リリイべからサイン会へとファン大移動
2019年2月24日、つばきファクトリー5枚めのシングル『三回目のデート神話/ふわり、恋時計』の販促イベントが “ハシゴ” で開催されました。
つばきファクトリーの販促イベントにおいて、”後楽園ラクーアでのリリースイベントから渋谷TSUTAYAでの個別サイン+握手会” というセットは、もはや伝統となりつつあります。下記の参考記事にあるように、2018年も、それぞれの季節での販促リリイべ行脚のいずれでも、ラクーアから渋谷へと大挙して移動するファンの群れが観察されたものです。ラクーアでのリリイべ(ミニライブ+握手会)の最終公演に最後まできっちり参加し切っては渋谷での購入に遅れてしまうというタイミングの問題や、渋谷での購入待機列がいずれの季節も非常に過酷な環境にあったことなど、今に至るもファンの語り草となっている “水道橋 → 渋谷” への大移動です。
毎回、ラクーアでのリリイべに最後まで参加しちゃうと、渋谷でのサイン会参加券の購入に出遅れることになって、とんでもなく長時間(かつ過去の例だと過酷な気象条件下)待機しなければならず、その上、一回の会計での上限枚数が設定されていて、望んだ通りのメンバーに、希望した通りの回数分だけ、サインしてもらおうとすると、何度かお会計のループをしないわけにはいかない仕様であるところへ持ってきて、上述の通りの事情で予約購入待機に費やせる時間が少なく、さらには販売予定枚数に限りがあったりして、過去、多くの勇者が、自らの推しメンへの愛を、思ったように示すことができずに涙を飲んできた厳しいイベントが、この渋谷 TSUTAYA でのサイン会だったのでした。
さて、それでは2019年の今回はどうであったか。
これが、渋谷のサイン会の開催概要が変化していたことで、過去に数倍する過酷さとなったことをお伝えしたい。2月には珍しくそれほど厳しい寒さでもなかったこともあって、気象条件としてはむしろ穏やかであった一方、上述の “推しメンに示すべき自らの愛” という点で、過去最高に過酷であったかと。
2019年 イベントの過酷さの内実
まずは定形のリリースイベントとして、3回まわしのミニライブ+握手会が、水道橋は東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて開催されます。初回が11時30分より、2回目が14時より、3回目が16時30分よりというスケジュールで。この3回目の開始時刻が16時30分であることを覚えておいてくださいね。
続いて、同じ2019年2月24日に、SHIBUYA TSUTAYA 2F特設スペースにて、サイン+握手会が開催されます。過去の渋谷でのサイン会は、シンデレラタイムを乗り越えられる(開催時点での)18歳以上のメンバーによって行われてきましたが、今般は、出演メンバーを分けて2部構成でのサイン会となります。第一部が、岸本ゆめの・浅倉樹々・小野瑞歩・小野田紗栞・秋山眞緒の5名参加によって19時30分開始で、第二部が、山岸理子・小片リサ・新沼希空・谷本安美の4名参加によって21時開始です。
そして、これらの渋谷でのサイン会への参加券と引き換えられる予約購入は、渋谷 TSUTAYAにて、17時30分から開始。さらに、過去の上限2枚に比べて若干の緩和があるとはいえ、一回の会計では上限4枚までしか購入できないという縛り。(メンバーとお話してサインしてもらって握手するたび毎に1枚消費するのは言うまでもなく)
ラクーアで16時30分より開催される3回目のミニライブ+握手会に最後まで参加していては、17時30分からの渋谷の販売開始に間に合いません。もちろん販売開始時間に遅れても、購入列に並んでいれば買えるでしょうが、過去の例から推察するに、購入できたとしても、19時30分開始のサイン会第一部に間に合うかどうか非常に微妙です。
いや、こいつ何言ってんの?
べつに開始時間ちょうどに購入したり、サイン会開始と同時にサインしてもらう必要なんかないじゃん。販売されてる間中、たとえ並んでも、いつでも買えるんだし、サイン会開催時間中のどのタイミングでサインしてもらっても良いじゃん。
こいつ、いったい何を言ってんだ?
…そう思われた方も多いでしょう。
ポイントは、一回のお会計で上限4枚しかサイン会参加券が入手できないということです。たくさんのメンバーのサインが欲しい者にとっても、一人の推しメンに何度もサインして欲しい者にとっても、4枚の参加券というのは、決定的に “足りない” のです。だから購入をループして何度もお会計しようとするわけですが、ここで、購入待機列が延々と伸びて遅々として動かないこと、販売予定枚数に制限があること、この2点が重く響いてきます。
とりあえず最初のお会計で入手できた参加券で、まずはサイン会第一部に参加するだけ参加して、それから購入ループして参加券を買い増すべきか、それとも、先にできるだけ会計をループして、十分な参加券をキープするべきか。
前者の場合、第一部のサイン会に参加している間に、予定販売枚数が売り切れてしまう恐れがあります(なんせ今回は一回のお会計で4枚買えることもあり)。後者の場合、首尾よくお会計をループできたとしても、購入列に何度も並んでいるうちに、第一部のサイン会が終わってしまう恐れがあります。
…さあ、どうするか、そんな厳しい選択が迫られるという意味で過酷なイベントとなったのでした。
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