須藤茉麻 & 熊井友理奈、切なさ混じりの4年前の旅を笑顔でたどり直した “くまぁず ファンクラブツアー in 沖縄” の3日間

くまぁずと行こう 3日目 (2019.3.17 SUN)

朝食(2日目も3日目も朝食はバイキング)を済ませて、3日目は一発目に朝の癒しイベントが。

選択に失敗した『Yu♡Re♡Ra♡Ku♡Maa』

熊井ちゃんは、2016年の京都のファンクラブツアーでは、寿命が縮む “見つめ合い会” を、2017年の四国のファンクラブツアーでは、その「見つめ合い」を選択肢のひとつに含む夜の癒しイベント『Yu♡Ri♡Ra♡Ku』を実施して、困惑するファンを眺めては喜んでいましたけれども。

今般、須藤茉麻を加えて、朝の癒しイベント『Yu♡Ri♡Ra♡Ku♡Maa』が開店です。

ツアー参加者は、宿泊部屋や申込グループ毎に異なる時間を指定されて、宿泊施設のプライベートビーチに続くラウンジに集合します。沖縄の海を臨むテラスに、茉麻と熊井ちゃんが海に向かって座っていて、ツアー参加者は一人ずつ、”くまぁず” の2人の間に座って、次の選択肢の中からメニューを選ぶという趣向です。

  • 3人で海を見ながら黄昏れる
  • 3人で海を見ながらトーク
  • 3人で海に向って叫ぶ

こんなもん一択だろ!と、「3人で海を見ながらトーク」を選んだ投稿者、話すべきネタを脳内でグルグルさせつつ、いざ『Yu♡Ri♡Ra♡Ku♡Maa』に挑むや、スタッフさんから「トークでお願いしまあす」と伝えられて、しっかりイベントの仕様に則って、茉麻が話しかけて来てくれます。「昨晩はよく眠れましたか?」って。

そんな風に “話しかけられてしまって”、それに対するに社会的なプロトコルとしてエスノメソドロジックな応答をしているうちに(私「知り合いとDVD鑑賞会を…」→ 茉麻「あら、何を見てたんですか」→ 「え~~っと」ここで正確に思い出そうとタイムロス → 私「2008年のツアーと、2014年の春ツアーを」→ 茉麻「ああ、あれ、なんだっけ」→ 「え~~っと」さらに思い出そうとタイムロス → 私「Real Berryz… …)スタッフさんから「はい、おじかんでーす」と。茉麻としっかり会話したようでいながら、こっちが話したかったネタは虚空へと揮発してしまい、しかも、熊井ちゃんの方を全然向けなかったという始末(人間、話しかけられた方に向いてしまうこと、なかなか意識的に制御できないもので)。

これ、実は「3人で海を見ながら黄昏れる」がメンバーのお奨めでもあり、正解でもあったようで、海を見ながら黄昏つつも、それなりにトークもできたようです。さらに「3人で海に向って叫ぶ」についても、叫ぶべきセリフを相談するという体裁で、しっかり事前に “くまぁず” と会話もできるし、秀逸な「叫びフレーズ」を考案できた場合は、事後に “くまぁず” から「なんで?なんで?」的な声かけももらえた模様です。言ってみれば、選択肢の3つが、それぞれ相互に完全に排他になっておらず、包含関係にあって、しかも「3人で海を見ながらトーク」が、一番に可能な行動の範囲が狭かったものかと。

投稿者、朝の癒しイベント大失敗の巻、でした。

癒しイベントから退出するタイミングで、熊井ちゃんから、こんなステッカーを(全員プレゼントとして)手渡されます。ステッカーに記載された「くまーまーやいびーがー?」は、沖縄の言葉で「ここはどこですか?」という意味なんだとか。
なんでも、「くま」と「まー」を含んでいる言葉を見つけたから、それをステッカーにしただけで、特に意味はないんだとか。

言い忘れてましたけど、1日目の夕食イベントでの全員プレゼントは茉麻からの手渡しでした。

こういう辺りの気遣いも、今になって思い至っている次第。

“くまぁず” と一緒の工場見学

移動中の車内DVD 第六弾では、ずいぶん以前のスノーボード編。
宿泊施設のお部屋にて、茉麻が、熊井ちゃんのベッドの上でも飛び跳ねて、画面外から(撮影している)熊井ちゃんの「ねぇ、ちょっとー」というクレームの声が聞こえたりする動画です。

見学する工場は、ヘリオス酒造の泡盛工場。
号車ごとに別々の動きになりますが、工場の工程見学中も、見学を終えての試飲とお土産物販の現場にも、本当に文字通り(スタッフさんによるガードの壁すら一切なく)そのまんま “一緒に” 茉麻と熊井ちゃんと動きます。

実際の醸造工程を担う施設の邪魔にならないように設えられた工場の壁面をつたう狭い階段だとか、ようやく設けてある僅かなスペースなんかを縫って、移動しながら説明を受けるわけですが、こうした階段や狭いスペースに、わらわらと群れるツアー参加者の、その只中に普通に混じって、須藤茉麻と熊井友理奈が居る、という光景。そりゃ、美しい2人の横顔ばかりを見つめてしまって、延々受けた説明も「一日タイ米6トン」以外は忘却の彼方であることも、しょうないところです。そりゃ、しょうがない。

工場の杜氏(?泡盛でも “杜氏” って言うのかな?)さんの説明で、蒸留して成分を分離させるにあたって「水は100℃で、アルコールは78℃で沸騰する沸点の違いを利用している」という部分があって、アルコールの沸点は「沖縄だけに78、ナハ{那覇}と覚えてください」という鉄板ネタを繰り出している最中、アルコールの沸点が78℃であることに「へーー、なんでだろ?」と、無意識に杜氏さんのネタを潰す熊井友理奈さんでした。

その後の試飲会場(お土産屋さんを兼ねる)でも、普通に我々と一緒に移動しては、いろんなリキュールに興味深々な “くまぁず” の2人です。

参加者「(試飲のカップを)茉麻、飲み尽くして!」

茉麻 「飲めないわ!」

私物の撮影機材で、いろいろ撮影してる熊井ちゃんに…

参加者「それDVDに焼いて販売して」

熊井 「そんな素人が撮ってるものでお金は取れません」

すぐ近くにいる熊井ちゃんを双眼鏡で見ている参加者に…

熊井 「この距離で、見えるでしょ!」(笑顔で)

いくつか、本来なら割愛すべき具体的な会話を挿入してみたのは、こんな会話が可能なほど、ほんとに(繰り返し、スタッフさんのガードによる壁すら一切なく)そのまんま、一緒に、すぐそばに、茉麻と熊井ちゃんが居たんだってことを示したくて。

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楽しかったツアーも、いよいよ終わりに近づいています。
そんな最後のイベントについては、次のページで。


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