つばきファクトリー、真正面からステージで自分を表現し始めた8回目のキャメリア ファイッ!

イベント終盤のミニライブにて。
ハロプロの先輩たちのカバーが続いて、それはそれで、めっちゃ盛り上がっていたし、カバーしてくれる つばきファクトリーのメンバーも、9人ともみんな、とても魅力的で、あまりに可愛らしくて、もうそれだけで十分すぎるほどイベントは大成功といった雰囲気だったんですけども……。

そのカバー曲に続けて『今夜だけ浮かれたかった』のイントロが流れて来るや…それまでの盛り上がりに数倍するほど、物理的に “ドッカン!” って音が聞こえるほど、山野ホールが揺れました。

わたくし、つばきファクトリーの楽曲としては『春恋歌』と『うるわしのカメリア』推しなんですけど、この『今夜だけ浮かれたかった』については、本気で歴代のハロプロ楽曲全体を見渡しても有数の名曲ではないかと思っております。
とりわけ、魅力的なメンバーたちが、一切オドオドしたり躊躇することなく、堂々と自分たちの魅力に自信をもって(後述)、浅倉樹々ちゃんも快復した9人の全力つばきで奏でる『今夜だけ浮かれたかった』の抗い難い凄まじさ(「すばらしさ」じゃなくて「凄まじさ」)を、どうお伝えしたもんかと。

キャメリア ファイッ! Vol.8 Summer Festival!

といったわけで、メジャーデビュー前の応援企画として始まったはずの、つばきファクトリーのファンクラブイベント『キャメリア ファイッ!』も、ナンバリングを重ねて8回目、”Vol.8 Summer Festival!” と題して、2018年8月21日の火曜日、東京は代々木の山野ホールにて開催されました。
イベントは夕方からの2回まわし。しかし痛恨なことに、投稿者は諸般の事情で “開場19:00/開演19:45” の2回目公演にしか参加できず、中途半端なレポとなってしまい申し訳ありません(ってか、この「諸般の事情」には、本気でその理不尽さにお怒りモードではあるんですけども)。

メンバー降臨の物販など イベントスタートまでの点描

痛恨の諸般の事情を終えてから山野ホールに到着し、入場前に物販列に並びます。
なんと物販ブースには、入れ替わり立ち替わり、つばきファクトリーのメンバーが降臨しています。物販のカウンター越しに(入れ替わりながら)3名のメンバーが。

投稿者が遠く待機列で焦れていた頃は、岸本ゆめのさんの声が大きめに響いていましたが、列が進んで、いざ物販ブースに近づいてみると、降臨メンバーは向かって左から小野瑞歩さん、秋山眞緒さん、新沼希空ちゃんの3名。
列に並んだ順にカウンター前の空いた窓口へ流れ作業で通される仕様ですから、どの窓口に通されることになるのかは運次第。自分の望むメンバーのところに行くため、後ろに並んでいる人に先を譲ったりする人がいないかと注意して見ていたところ、そういうことをする人はおらず、みなさん係員の促しに素直に従っています。ですから私も運を天に任せることに。それでも つばきファクトリーであれば、どの窓口に通されることになっても極上の物販体験であることは間違いないわけですから。…で、わたくし、新沼希空ちゃんから、希空ちゃんのこの日の物販写真を一通り購入いたしました。軽く会話もできたりして、もう、今年の運を全部使ったものかと思われ、今後が思いやられる次第。

物販を終えて入場してみると、ホール前のロビーで、上々軍団が『仲間』CDを販促しています。希空ちゃんから物販できてテンションがあがっていたことで、この『仲間』も購入。上々軍団との3ショットを辞退して、その替りに、さわやか五郎さんと鈴木啓太さんと握手してきたのでした。「道重さんのバスツアーでは、ありがとう」「しましまバスツアーでは、おつかれさまでした」と念じながら(← いや、ちゃんと伝えていたつもりだけど、何分、テンション上がってたから、ちゃんと伝えていたか自信がないもんで)。

