歌い継ぐほどに胸に迫る、熊井友理奈カジュアルディナーショー~ ENJOY! The first stage in 2019☆~

2019年も変わらぬ「くまくまトーク」

最初のご挨拶からライブ途中のMCまで、熊井ちゃんがお話してくれることは、ほんとに熊井友理奈さんという女性の人柄が染み出してくるようです。って、実際には、他の(現役、OG問わず)メンバーと比べると、意外と “ファンに明かしてくれること” は少なめで、その窓口は、どちらかといえば限定的にしか開けていない熊井ちゃんだったりするんですけど、それでも、熊井ちゃんがお話してくれている様子は、実に “熊井ちゃんらしい” としか言いようがなくて、聴いていて、心が解されていくようです。

これ、具体的に詳述しようと過去にも試みてグダグダになって全削除ってのを繰り返しているので、わかりやすい形で “説明” することは断念していたりして。

言葉のチョイスその1
  • 昼公演では、一曲目の『コイセヨ!』を終えての冒頭のご挨拶で曰く「みなさん昼間っから」と
  • それはもちろん、”たくさんの方が集まってくれて嬉しい、来てくれて、ありがとう” という趣旨ではあるんですが、熊井ちゃんがそれを表現するにあたってチョイスしたのが「みなさん昼間っから」と
  • この、あたかも “おまえらヒマだな” とでも言わんばかりのチョイスに、客席もニコやかに笑って、熊井ちゃんも(なんで笑われたのか自覚したのかどうか)微妙にニガ笑い
  • こうした些細な場面でのステージと客席との応報が、全体的に実に和むという次第です
言葉のチョイスその2
  • 上掲のセトリについて説明するにも、5曲目の『ガキ大将』から続く3曲について、バレンタインっていうと可愛いらしい曲を選曲しがちだけど、敢えて「ビターでダークな」曲を選んだという熊井ちゃん
  • 「ビター」は理解できるとして、「ダーク」ってのが “どうなんだ?” とは本人も思ったみたいで、「なんだよっ!って反抗的なと言いますか」と、楽曲のテイストについて言葉を重ねて、”どうなんだ?”を深めていく熊井ちゃん
カクテルの紹介
  • 毎回、ウェルカムドリンクとは別に、熊井ちゃん自ら考案しているというカクテルが(アルコール入りとノンアルコールで)提供されます(別料金)
  • 今回は、国産白桃のジュースにクランベリーとシャンパンを加えて、名づけて “ピンクパラダイス
  • 乾杯のタイミングで、ミュージックレストラン La Donna のスタッフさんが(客席に供したのとは別のグラスで)熊井ちゃんにも、そのカクテルを届けるんですけど、必ずそこで一言加える熊井ちゃん
  • 昼公演では、カクテルのグラスが縦長だったことから「私みたい♪」と長身ネタを軽く
  • 夜公演では、キンキンに冷えていたらしく、その冷えてることを客席に伝えてるあいだに、カクテル名を忘れて、こそっとステージ上の進行表を盗み見。曰く「なんだっけ?」と
  • カクテルには必ず食用花が添えられて、食べられるお花ですよとの告知が入る。なんでも、このカクテルに食用花を添えることには、熊井ちゃん「こだわりを持ちつつある」らしく(夜公演)
近況その1:バレンタイン女子会
  • 昼公演での近況披露
  • バレンタインには、ブログやインスタにもアップしたように、ブランチレポーターで女子会してた
  • いろんなものを持ち寄って、まずは “映える” ところを写メして “ブツ撮り” を
  • 「おおっ!人や風景を撮影する以外に、アイテムやグッズを撮影するのを “ブツ撮り” って言うんですよ!わぁ!なんか業界っぽくない?」と、自分が発した言葉を、なぜか嬉しそうにテンション高めに説明してくれる熊井ちゃん
