初回の物販で購入済だったりするので、ここでは、降臨しているメンバーの近くに行くことのみを目的として、購入自体は軽めに済まそうとするわけですが、そこで熊井ちゃんのお写真セットを購入しようとすると、横から茉麻が「あたしのは?」と凄みを利かせるといった次第で、非常に厳しい物販となったことをお知らせします。

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さて、実はこのファンクラブツアーの2日目は、かつて4年前の Berryz工房の沖縄ツアーを思い起こさせる企画や会場が多くて、非常に琴線的に触れられピンチな一日となった次第ですが、とりわけその傾向を強めた午後の様子は次ページ以降にて


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