と、こんな具合に、なんだかイベント開始前なのに、いろいろサービス満点で、自分の座席につく前からニッコニコで微笑んでいる自分が自覚できるような、端っから “楽しい” イベントだったのでした。

開演は 19時45分ですよと言いつつ、19時20分をまわった辺りで上々軍団が仲間Tシャツを着て登場。オープニングアクトとして、自分たちのシングルから『20歳』と『仲間』を披露してくれます。

ひょっとしたら開演予定時間を踏み越えていたかもしれないオープニングアクトを終えて、引っ込んだかと思ったら衣装を変えて改めて登場してくる上々軍団。お馴染みの呼び込みのアナウンスに伴って、上々軍団の2人は、ステージ袖からのメンバー登場を装いますが、1回目の公演に参加していたみなさんが一斉に背後を振り向くもんだから、”あ、降臨なんだな” って即座に理解する客席だったり。

というわけで、山野ホールのフラット部分と段差部分の境目の中央通路から、いきなり客席降臨する形でメンバーの登場です。

自分たちの魅力に自信を持ち始めた 魅力的すぎるメンバーたち

具体的なイベントの詳細は後にまわすとして(それでなくとも “2回目公演だけしか参加してねぇし” と微妙にヤサグレる投稿者ですが)、今般の『キャメリア ファイッ!vol.8 Summer Festival!』は、イベントそのものが楽しかった以上に、メンバーたちが自分の魅力に自信を持ち始めていたかのようで、だからこそメンバーたちの愛らしさが過去最高に炸裂していて、そんなメンバーたちが自分たちで率先してイベントを楽しんでいたからこそ、ほんとうに楽しいイベントとなりました。

最近、つばきファクトリーのリリイべに関連して、”メンバーが成長している” という点に主題的に触れたレポをいくつか投稿しております(「イオンモール幕張新都心」とか「ラゾーナ川崎プラザ&流山おおたかの森S・C」とか「灼熱のリリイべ」とか)。
こうしたレポでも、メンバーが成長していることに付随して、ミニライブの楽曲披露も、ステージでのコミカルな展開も、いよいよ新人の域を脱して(ファン側も、メンバーが未熟であることを前提にその拙さを愛でる態度を脱して)堂々としたものへと、実際に見応えのあるものへと変貌しつつあることにも言及してきました。

そして今般のファンクラブイベント、公演を重ねて Vol.8 ともなる『キャメリア ファイッ!』においては、ライブやステージ進行が熟れてきた、メンバー相互の突っ込みどころが明瞭になってきたといったこと以上に、9人のメンバーが9人とも、自分たちの魅力をいよいよ疑わなくなって、まことに堂々とステージから客席に対峙していたかと思います。

最年少の秋山眞緒さんが思いっきりイキった髪型で登場していたことも、これまでなら少し恥ずかしそうな印象が常に伴っていたリーダー山岸理子ちゃんが、明らかに美しさ(可愛さじゃなくて)に磨きがかかっていたことも、故障からの快復の影響なのか、どことなく激しめにはしゃいでいたような浅倉樹々ちゃんの愛らしさも、髪が伸びて大人っぽさが増していた岸本ゆめのさんも、ミニスカートなのに平気でガニ股になって危うい場面を頻出させるクールビューティー小片リサさんも、自分の都合のみで発言して周囲から突っ込まれても(その突っ込まれているってことも含めて)笑顔が絶えない小野瑞歩さんも、Dマガを始め過去のあれこれを自分からネタにし始めた小野田紗栞さんも、そして、いつも並びがお隣だから、ずーーーっと、くっついていてイチャイチャを隠さぬ新沼希空ちゃんと谷本安美さんも。
これまでならば、ファンに「可愛いね」と声をかけられても「いやいや、そんなそんな」と一歩も二歩も後ずさっていたような態度だったところが(そうファンから声をかけられたら今でも後ずさるのは後ずさるだろうけど)、堂々と、自ら “わたしは可愛い” と信じて疑わぬように、明らかに自信を持ってステージに上がっているように見えたのが印象的でした。