  • 「で、最初にまず “ブツ撮り“、…んふふふふ、”ブツ撮り” してから女子会だったんですけど、いろんなアングルから撮ったりして、30分くらい “ブツ撮り” してたら、暖房が効いてたりするから、チョコとか溶けてきちゃってデロデロになって、大騒ぎしてました。ふはははは」
  • 「ま、ね。こんなバレンタインでしたよって、ね」
近況その2:インスタストーリーでのトーク予告
  • 昼公演、後半戦前の近況披露
  • あらかじめ予告しておくとハードルが上がるから止めときなさいと、さんま師匠を始め、いろんな人から注意されてるのに予告しちゃってた熊井ちゃん
  1. ある日、衣装などを仕入れようと買い物行脚に出かけた熊井ちゃん
  2. お洋服屋さん巡りをしていたから、当然、その日はめっちゃ試着した熊井ちゃん
  3. いろいろ仕入れて、そろそろ帰ろうかってタイミングで女子のファンに声かけられた
  4. 完全プライベートでドすっぴんだったので恥ずかしかったけど、カウントダウンが素敵だったと、泣くほど喜んでくれて、私も嬉しかったと熊井ちゃん
  5. そんな顛末もあって、さあ帰ろうと思ったときに何か違和感が…
  6. その日はガウチョパンツをはいてたんだけど、なんとチャックが全開に
  7. わたし、チャック全開でファンの人とお話してたんだ!!
  8. いつからだろうと青くなるも、きっとあの試着の時だと天を仰いだ熊井ちゃん
  9. そーいえば、なんかお手洗いに行きたかったんだと熊井ちゃん
  10. でも、荷物も多いし、もうすぐ帰るし、とか思って、お手洗いに行くのを我慢していた熊井ちゃん
  11. お手洗いに行っていれば、早い段階でチャックが開いてることに気づいただろうに!
  12. こういうのは身体からのコールだから、みなさんも素直にお手洗いに行きましょうと教訓話で締める熊井ちゃんでした
  • こんな話、誰にも言えない。言えても、まあさん(須藤茉麻)くらいだよなと
  • そう思っていたら、このディナーショーがあるじゃないか、これは話してスッキリするしかないと思い至った熊井ちゃん
近況その3:おいて行かれた初詣
  • 夜公演での近況披露
  • 毎年、お正月は家族で初詣に行ってる熊井家
  • しかし、今年は勝手が違った
  • 弟たちも成長してきて、それぞれに友達同士で、勝手に初詣を済ませるように
  • 一方、わたしは、カウントダウンがあったから中野にいた
  • そんな次第で、お父さんとお母さんが2人だけで出かけて、初日の出を見に行ったついでに初詣も済ませてしまった
  • 「なんで済ませちゃうのよ!もう一回(私も一緒に)行こう!」と言ったけど、行ってくれなかった
  • だから今年は一人で明治神宮に初詣に行った
  • 明治神宮のおみくじは、「吉」とか「凶」とかじゃなくて番号で出てくる
  • だから今年の私の運勢は、どうなんだか微妙によくわからない…ってことすら共有できる人がいなかったの!と、一人で初詣したことの理不尽さを強調する熊井ちゃん
  • 話終えて、「ちゃんちゃんちゃん♪」と口頭の自作ジングルでコーナー(?)を締める熊井ちゃんでした

この他にも、グッズ紹介でフォトブックのタイトルが「ふぉとぶっくま」となっていることについて、「こういうのは、ちょっとダサい方が良いでしょ」とか、終始、楽しいお話をしてくれた熊井ちゃんだったのでした。余談ながら、この “ふぉとぶっくま” は、後日通販であっても、入手必須ですよ。「美しい」とか「可愛い」って以上に(いや、そりゃ美しくて可愛いんですけども)ソロになってからの熊井友理奈さんのアーティスト写真を中心に、この4年間の歩みが辿れるものとなっております。入手必須です。

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