とりわけ理子ちゃんのくりくりした眼差しの輝きが素晴らしくて…などと「とりわけ理子ちゃん」とか書こうとして、その途端に、いや小片さんの美しさも、希空ちゃんの身体全体で困ってるようなところも…と、次から次へと自分の脳内会議が紛糾し混乱を深めるような次第で、結局「9人ともみんな、とても魅力的で、あまりに可愛らしくて」と言う他ないってくらいに。

繰り返し、そんなメンバーたちがコミカルに突っ込みあっているからこそ、ステージ上の進行の面白さもまた極上で。

キャメリア サマークィーン コンテスト

さて、そんなイベントの内容は、いくつかのゲームを経てポイントを集計し、最終的に最多得点を稼いだメンバーをサマークィーンと認定する “キャメリア サマークィーン コンテスト” なる企画。

1回目の公演では3つのゲームで競い合ったようですけども、この2回目公演ではゲームは2つだけ。

どうも1回目の公演の「夏の胸キュンフレーズ ファン投票」(後述)で残念な結果に終わったらしき小片さんが、いろいろ「塩」でイジられる様子も面白くて、どうやら今後、小片さんファンは、お塩が足りなくなったらキュンと来るよう心の設定が固定された模様です。小片さん本人は不本意だったみたいですけど(それもまた面白いっすよね、小片さんって:参考「夏の思い出作り! 小片リサ」)。

2回目公演でのゲームは、「キャメリア多数派クイズ」と「夏の胸キュンフレーズ ファン投票」の2つ。

キャメリア多数派クイズ

メンバーが表裏にAとBが刻印されたボードを手に、出されるお題に “A or B” で答えるというクイズ。多数派に属したメンバーにポイントが与えられます。
その具体的な内容は以下。(↓)

夏休みの宿題は…
A  序盤でさっさと終わらせる
B  ギリギリまでやらないで残しておく
A と答えたのが
山岸・樹々・小野・小野田(小野瑞歩さん、ほんとは「B」だったとか騒いでマイナス3点)
B と答えたのが
小片・希空・谷本・岸本・秋山

何より “A or B” 選択そのものよりも、その選択を受けて、あれこれ語るメンバーが異様に面白くて。

小片さんは、夏休みの宿題は常にやらなきゃとは思っているんだけど、結果的に、自分の意図とは独立の事実として、8月末のギリギリまで残ってしまうことになるのだと(さも “私が悪いんじゃない” とでも言いたげにサバサバと)述べます。
毎年ギリギリになってから始めて、結局終わらなくて、いつもお母さんにやってもらってたと言うのは希空ちゃん。って、前回のイベントの “キャメリア川柳” も、お母さんに作ってもらってませんでしたっけ、希空ちゃん。

魔法を使えるとしたら?
A  透明人間になれる
B  時間をとめられる(「自分は動けるのか」など、細かい仕様確認が入る)
A と答えたのが
小片・岸本
B と答えたのが
山岸・希空・谷本・樹々・小野・小野田・秋山

時間をとめたところで自分だけが動けてもつまらないと小片さん。イタズラするにしても、何らかのリアクションがないと面白くないとは、小片リサさん、さすが細かくメンバーを騙しては喜んでるだけありますね。ほんま、謎は深まるばかりです。

時間を止めたらずっと寝ていられると谷本安美ちゃん。と、そこで留めておけばよかったのに、時間を止めれば好きな人(Juice 植村さん)をじっくり眺めていられるとか続けちゃって、敢えてボカシますけども、何かしらの意味で面目躍如な谷本さんです。
そこに、時間を止めれば好きな人(アンジュルム佐々木さん)を…って便乗する秋山まおぴん。これは広げちゃいけないと察したか次の出題へと急いで、話を切り上げる上々軍団でした。

写真集のロケをするならどっち?
A  グアムだけど心霊スポット
B  事務所2階の会議室(「ブルースクリーンの背景」など、細かい仕様確認が入る)
A と答えたのが
山岸・小片・谷本・秋山
B と答えたのが
希空・岸本・樹々・小野・小野田

やっぱりグアムに行きたいし心霊スポットならそれはそれで楽しいと言う山岸理子ちゃんや、最近はブルースクリーンの技術も進んでるから大丈夫と言いつつ、自分自身はちっとも楽しくないよねと突っ込まれていた小野瑞歩さんなど、いろいろ楽しいトークも展開したんですが、ガチの心霊は本気で駄目っていう樹々ちゃんが、なんだか非常に可愛かったうえに、ガチじゃない心霊ならOKなのかってことで「お化け屋敷は大丈夫」とアピールしてたのも可愛かったことをご報告。
そのお化け屋敷つながりなのか、お化けが出たら走って逃げると『つばきDマガ Vol.4』のお化け屋敷の顛末をネタにしていた小野田紗栞さんでしたけど、Dマガでのお化け屋敷事件を言うなら、個人的には、このお題については A と答えている小片リサさんの心中を是非とも問いたいところ。

一日中気がつかないとしたら?
A  歯に青のりがついてる
B  背中に値札がついてる
全員がBで揃いました!

結果は全員一致でしたけど、歯に青のりがついていたり背中の値札に気づかないって設問について「それは自分のこと?」と当然の質問をする秋山まおぴんは、謎すぎる質問ってことでマイナス3ポイントを被ります。そこで秋山さん、「質問は自由やろ!」との名言を。

ホテルで同室になるなら?
A  一晩中、チャリコハの動画を見せてくる浅倉樹々
B  一晩中、日本ハムファイターズの話をしてくる谷本安美
A と答えたのが
樹々・秋山(秋山は「間違えや!」と主張して変えたがる)
B と答えたのが
山岸・小片・希空・谷本・岸本・小野・小野田

新沼希空ちゃん曰く「安美ちゃんなら抑えられる」から B とのことですが、希空ちゃんは、樹々ちゃんのことは抑えられないんですかね。
それはそうと、みんなして “チャリコハの動画を見せてくる浅倉樹々” を避けてる現状を目にして、A と B のボードを頭の上にのっけて、お口をすぼめながら、非常に不本意げに「そうなの?」って感じでポツンと佇んでいた樹々ちゃん、その心中も含め、このイベントの白眉であったかと。
現実を突きつけられて、今更のように「なんでえ??」って寂しそうだった樹々ちゃん、もうほんまに、ものすごく可愛かったと声を大にしてご報告。

*****

と、全部で5問の多数派クイズを終えて、ここまでで、全問多数派の希空ちゃんがリード。同じく全問多数派だったはずの小野瑞歩さんは、夏休みの宿題の問題で最初に出した答えを変えたのでマイナス3ポイントを食らっていた模様。

夏の胸キュンフレーズ ファン投票

参加者への事前アンケートとして、シチュエーションに応じたセリフへの投票が実施されていた企画。どのメンバーが、どのセリフを考案したのかは投票段階ではわからないようになっており、イベントの現場でセリフを実演するタイミングでようやく誰が考案したのか明かされるという趣向。

シチュエーション毎のセリフは、メンバー9名に対し10個提示されていて、実は余計な1つは、上々軍団さわやか五郎さん考案のものであると明かされます。そのまま実際のゲームにも、さわやか五郎さんが “ごろ美” として参加し、ファン投票の結果で “ごろ美” に負けたメンバーは罰ゲームを被る羽目になります。

投票結果順が上位のセリフから発表され、セリフが正面スクリーンに映し出されて、そのセリフを考案したメンバーが前に出て、そのセリフを(なるべく)情感たっぷりに自ら朗じるって流れで進みます。

んで、投稿者が参加できた2回目公演でのシチュエーションと、セリフ投票結果(上からの順位)と、その考案者(セリフ後の括弧内)の一覧は以下のとおり。

花火大会で、クライマックスの花火を見終わった後…・
胸がキュンとする、意中の彼に気持ちを伝える一言!
  1. まだ、手…繋いでていい?(山岸理子
    ※ 率直に、理子ちゃん、めっちゃ可愛かったっす
  2. ねぇ、最後の花火が上がった時の、私の言葉…聞こえた?(小片リサ
    ※「大好き」と言ったらしい
  3. 花火、終わっちゃったね~。一緒に見れてすっごい嬉しかったよ!
    来年も一緒に来たいな~。あ!冬はイルミネーションも一緒に見たい!
    あっ…私と、ずっと一緒に居てくれますか??(小野瑞歩
    ※長いと苦情があったけど、3位に入れました♪
  4. 来年の花火大会も、あなたと2人で観れますように!(岸本ゆめの
    ※どうしたんだってくらいに照れる岸本
  5. ねぇ、どうしてくれるの!?
    あなたが隣にいたから、ドキドキして花火に集中できなかったじゃん!(新沼希空
    ※ ツンデレの “ツン” を強めに作戦らしい
  6. 花火大好き!でも、あなたの方がもっと好き!(秋山眞緒
  7. 花火を見る時間も楽しいけど、
    あなたと一緒にいる時間はもっと楽しくて気持ちが落ち着く…(小野田紗栞
  8. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?ううん?一緒だったらどこからでもいい!(ごろ美
  9. 花火キレイだったね~。でも…花火だけじゃなくて、ちゃんと私のことも見ててね(浅倉樹々
  10. もう終わり?好きな人と見る花火って、どうしてこんなに終わるの早く感じるんだろう(谷本安美

順番にセリフを郎じていって、いよいよ残りが少なくなってきて、まだ自分のセリフが表示されていないメンバーが徐々に焦ってくる様子も楽しいゲーム進行となっておりました。
セリフを言った後、ファン投票のコメントがいくつかピックアップされるんですが、事前アンケート段階では、投票するファンは、どのセリフが誰の考案によるものだかわかっていないので、たとえば小野さんのセリフなんだけど、それに投票しコメントしたファンのペンネームが “りさまる大好き” さんだったりして(← たとえばね)、その都度、自分のセリフじゃなくてもステージ中央に出てきてはニコやかに「ありがとうございます」と選挙に出た新人候補さながらの振る舞いで場面をさらっていく小片リサさんが、たいへんコミカルで。
小片さんのこういうところが、もっと欲しいと希望してみたりして。

さて、ついに順位8番目にして ごろ美 が登場してしまい、残された樹々ちゃんと安美ちゃんが、抱き合ってお互いに慰め合います(← これまた、今般のイベント屈指の名場面)。

続けて選ばれたセリフ「花火キレイだったね~。でも…花火だけじゃなくて、ちゃんと私のことも見ててね」に、「えっ私ですか?」と、あまりの事態に(ないし後述するような “我慢していた” ことからか)気もそぞろな浅倉樹々ちゃん。

さらには、なぜかこのタイミングで樹々ちゃんが泣き出しちゃいます。いったいどうして泣いちゃったんだろうねと、後ほど知人の樹々ちゃんファンの方と語らってみたんですけど、大方の見方が一致しているところでは、先ほどの「キャメリア多数派クイズ」で、チャリコハ樹々ちゃんをメンバーがみんな避けたのがショックだったのではないか、と。なんでこのタイミングで?って点については、だから樹々ちゃんはずっと我慢していたのではないか、と。
いやもう、だとしたら、チャリコハ樹々ちゃんをメンバーに避けられたことがショックだったってことも、そのショックを抱えたまんま、ずっと我慢していたってことも、浅倉樹々さん、可愛すぎですよね。もちろん、泣いていた様子も、慌てて立て直した様子も、極上に可愛かったわけですけど。

*****

罰ゲームは苦いノニジュース。これを飲む羽目になったのは、上述のとおり樹々ちゃんと安美ちゃん。涙から立ち直って罰ゲームを受け切る樹々ちゃんが可愛かったのは言うまでもないながら、いろいろボヤきながら、あらゆる局面で勝負弱さが光る谷本安美ちゃんって、まことに良い奴に違いありませんよね。

結局クィーンは、8ポイント獲得で山岸理子ちゃん。
クィーンのマントを羽織って女王の王冠を頭に乗っけようとしますが、王冠が頭に嵌まらなくて、マントを羽織るのに手が足りなくて隣の小片さんにいろいろ手伝ってもらってる理子ちゃんが、自分でその様子に笑っちゃっていて、これまた屈指の名場面となりました。

ハロプロ屈指の名曲誕生 『今夜だけ浮かれたかった』

そしてイベントは終盤のミニライブへ。
わずか3曲だけの披露ながら、いろいろと噛み締めるものがあったミニライブでした。

いきなりの『夏 LOVE ロマンス』なんて、ほとんどのメンバーが、まだ産まれたばっかりか幼稚園くらいの頃の楽曲ですよね。この楽曲がリリースされた頃には…といった、むしろ昨今ではお馴染みの感慨を伴いつつ、繰り返し、その楽曲がリリースされた頃は、まだ自我も芽生えていなかったようなメンバーたちが、自分たちに引き受けて堂々とそんな楽曲を歌うということにファンの注意を促しておいて…少し時間の針を進めて『グルグル JUMP』と来て、やっぱり時間の経過と歴史の積み重なりと、それを今に受け継ぐ現役メンバーの若さが強調されてからの、オリジナル『今夜だけ浮かれたかった』の大爆発へ。
この “流れ” は、あたかも計算されたかのよう。

ミニライブ

  1. 夏 LOVE ロマンス(ハロー!プロジェクト 2003年)
  2. グルグル JUMP(モーニング娘。)
  3. 今夜だけ浮かれたかった

これは、当然のことながら、ハロプロにあっては つばきメンバーの年齢に匹敵するほどの時間を遡ろうとも多くのファンに強い印象が残っている楽曲が豊富だって条件がないと組めないセトリだし、それ以上に、そんなにも鮮烈な印象をファンに刻んでいる楽曲たちに、つばきファクトリーのオリジナル楽曲が、ちっとも負けてないところが重要かと。
どころか、会場に集ったファンの気持ちが、上で述べたような悠久の流れに傾きかけたところで、一気に横っ面をひっぱたかれたかのような衝撃となるほどの強烈なオリジナル曲ってわけで、まさしく『今夜だけ浮かれたかった』は、本気で歴代のハロプロ楽曲全体の中でも屈指の名曲ではないかと。

そしてもちろん、そんな名曲を奏でるメンバーたちも、今や末っ子を脱したどころか、上述のとおり、堂々とステージを踏む自分自身に疑いもないようで、あまりにも魅力的です。
強力なオリジナル曲に負けないほどメンバーの魅力も昂進しているのか、魅力をいや増しにしたメンバーたちだからこそオリジナル曲が名曲となったのか、巡る因果は特定し難いところではありますが。

*****

レポを絞めるにあたって、上で述べたことを繰り返すまでもないでしょうが、メンバーたちが衒いなく自分をステージ上で出せるようになってきていることこそ、印象深く、だからこそ異常に楽しいイベントだったのでした。

最後のご挨拶で、楽しかった、また来てください…といった定番のご挨拶をするメンバーに混じって、いろいろ勝負弱くて罰ゲームを食らいまくった谷本安美さんが今回イベントの感想として述べた一言をご紹介してレポを終えようかと。

すごく辛かった

(文=kogonil)

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